【導入事例】教育産業株式会社 様 『Ksg Lab. 』 Room Hz / ショールーム / 愛知

Japan/Aichi May.2022

愛知県名古屋市に本社を置き、東京、静岡など9拠点で事業を展開する教育産業株式会社。映像・音響に長年関わってきた経験と実績を基盤とし、法人、文教、公共の3つの分野においてICTによるコミュニケーションシステムを提供する映像・音響の専門商社です。2021年11月、同社によるショールーム『Ksg Lab.』が開設されました。ここには広さが異なる6つの会議室があり、それぞれの会議室には多様なニーズに応える最先端の会議用システムが導入されています。

このたびその『Ksg Lab.』内の一室である『Room Hz(ヘルツ)』に、ヤマハの遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション「ADECIA」が導入されました。その採用理由や使い勝手などについて、教育産業株式会社の代表取締役社長 今枝 伸保 氏にうかがいました。

教育産業株式会社 代表取締役社長 今枝 伸保 氏

コロナ禍で不可欠になったWeb会議やリモート授業
最先端のシステムで“より明瞭に”“より鮮明に”

はじめに、貴社のプロフィールを教えていただけますでしょうか。

今枝氏:
当社は1936年にカメラを扱う個人商店として創業しました。8ミリ映写機からテープレコーダー、そしてデジタルカメラと機材の進化に伴って事業内容も拡大し、現在は主に法人・文教・公共という3つの市場に最新の技術を投入したコミュニケーションシステムを提供しています。

社名に「教育」とありますが、教育現場にコミュニケーションシステムを提供することも多いのでしょうか。

今枝氏:
文部科学省が2019年から推進している“GIGAスクール構想”を受けて教育現場におけるICT活用に取り組む自治体や教育機関から多くの引き合いをいただいています。ただ、このコロナ禍によって対面で商談を行うことが難しくなりWebでの会議が急激に増えました。

『Ksg Lab.』は、そうした背景もあって誕生したのでしょうか。

今枝氏:
はい。コロナ禍の初期は、みなさん「とにかくWeb会議が繋がればいい」という考えでしたが、遠隔でのコミュニケーションが常態化するにしたがって「より明瞭に伝えたい」「より鮮明に受け取りたい」という、音声のクオリティに対する要望が上がるようになりました。また、Web会議開催の回数が増えたため、通信機器の設営に費やされる時間、具体的にはマイクやスピーカーの配置・配線、カメラの設置やセッティングなどにとられる時間を削減したいという要望も出てきました。
そこで、本社の最上階(8階)にWeb会議システムや映像配信システムのご提案が行えるショールームでもあり、私たちが社内会議でも使う『Ksg Lab.』を作りました。

「ADECIA」ならではの明瞭な音声、洗練されたデザインも決め手に

『Ksg Lab.』についてご紹介ください。

今枝氏:
『Ksg Lab.』には広さも導入システムも異なる6つの会議室があります。それはお客様によって異なるニーズや規模に対応し、それぞれのケースに最適な映像・音響システムを構築しました。いくつかの会議室はあえて天井板を外した状態とし、吊り金具や配線などを可視化しています。
現在はまだコロナが収束していないので大々的なPR活動ができず、社外の方々にはさほどご利用いただいていませんが、今後は「ADECIA」をはじめとする様々な最先端の遠隔会議システム機器のデモ、さらにWebセミナーやワークショップなどの会場としてもご活用いただきたいと思っています。

『Ksg Lab.』エントランスホール

ヤマハの「ADECIA」は、6つの会議室のうち2番目に広い『Room Hz』にご導入いただきました。

今枝氏:
各会議室は音響や映像の世界で使われる単位記号からネーミングされています。「ADECIA」が導入された会議室『Room Hz』は周波数の単位Hz(ヘルツ)からとったものです。ここは動画の収録・録画やWebセミナー、比較的大規模な会議などを想定した中ホールで、テーブルのレイアウトに合わせて向きを変更できるカメラや移動可能なウェブ配信用の音響設備も備えています。

『Ksg Lab.』の会議室の一つ『Room Hz』

教育産業株式会社がWeb会議システムに導入している最新機材の例

高性能デジタルカメラ(写真上)とWebコンテンツを収録・配信するための可動式機材ラックシステム(写真下)。
各機材の運用ソフトウェア(コントロールパネル)は教育産業株式会社のオリジナル
別室のラックに設置された「ADECIA」の遠隔会議用プロセッサー「RM-CR」

『Room Hz』には「ADECIA」の天井設置型シーリングアレイマイクロフォン「RM-CG」と、シグナルプロセッサー「RM-CR」を導入いただきました。導入理由を教えてください。

今枝氏:
部屋の広さ、収容人数などの規模感から総合的に判断して「ADECIA」を選択しました。選択理由の第一は天井設置マイクによる音声の明瞭さでした。また常設設備ですのでデザイン性の高さも重視しました。

『Room Hz』の天井に設置されたシーリングアレイマイクロフォン「RM-CG」

時間効率アップ、自在なテーブルレイアウト、マイクトラブル解消……
「ADECIA」のメリットをWeb会議システム未導入の企業にも

2021年11月に完成して現在5ヵ月ほどですが、実際に使ってみた感想はいかがでしょうか。

今枝氏:
当社は東海エリアを中心に9拠点で事業を展開していますが、拠点を結んだリモート会議などでよく使っています。天井設置型は、目の前にマイクがないしタイムラグや音声の乱れなどもないので、Web会議であることを忘れてしまうぐらい自然にリモート会議が行えます。

また遠隔会議の準備時間に関しても「ADECIA」導入以前は会議のセッティングには30分ほどかかっていたといいます。実際には通信トラブルの可能性もあるのでこれまでは会議の1時間前から準備を始めていたようですが、「ADECIA」導入後は10分前に会議室に入れば十分だと担当は言っています。
会議室内の机のレイアウトも、これまではマイクのケーブルの都合でレイアウトを固定していましたが、「ADECIA」導入以降でマイクのことを考える必要がなくなりましたので、椅子や机を全く自由にレイアウトできるようになりました。そしてなにより、マイクを通した音声が聞こえない、聞こえづらいといった苦情がなくなりました。

今後『Ksg Lab.』をどのように活用したいとお考えですか?

今枝氏:
コロナが収束したあかつきには〝GIGAスクール構想〟の対応に追われている学校の先生方のICT教育の啓蒙や情報発信・収集の場所、サロン的な存在にしていただきたいと考えています。
またリモート会議はビジネスに必要不可欠なものになりましたから、これまで導入してこなかった中小企業でもニーズが高まっています。最初にきちんとシステムを構築すれば後の苦労がなくなりますから、ぜひ『Ksg Lab.』で「ADECIA」など最新の遠隔会議システムによるコミュニケーションの質の高さを体感いただき、それぞれのニーズへの最適解となる会議システムを提案させていただきたいと思います。

お忙しいところ、いろいろとお聞かせいただきありがとうございました。

教育産業株式会社
https://ksg.co.jp/

『Ksg Lab.』専用サイト
https://ksg.co.jp/ksg_lab/

製品情報

遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション ADECIA

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