ProVisionaire Control/Touch V3.5を発表 ー高度なモニタリング機能搭載・IDK社ビデオスイッチャーとの連携ー

直感的な操作でオリジナルのタッチパネルコントローラーを作成できるアプリケーションソフトウェア「ProVisionaire Control/Touch」が2019年夏にバージョンアップ。最新バージョンV3.5をリリースします。

今回のバージョンアップではモニタリング機能を搭載し、ネットワークを通じてヤマハPA機器を統合的に管理、運用することが可能となります。 また、対応機器の拡充としてIDK社(株式会社アイ・ディ・ケイ)製ビデオスイッチャ「MSDシリーズ」に対応しました。これにより音声だけでなく映像を含めた一括コントロールを実現します。なお「MSDシリーズ」が持つ外部機器制御機能のリモートコントロールにも対応し、「MSDシリーズ」経由での電動スクリーン昇降制御といった設備システム上で必要とされる機器コントロールへの対応の幅が広がりました。 さらに、新たなウィジェットの追加を行い、操作性とデザインの柔軟性をより向上しました。 統合的な管理、運用機能を搭載し、制御機能もさらに強化したProVisionaire Control/Touchはより便利で信頼性の高い統合プラットフォームソリューションを提供します。

進化したモニタリング機能による効率的なシステム管理と運用(ProVisionaire Control)

例えば劇場で分散配置されたデジタルミキシングコンソール『CL/QLシリーズ』、I/Oラック『Rio-D2シリーズ』、そしてパワーアンプリファイアー『PC-D/DIシリーズ』のシステム稼動状態を管理者が一台のPCで監視および管理することができます。また製品の外部からは特定できない問題を、ログ機能を用いて簡単かつ迅速に検出し、PA機器の接続状態の把握やトラブルの防止、発見、原因究明に役立てることができます。音響システムのコントロールに加え、モニタリング機能を強化することで、より便利で信頼性の高いシステムを構築できます。

進化したモニタリング機能による効率的なシステム管理と運用(ProVisionaire Control)

活用シーンを広げるヤマハPA機器の対応機種追加とIDK社製ビデオスイッチャとの連携(ProVisionaire Control/Touch)

ProVisionaire Control/Touchに対応するヤマハPA機器を追加しました。さらにIDK社のビデオスイッチャ「MSDシリーズ」をサポート。ヤマハとIDK社の機器互換性を高めることで、会議室、ホール・会館、劇場の音響システムと映像ソリューションおよび外部機器を組み合わせた一括コントロールシステムを提案できます。

活用シーンを広げるヤマハPA機器の対応機種追加とIDK社製ビデオスイッチャとの連携(ProVisionaire Control/Touch)

追加対応機器

品名 モデル名 ProVisionaire Control ProVisionaire Touch
パワーアンプリファイアー* PC406-D, PC406-DI, PC412-D, PC412-DI
スピーカーシステム DZR315-D, DZR15-D, DZR12-D, DZR10-D, DXS18XLF-D, DXS15XLF-D
MusicCastデバイス XDA-QS5400
ビデオスイッチャー(IDK社製) MSD-501, MSD-502, MSD-701, MSD-702, MSD-6203(-DAN), MSD-6204(-DAN), MSD-6206(-DAN), MSD-6208(-DAN)

※将来のバージョンアップで対応予定

システムの管理、運営と制御の柔軟性が向上(ProVisionaire Control)

キーボードを使用してPA機器のHAゲインや周波数などの値を直接入力できる「Line Edit Widget」を追加しました。これにより、機器設置後の音響調整でより厳密なレベル調整をすることができます。また、ボタンウィジェットは1回の動作で複数デバイスに対し複数のパラメーターを制御することが可能となりました。複数機器のプリセットを一度に呼び出す、電源の一括管理に使用するなど、システム運用の利便性向上に役立ちます。

ヤマハ株式会社 音響事業本部オーディオ事業統括部長 津川能行のコメント

ProVisionaire Control/Touchは継続的なバージョンアップにより、様々な機能追加と操作性の改善はもちろん、音響機器だけではなくAV製品と楽器もコントロール対象にするなど、ヤマハらしい横断的なコントロールソリューションを実現することで幅広いアプリケーションにご活用いただけるよう進化してまいりました。今回のV3.5ではシステムモニタリング機能の強化と映像機器も含めた対応機器を拡充することで、利便性・信頼性を高めるプラットフォームソリューションとして提供いたします。そしてアンプシステムの設定から調整まで対応するシステム設計ツール『ProVisionaire Amp Editor』をリリースしました。AVシステムの制御・管理・運営に加え、設計も含めた全てのフェーズにヤマハはProVisionaire シリーズを最適なソリューションとして提供してまいります。

IDK社について

IDK社(株式会社アイ・ディ・ケイ)は神奈川県に本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアの世界各国で販売およびサービスを展開しています。顧客志向の業務用映像機器メーカーとして、日本国内で最先端の業務用映像製品を設計、開発、製造、検証をしています。 製品品目はマルチスイッチャー、マトリクススイッチャー、AV over IPシステム、ビデオエクステンダー、ビデオコンバーターなどがあります。IDKのProAVシステムソリューションは、企業、教育、エンタメ、医療、小売、監視システムにおいて世界中で採用されています。
http://www.idk.co.jp/