【導入事例】EARTH WIND & FIRE「Heart & Soul Tour 3.0」ツアー / イベント / アメリカ

Japan / Tokyo, Sep 2016

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EARTH WIND & FIREツアーでヤマハRIVAGE PM10が活躍

50年近くもの間、EARTH WIND & FIREはクラシックR&Bやジャズの分野で世界中のファンを魅了し続けてきました。今回のアメリカツアーではシカゴとの共演も果たしています。今年9月の"21st Night of September"を挟んで、日本公演ではMSI JAPAN社の全面サポートでTWOMIX社から提供されたヤマハRIVAGE PM10を、香港公演ではAHM社の全面サポートでTom Lee社提供のRIVAGE PM10がそれぞれFOHコンソールとして使用されました。日本ツアーは東京公演、横浜でのブルーノートジャズフェスティバル、さらに名古屋、大阪でも公演が行われました。

現在バンドはアメリカに戻り、「Heart & Soul Tour 3.0」ツアーでシカゴとのダブル公演を15箇所以上回る予定です。アメリカ・ヨーロッパ公演ではEighth Day Soundが音響機器を提供し、エンジニアのテリー・ジャクソン氏はそれらの公演で彼らのRIVAGE PM10を引き続き使用します。

フリーランスのライブサウンドエンジニアとして33年のキャリアを有するジャクソン氏はEARTH WIND & FIRE のFOHエンジニアを15年間担当してきました。最近のEARTH WIND & FIREのミックスのために少なくとも32chを展開する柔軟なサーフェス、すぐにアクセスできる複数のディスプレイ、膨大な入出力チャンネル数を持つコンソールが必要になり、これまで、PM3000やPM4000、PM1Dなど多くのヤマハのコンソールを愛用してきた彼はRIVAGE PM10に興味を持ち始めました。「私はミキサーを実際にオペレートする上で、フロントに多くのフェーダーを必要としています。また過去20年間のミキシングキャリアの中で、平均して64ch以上のミキシングを行なってきました。」とジャクソン氏は自身のミキシング経験を語ってくれました。

「Rupert Neve氏のEQはまだ使っていませんが、多くのカスタムフェーダーがあってバンクごとに自由にチャンネルをアサインして切り替えられること、画面へのアクセスが非常によいこと、膨大な入出力数、Danteネットワーク、バーチャルサウンドチェックや2トラックUSB録音の簡易性など、すべてがかけがえのない機能です。」と、RIVAGE PM10の印象を語ってくれました。


データ

製品情報 RIVAGE PM10