【導入事例】エプソンアトミックス株式会社 様 / 青森

Japan/Aomori Mar.2022

エプソンアトミックス株式会社は豊かな自然環境に恵まれた青森県八戸市で、金属粉末・金属射出成形部品などの開発、製造、販売を行っている業界のリーディングカンパニーです。

このたびエプソンアトミックス株式会社において、ヤマハの遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション「ADECIA」が導入されました。その導入の理由や使い勝手などについて、エプソンアトミックス株式会社 事業管理部 情報化推進グループ グループ長 細越 章太 氏にお話をうかがいました。


高機能合金粉末で、世界でトップクラスのシェア*を持つエプソンアトミックス株式会社

*アトマイズ法で製造されるアモルファス粉末の販売において

最初にエプソンアトミックス株式会社について簡単にご紹介ください。

細越氏:
弊社は金属粉末・金属射出成形部品・人工水晶の開発・製造・販売を行っており、主力製品である金属粉末は、スマートフォンやパソコン、自動車部品、医療機器、ロボットなどの電子部品の原材料で、世界中の製品で使用されています。

金属粉末とはどういうものでしょうか。

細越氏:
金属粉末とはマイクロメートルの非常に細い高機能合金粉末です。弊社の強みは他社では真似できない高品質の金属粉末を安定して供給できる点で、おかげさまでアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど海外の部品メーカーや国内の総合商社から受注をいただいており、世界でトップクラスのシェアを持っています。

事業管理部 情報化推進グループ グループ長 細越 章太 氏

お客様が世界中にいらっしゃるということは、以前から遠隔会議をされていたのですか。

細越氏:
いえ。お客様との打ち合わせは、基本的には出張ベースでした。ですから営業はいつも海外・国内に出張していてほとんど会社にいない状況でした。社内の会議では、ヤマハの遠隔会議用のマイクスピーカーシステム「YVC-1000」などを使って本社と事業所での拠点間で行っていました。

リモート会議の準備時間を削減するために天井設置型マイクを検討

このたび遠隔会議システム「ADECIA」を導入いただいたきっかけを教えてください。

細越氏:
コロナ禍以前から天井設置型のマイクの検討をしていました。というのも、卓上のマイクですとテレビ会議を行うごとに毎回マイクの準備をしなくてはいけません。しかも会議室の机のレイアウトも、打ち合わせ、研修会、見学会などの用途によって変わるので、マイクの位置もその都度変えなくてはいけない、という課題があり、それを解消するために天井マイクを考えていたんです。そうしたところ直後にコロナ禍となり、海外・国内出張が全滅になって、海外・国内とのウェブ会議もあたりまえに行われるようになりました。そこで社内のテレビ会議だけでなく、ウェブ会議でも使えて、しかも音が良いマイクを探しはじめ、ヤマハの遠隔会議システム「ADECIA」を見つけました。

「ADECIA」が設置されたエプソンアトミックス株式会社の会議室

天井設置型のマイクの中で「ADECIA」を選定した理由はどんな点でしょうか。

細越氏:
最終的に「ADECIA」を選んだのは、これまで使っていたヤマハの会議用のスピーカーフォンが使いやすくて音も良く、不具合も少ないということで、ヤマハの製品への信頼性があったことが大きいです。それとコロナ禍で実機のデモはできませんでしたが、ウェブのデモ動画がわかりやすかったこと、ヤマハ営業担当者様に親切なご対応をいただき、信頼できると感じました。

遠隔会議用プロセッサー「RM-CR」(上段左)とPoE対応L2スイッチ「SWR2100P-5G」(上段右)パワーアンプリファイアー「PA2120」(下段)

「ADECIA」は準備時間ゼロ、ケーブルレスですっきり、参加者全員の声がきちんと伝わり、音もよく聴こえる

実際に「ADECIA」の運用を始めての感想はいかがでしょうか。

細越氏:
弊社では本社と北インター事業所という2拠点の会議室に「ADECIA」を導入していて、そこでは毎日使用しています。まず準備の面ですが、かかる時間はゼロです。今までのようにマイクを設置したりケーブルをまとめるといった準備が不要になりました。それにUSB以外のケーブルが表にはないので、すっきりしていて見栄えがいいですし、ケーブルに足を引っかけて転倒するといったリスクもありません。

エプソンアトミックス株式会社では、本社の会議室と北インター事業所の会議室にそれぞれ「ADECIA」が導入された

ケーブルが床に這っていないことは重要なのですね。

細越氏:
我々は製造業ですので日頃から危険予知に注意を払っていて、顕在化しているリスクは可能な限り排除したいと思っています。会議室の床にケーブルがあれば、足を引っ掛けて転倒するリスクがあるので、そのリスクは排除したいと思っていました。

そのほかの利点はいかがでしょうか。

細越氏:
天井のマイクは会議室にいる全員の声をきちんと拾ってくれますし、スピーカーも部屋の形にあわせてシーリングスピーカーを複数台設置しましたので、リモート先の参加者の声も上からしっかり聞こえるようになりました。以前は前方にスピーカーが1つあるだけだったので、後ろの席はどうしても聴こえづらかったです。
それと驚いたのは「ADECIA」のノイズリダクション機能ですね。ここの会議室にはエアコン、換気扇、空気清浄機、加湿器などの機器が入っていて会議中稼動しているので、これらの機器からのノイズがけっこう出るんです。また室外もトラックが頻繁に通ったり、近隣には工場もあって騒音はかなり大きい環境です。今まではそれらの騒音もマイクで拾ってしまいましたが「ADECIA」は人の声を判別するので、先方では我々の声だけがクリアに聞こえているんです。これはビックリしましたね。同じ会議室にいる人よりも、リモート先の人の方が聞きやすいかもしれません(笑)。

日々の使い勝手はいかがでしょうか。

細越氏:
使い勝手もいいと思います。いろいろな部門の人間が社内、社外との打合せや研修会などで毎日使用していますが、何の問題もなく普通に使えています。ときどき外部から来たお客様がこの会議室の天井のマイクを見ると「こんな最先端のものが入っているの?」ってビックリされます。

会議室の入り口には会話内容の漏洩を防ぐスピーチプライバシーシステム「VSP-1」も導入されている

これまでの海外・国内出張が「ADECIA」を使ったリモート会議に切り替わると、生産性の向上や出張経費の削減に貢献しますね。

細越氏:
はい。出張などの経費はかなり削減されると思います。

御社では「ADECIA」による遠隔会議システムが今後も稼働し、いわゆるデジタルトランスフォーメーションはますます推進されていくのでしょうか。

細越氏:
コロナ禍がきっかけとなってウェブ会議の便利さを痛感しましたので、コロナ禍が収まってもリモート会議は活発に行っていくと思います。

本日はご多忙の中、ありがとうございました。

エプソンアトミックス株式会社
https://www.atmix.co.jp/

製品情報

遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション ADECIA

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