シックハウス対策
換気のお願い
アビテックス室内のホルムアルデヒドの発散量は、厚生労働省室内濃度指針値をクリアしていますが、防音室の性質として気密性が高いため、人によっては臭いを感じたり、目がしみたりする場合があります。また室内に設置した家具等からホルムアルデヒドが発散する場合も考えられます。
つきましては以下の点にご注意をお願いします。
- アビテックスの換気扇は常時連続運転をしてください。
- アビテックス設置直後や長時間使用しなかった後など、臭いがこもりやすい場合は、アビテックスだけでなく、アビテックスを設置してある部屋の窓やドアも開放し、外気を取り入れて室内の換気をしてください。
- 外気を取り入れる最少目安は、アビテックスを設置してある部屋に24時間換気システムがある場合は、その連続運転です。24時間換気システムがない場合は、朝晩と使用する前に1回30分以上の開放換気をお願い致します。
- 臭いを感じた場合は、更に十分な開放換気をお願い致します。
- 冷暖房時、とりわけ暖房時期の開放換気が不足する場合がありますのでご注意ください。
- 電気暖房器具をご使用の場合も必ず換気扇を作動させてください。
ホルムアルデヒドは温度や湿度の上昇により、発散量が増加するのが特徴です。 - アビテックス室内での燃焼器具による暖房は、酸欠の恐れがあるため絶対におやめください。
なおシックハウスの原因となる化学物質の室内濃度を下げることを目的に、建築物に使用する建材や換気設備に関する建築基準法が改正され平成15年7月1日に施行されました。このうち内装仕上げ建材の規制につきましては、当社では、JIS/JAS規格のF☆☆☆☆等級及び制限を受けない材料を使用することで対応しています。