バイオリン作りのこだわり

時を超えて、匠の技を再現

バイオリン製作の名工、ストラディバリウスとガルネリ・デル・ジェス。彼らの300年前のメッセージを最新のテクノロジーで解析。

得られたデータを貴重な指針としながら、三次元CADによりモデリング(設計)。著名なバイオリン製作者の協力を得てヤマハならではの音を追求しました。

木を読む

素材の選択。そこにも、100年以上にわたり木と対話してきた、ヤマハならではのノウハウが生かされています。最も重要な振動響板としての表板には、世界から取り寄せた良質のスプルースの中から、熟練の技術者がさらに厳選。

裏、側板とネックには、密度が高く美しい虎縞模様のメイプルを。優れた資質を備えた木材だけをヤマハは採用しています。

音との対話

駒

大切なバイオリンを守り、美しい音を響かせるためのニス。ヤマハは、音響測定をくり返し最適なオリジナル・オイルニスを開発。レスポンスの良さ、発音の良さを最大化するために、入念な手作業を施しました。

イタリアバイオリンのもつ輝かしいイメージの気品あふれる美しい外観と、オイルニスならではの柔らかく、深みのある音色を実現しました。

手工の本格派バイオリン

VHC2 (バイオリンハードケース)

丹念な手仕上げに加え、均一な品質と高いコストパフォーマンスを実現。ひとつひとつが手工の本格派バイオリンです。ずっと憧れていたからこそ、その想いを受け止めて、奏者と共に成長する逸品です。さまざまな楽器を手掛けてきたヤマハが、「ヤマハバイオリン」を世に送り出しました。