【STAGEPAS 1K アンバサダー事例】ヨガ&フィットネス「saki.yoga.salon」 / 大分県国東市

Japan/Oita Feb.2022

大分県国東市、大分空港から自動車で15分ほどの場所にあるヨガ&フィットネス「saki.yoga.salon」。ここでヤマハのポータブルPAシステム「STAGEPAS 1K」が活躍しています。

主宰のサキさんと生徒の方々に、「STAGEPAS 1K」の使い勝手や音の印象などについてお話をうかがいました。


砂漠マラソンに出場するためのトレーニングから
生まれたヨガ&フィットネスサロン

ヨガ&フィットネス「saki.yoga.salon」について教えてください。

サキ:
今までは大分市内で別の仕事と並行しながらヨガ教室をやっていたのですが、このたび国東市に移転し、2022年1月からヨガ&フィットネス「saki.yoga.salon」として本格オープンしました。

今日はハンモックを使った楽しそうなヨガをされていますが、どんなレッスンがあるのですか。

サキ:
これは「エアリアルヨガ」といいます。ハンモックを使うので、重力を軽減させてヨガができます。初めての方や体が硬い方にもおすすめです。ハンモックに包まれてとても癒されますよ。それから「バンジーフィットネス」を始めました。こちらはバンジーコードを使ったフィットネスで、楽しいアクティブなフィットネスです。
さらにポールなどでコリをほぐすことに重点を置いた「ゆるヨガ」、そして「爆走トレーニング」といって私自身が砂漠を走るために必要な筋持久力、心肺機能、柔軟性を全てミックスさせた練習メニューをプログラムにしたものがあります。こちらは心肺機能を高めつつ、程よい柔軟性もつき、フルマラソンや登山に挑戦しても、故障しづらい体づくりが行えますし、なによりストレス発散にもなります。

「saki.yoga.salon」主宰のサキさん
エアリアルヨガのレッスン

「爆走トレーニング」とはなんですか。

サキ:
私、実は砂漠マラソンのランナーで、爆走サキって言われているんです。今までに「サハラ砂漠マラソン2018」と「アタカマ砂漠マラソン2019」を完走しました。次はモンゴルのゴビ砂漠のマラソンを目指していて、そのためにトレーニングをしているんですが、そんな砂漠マラソンのトレーニングのメソッドを生かしたのが「爆走トレーニング」です。具体的にはHIIT(高強度インターバルトレーニング)で心肺機能を鍛え、それが終わったところでヨガをして、酸素を取り戻しつつ柔軟性を上げ、後半にはスクワットなどきつめの体幹トレーニングが加わります。

ちなみに砂漠マラソンってどんなものなのですか。

サキ:
サハラ砂漠もアタカマ砂漠も、どちらも7日間で250km走るマラソンです。1週間分の食料と寝袋、だいたい15kgぐらいをリュックに背負って走るので大変なんですよ。災害時の持ち出しセットを背負って、砂漠を1週間走るようなものです。

サハラ砂漠マラソン出場時のサキさんの写真

そのトレーニングが「SAKI YOGASALON」につながっているということですね。

サキ:
そうです。マラソンを始めた2012年に、整体の先生に「あなたの筋肉はどんどん硬くなるから、ちゃんとほぐさないと切れますよ」って言われてストレッチを勧められ、そこからいきなりヨガの免許を取りました。それでヨガのインストラクターとして仕事をはじめ、続けてフィットネスの資格も取り、さらにオリジナルのメニューを生み出して「爆走トレーニング」のプログラムができあがりました。

レッスン60分のプレイリストを
スマホからワイヤレスで再生できて便利!

