薄型小口径シーリングスピーカー『VXC2FB』『VXC2FW』および、シーリングサブウーファー『VXC8SB』『VXC8SW』を発表
商業空間向け音響機器のラインアップとして、薄型小口径シーリングスピーカー『VXC2FB』『VXC2FW』と、シーリングサブウーファー『VXC8SB』『VXC8SW』を2019年11月に発売します。
価格と発売時期
品名 | 品番 | 価格 | 発売時期 |
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ヤマハ スピーカーシステム | VXC2FB | 13,000円(税抜)/1台 | 2019年11月 |
VXC2FW | |||
ヤマハ サブウーファー | VXC8SB | 36,000円(税抜)/1台 | |
VXC8SW | |||
ヤマハ スピーカーアクセサリー | PK-C4B | 6,000円(税抜)/1台 | |
PK-C4W | |||
AB-C2 | 3,000円(税抜)/1台 |
※ スピーカーシステムの品番に含まれる“B”および“W”、またスピーカーアクセサリーの品番末尾の“B”および“W”は、それぞれ“B”がブラックモデル、“W”がホワイトモデルを示します。
製品の概要
近年、店舗やレストランなどの商業空間において来場者が快適にすごすために、内装や空調、照明に加え、BGMなどの音響設備の重要性が注目されています。
当社では、商業空間向け音響のラインアップとして、シグナルプロセッサー「MTX/MRXシリーズ」、パワーアンプリファイアー「XMVシリーズ」「MA/PAシリーズ」、スピーカーシステム「VXSシリーズ」「VXCシリーズ」「VXLシリーズ」などを展開し、人数や規模に応じたレイアウトに柔軟に対応しながら、良質で明瞭な拡声や音楽再生ができるトータルソリューションを実現し、好評を得てきました。
このたび発売するスピーカーシステム『VXC2FB』『VXC2FW』は、薄型シーリングスピーカー「VXCシリーズFモデル」の最小口径モデル。サブウーファー『VXC8SB』『VXC8SW』は新たに追加したシーリングサブウーファー「VXCシリーズSモデル」です。いずれも天井埋め込み型なので、レストラン・アパレルショップ・ホテルなどの空間で、内装に溶け込みながら心地よい上質なBGM再生を実現します。
詳細は以下の通りです。
スピーカーシステム『VXC2FB』『VXC2FW』主な特長
1. 設置制限がある現場に最適な薄型小口径モデル
『VXC2FB』『VXC2FW』は、奥行きとなるバックカンが高さ76mmの薄型設計かつ開口寸法がφ186mmと小口径になっており、懐の浅い天井など設置制限のある現場に最適なモデルです。
超薄型バックカン
2. 広い指向性で、空間を均一にカバー
『VXC2FB』「VXC2FW」は指向角度が『VXCシリーズ』『VXC-F』シリーズの中で、最も広い160°のため、天井が低い店舗でも少ない台数でより広いエリアを均一にカバーすることが可能です。
3. 天井に合わせて吊下げ可能なペンダントマウントキット
オプションのペンダントマウントキット『PK-C4B』『PK-C4W』を使用することで、天井から吊下げて設置することが可能です。近年増加しているスケルトン天井へも柔軟に対応します。
ペンダントマウントキット『PK-C4B』『PK-C4W』
サブウーファー『VXC8SB』『VXC8SW』主な特長
1. 低域拡張で豊かな音空間を実現
サブウーファーは低域を拡張することで、音楽の存在感や豊かさを劇的に向上させる効果があります。『VXC8SB』『VXC8SW』は、余分な共振や歪に強いバンドパス型を採用し、大きな音圧でも高品質な低域再生が可能です。天井埋込型なので、設置性の観点でこれまでサブウーファーを導入できなかった店舗にも採用いただけます。
2. 安全で素早い施工に寄与するスマートデザイン
『VXC8SB』『VXC8SW』は、他の「VXCシリーズ」のモデル同様に、安全で素早い施工を可能にするスマート機構を備えています。「Carrying Band」により持ち運びが容易で、「Anti-Drop Tab」によりスピーカー本体を天井に確実に仮留めすることができ、安全で迅速な施工が可能です。また、用途に合わせて、ハイインピーダンス・ローインピーダンスの接続が切り替え可能です。
Carrying Band
Anti-Drop Tab
Hi-Z / Lo-Z切替