ヤマハ ゲームストリーミングオーディオミキサー『ZG02』
ヤマハは2022年6月に、ゲームプレイ動画の配信やボイスチャットを使ったオンラインゲームのプレイに最適なインターフェースとして、ヤマハで初めて「ゲーム」を対象とした『ZG01』を発売しました。発売以降、『TOKYO GAME SHOW(日本)』や『gamescom(ドイツ)』など展示会への出展や、当社が独自に行ったゲーミングデバイスの実態調査を通じ、より幅広い層のプレイヤーのニーズに応えるゲームストリーミングミキサーの開発を進めてまいりました。
『ZG02』はプレイヤー人口の多く、プレイスタイルが多様化するオンラインマルチプレイゲームを対象に、従来の『ZG01』から「スクワッド(チームメイト)とのコミュニケーションに必要な機能」を優先して最適化を行いました。「直感的に操作できるデザイン」そして「ヤマハ独自の音声処理技術」はそのままに、よりコンパクトなサイズ感と、お求めやすい価格を実現。さらに専用アプリケーション『ZG Controller』を併せて活用すれば『ZG02』の機能を開放するだけでなく、リアルタイムな音量調整がよりスムーズになるリンク機能が追加されます。
また、2023年12月21日にリリースを行ったElgato社とヤマハのコラボレーションについて、『ZG01』に引き続き専用のプラグインを『STREAM DECK』シリーズにダウンロードすることで、ZG02を『STREAM DECK』上で操作できる互換性も備わっています。ゲーマーそしてゲームストリーマーの皆様にとって『ZG02』は日常的なゲームライフに欠かせないアイテムとなります。
スクワッドとのチームコミュニケーションに最適化された機能
『ZG02』は「スクワッドとのコミュニケーション」に最適化されたゲームストリーミングミキサーです。プレイヤー自身が欲しい音、チームメイトに届けたい音、オーディエンスに届けたい音を、簡単操作でコントロール。マルチプレイ対戦をさらに楽しく、あなたの勝利に貢献します。
3つのノブで、必要な音声を直感的にコントロール
ゲームマッチの勝敗に影響する3つの音:「プレイヤー自身のボイス」「スクワッドのボイス」「ゲームの音声」を物理ノブで直感的にコントロール。自分が欲しい音声、相手に届けたい音声をリアルタイムでミックスして調整し、常に最適な音量バランスでプレイヤーを支援します。
欲しい音を瞬時に呼び出す、多彩なエフェクトのプリセットボタン
『ZG02』では3種類のエフェクトを瞬時に起動できるプリセットボタンをご用意しています。「プレイヤー自身のボイス」に対するエフェクト、「ゲームの音声」に対するエフェクト、そして配信を盛り上げる「効果音」の3種類です。自身の声をもっとクリアな音質で届けたい、ゲーム中の音声を聞き取りやすくしたいなど、スクワッドとのコミュニケーションや、ゲームを有利に進めるためのエフェクトを自分で作成、設定することができます。編集が難しくても、ヤマハが用意している音声のプリセットから、自分が必要なエフェクトを設定することも可能です。
お気に入りのヘッドセットやマイクを接続
ZG02は様々な端子のマイク接続をサポートしています。ヘッドセット、コンデンサーマイクといったゲーマー・ストリーマーに人気の機材をベースに、最適なマイクのゲインレベルをヤマハが3段階で設定しているので、難しい音量調整は必要ありません。長時間のヘッドホンに疲れたら、ワンタッチでスピーカー接続にすることもできます。
コンパクトにお求め安くなった、ゲームストリーミングオーディオミキサー
ゲーマーやストリーマーのデスクには、PC、ゲーム機、キーボード、マウス、コントローラー、ビデオキャプチャーなど、快適なゲームライフに必要な機材であふれています。『ZG02』はパーソナルな用途のミキサーと比べても、さらにコンパクトなサイズ感を実現することで、デスクの上を圧迫しません。いつも通りの機材レイアウトに+1するだけで、ゲームライフに理想なサウンドを追加できます。『ZG02』はゲーマーだけでなく、ストリーマーにも最適なオーディエンインターフェースとして活躍いたします。USB type-C でゲーム機と電源に接続するだけ。普段からPCゲームを遊ばれる方は、PCからの給電で配線がさらにシンプルになります。『ZG01』よりもお求めやすい価格になったことで、ゲーマーだけでなく、これからストリーマーとしても活動を検討したい方に向けたモデルとして最適な機材の1つです。
更にパワーアップした専用アプリケーション『ZG Controller』
『ZG01』と同様に、ZG Controllerを使えば音量や各種エフェクトの設定を細かく編集が可能で、ZG02本来の機能を開放します。また、ZG02から新しく追加されたリンク機能をONにすれば、配信中のリアルタイムな音量調整がZGコントローラー上ではなく、ZG02の物理ノブを使って操作が可能になります。さらに『STREAM DECK(Elgato製)』との互換性も新しく追加されます。