【導入事例】六本木C★LAPS 様 / ライブハウス / 東京都

Japan / Tokyo, Jul 2015

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六本木駅より外苑東通り沿いに東に徒歩5分。ビルの地下に拠点を構えるライブハウス「六本木C★LAPS」(クラップス)。モダンなインテリアにより彩られた空間では日々様々なアーティストによるライブが行われている。
そんなC★LAPSに今回新たにヤマハデジタルミキシングコンソール「QL5」が採用された。

運営を行う株式会社日本トラステック代表取締役・遠藤氏および音響オペレーターの株式会社東京音響通信研究所・大須賀氏に今回の導入の経緯をお伺いしました。(以下、敬称略)


今回の導入の経緯についてお聞かせください。

遠藤
六本木C★LAPSとしてオープンしたのは2013年8月ですが、それまで同じ場所に別の名称のライブハウスが存在しており、長らくアナログのコンソールが使用されていました。20年近く使用されてきたため老朽化が進み、複数のアウトボードを使用することによるノイズの問題やコンソールのガリなど様々な不具合に悩まされるようになっていました。そこで新たにデジタルミキシングコンソールへの入れ替えを検討した結果、ヤマハデジタルミキシングコンソール「QL5」を導入することにしました。

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大須賀
QL5導入の理由は、第一にその操作性ですね。ヤマハコンソールユーザーは非常に多く、その操作に通じているエンジニアも多くいます。乗り込みのオペレーターさんにもストレスなく引き渡し出来ることは、ライブハウス側としては大きな強みになります。国内メーカーであるというのもポイントで、導入後のメンテナンスやサポート体制などに信頼があるというのも大きいですね。
実際の使い勝手についてですが、QL5では従来のデジタルコンソールに比べエフェクトラックの数が多く、人数の多いバンドに対しても余裕を持って対応することが出来ます。そしてビンテージ系EQやコンプレッサーをエミュレートした「プレミアムラック」を使うことで、サウンドをより深く追求出来るのもQL5の魅力ですね。加えてiPad™でリモートコントロールするStageMix™の存在も、メインとモニターを1人でオペレートしなければならない状況において大きな助けになります。

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六本木C★LAPSの特色についてもお聞かせいただけますでしょうか。

遠藤
六本木C★LAPSは弊社、株式会社日本トラステックが運営しておりますが、弊社では映像のオーサリング・編集やレコード出版も生業としており、その一環としてアーティストの発掘なども行っています。そして六本木C★LAPSをそういったアーティストのライブの場として提供しています。一般的なライブレストランとは異なり、料理についてもアーティストごとにアレンジをしています。
例えばアーティストのイメージに沿ったオリジナルカクテルを提供するなどして、コースメニューも柔軟に変化させています。コストは非常にかかるのですが、全てはアーティストに演奏の場を提供し、ご来場いただくファンの皆さまに新しい価値観を提供したいと考えています。

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本日は、ありがとうございました。


六本木C★LAPS
URL:http://c-laps.jp/


データ

製品情報 QL Series