今回、「STAGEPAS 1K」のアンバサダー・プログラムに当選されましたが、応募の理由を教えてください。

サキ:
大分市内でヨガ教室をやっていた時は、ミニコンポを使ってCDを再生して音楽を流していたんです。ただCDは音が飛んでしまったり、シーンごとのCD盤のチェンジも大変でした。そんな時「STAGEPAS 1K」のアンバサダー・プログラムを知り、こんな素敵な音響機器が使えるのなら、ということで応募しました。

「STAGEPAS 1K」を使ってみた感想を教えてください。

サキ:
ミニコンポもそんなに音は悪くないと思っていたんですけど、「STAGEPAS 1K」に変えたら、もう音が桁違いに良くて。「えーこんなに違うの!」って思いました。音に広がりと深さがあるので、音に包まれているという感じがありますし、低音は体にズンズンと響いて、力が湧いてくるような感じがして、聴いているとすごくテンションが上がります。

スタジオのコーナーに設置された「STAGEPAS 1K」

サキ:
今日のレッスンはエアリアルヨガだったので、ゆったりとした曲でしたけど、爆走トレーニングの燃焼系の時は、低音がガンガン来る曲を使います。ここは騒音の苦情が来る心配がないので、けっこう大きな音でかけられるんですけど、曲がかかっただけでみんなの気合いが入ります。

具体的には「STAGEPAS 1K」をどのように使っているのですか。

サキ:
「STAGEPAS 1K」とスマホをBluetoothでワイヤレス接続して自分で選曲したプレイリストを再生してレッスンしています。レッスン用に60分のプレイリストを組んであるので、最初から流しっぱなしでレッスンできてとても便利です。この曲になったらHIIT、この曲になったらヨガ、この曲はコアトレーニング、最後のクールダウンはゆったりとしたリラックスできる音楽にするといった組み方をしています。おかげでタイムキープが簡単にできるようになりました。CDプレーヤーの時はCDを入れ替えたり、音楽が途切れている間はトークでつないだりと大変でした。

レッスン時間分のプレイリストが組んであるのは便利ですね。

サキ:
そうなんです。しかもスマホならいろんなプレイリストが作れるので、飽きないようにシーズンごとに曲を入れ替えています。ボリュームも手もとのスマホで変えられるので、本当に便利!

ちなみに無音だったらヨガやフィットネスは難しいですか。

サキ:
音楽って頑張る気持ちをすごく助けてくれるし、ヨガでリラックスしたいときやしっかりと身体を伸ばしてあげたいときも、音楽があるからこそ楽しくできるんだと思うんです。もし音楽がなかったら、楽しくないので、みなさんレッスンを続けてくれないと思います。

今日撮影させていただいたレッスンの生徒さんからも一言ずつ、「STAGEPAS 1K」の音の印象をお願いします。

浅野 千愛さん(後列左端)、今田 史さん(後列中央)、熊田 圭子さん(後列右端)

浅野 千愛さん:
「爆走トレーニング」などで、腹筋地獄みたいなキツいトレーニングもあるんですけど、いい音で音楽が流れていると、気持ちが上がって頑張れる、みたいな感じはあります。

今田 史さん:
私はもともと音楽が大好きで、特に体で感じるような低音が好きなんですけど、低音が効いていいですね。激しい運動のときはテンションが上がる曲を流してくれるし、クールダウンのときはリラックスできる音楽をかけてくれて、それがいい音なので嬉しいです。

熊田 圭子さん:
まさに「本物の音」という感じですね。音楽が体の隅々まで響き渡るような感じがして、レッスンなのに、まるでミュージカル俳優になってステージに立っているような気持ちになれて楽しいです。

最後に、サキ先生、今後の目標などがあったら教えてください。

サキ:
今現在2つ砂漠マラソンを完走していて、もう1つ、ゴビ砂漠のマラソンを完走すると「南極マラソン」への出場権が得られるんです。南極マラソンって別名「THE LAST DESERT」(最後の砂漠)と言われていて、これを最終目標としているので、そのためにも次の目標であるゴビ砂漠マラソンを頑張りたいと思っています。

それはすごいですね! 応援しています。

ヨガ&フィットネス「saki.yoga.salon」
https://www.splitte.com/sakiyogasalon/

爆走サキさん
https://www.instagram.com/bakusousaki/

製品情報

PAシステム STAGEPAS 1K