AuviTran EtherSound ファームウェア
重要なお知らせ
- ヤマハEtherSound製品はEtherSoundモジュールを内蔵しており、最新のバージョンのファームウェアをお使い頂くことで、新しい機能や性能の向上を手に入れることができます。EtherSoundモジュールのファームウェアは、機器のEtherSound端子に接続したコンピューターからアップデートができます。
- アップデート時に不具合が発生した場合、ケーブル接続に問題がないかなど確認の上、 EtherSound機器の電源を切らずに、再度アップデートを行ってください。 再アップデートの前に機器の電源を切ると、機器が動作しなくなることがあります。
AuviTranサイトよりYamaha Firmware Version「0C18」が含まれた最新のファイルをダウンロードしてください。
Firmware (*AuviTran Web site)
新機能 : 0C18
対象モデル:M7CL-48ES
- M7CL-48ESのAuviTran Network ASIO Streamer機能に対応しました。
修正した不具合: 0C18
対象モデル:SB168-ES
- SB168-ESが存在するEtherSoundシステムで、システムの電源起動時に、ごくまれに音声信号が1チャンネル分ミュートされる不具合を修正しました。
改善点: 0C18
M7CL-48ES, SB168-ES, MY16-ES64, NAI48-ES and DME satellite ES
- EtherSoundネットワーク上で発生する音声信号のフィードバックループの抑制
EtherSoundネットワークの仕様上、特定の条件下で音声信号のフィードバックループが発生する可能性があります。デイジーチェーン接続で、コンソールの出力信号がEtherSoundネットワークを介して再びコンソールの入力に戻る設定時に発生する可能性がありますのでご注意下さい。
ただし、EtherSoundのパッチ設定やコンソール設定によっては、下記の条件で予期せず本症状が発生する可能性があります。 デイジーチェーン接続時にEtherSound機器が接続相手を失った場合。(機器間のケーブル断線や、相手機器の電源オフなど)
※リング接続時には、音声信号のフィードバックループは発生しません。
バージョン0C18では、この予期しない音声フィードバックループの発生を自動的に止める機能が追加されており、以下の設定時に有効になります。
1) M7CL-48ESのAuto Configure機能によってEtherSoundチャンネルのパッチが設定された時
2) AVS-ESMonitorのQuick Setup機能によってEtherSoundチャンネルのパッチが設定された時