König & Meyer社(K&M社)と提携を発表。ヤマハプロオーディオ製品用スタンド・ブラケット新製品登場。
ヤマハ株式会社は、大手汎用スタンドメーカーのKönig & Meyer社(以下K&M社)との提携を発表します。この提携により、ヤマハプロオーディオ機器専用に開発された高品質かつ高耐久のブラケットおよびスタンドがK&M社によって製造されます。
1949年設立のK&M社は、マイク、スピーカー、楽器用スタンドのグローバルメーカーです。同社の使命は、機能性と堅牢性を兼ね備えた高品質な製品を顧客に提供することであり、あらゆるコンポーネントを自社で製造することで実現しています。
今回の提携で最初に登場する製品は、アナログミキサー・モニタースピーカー用オプションの2モデルです。
小型ミキサーまたスピーカーをマイクスタンドに取り付け可能にするアダプター「19400」は、ミキサーを手元に置きたいミュージシャンや、簡易的にスピーカーシステムをセットアップしたいミュージシャンにとって非常に効果的なオプション製品です。アナログミキサー「MGシリーズ」やポータブルPAシステム「STAGEPAS BTシリーズ」、およびパワードモニタースピーカー「MSP3A」で使用できます。
一方で、デスクなどにクランプで設置できる「19410」は、設置の自由度を高め、限られたスペースを有効活用できる小型モニタースピーカー用オプション製品です。パワードモニタースピーカー「MSP3A」および「MS101-4」に対応し、設置後はスピーカーの角度が簡単に調整できます。
ヤマハ株式会社 楽器・音響事業本部プロフェッショナルソリューション事業部長 Thomas Hemeryのコメント:
「König & Meyer社と協力できることを非常に嬉しく思います。同社の高品質な製品により、当社のミキサーおよびスピーカーの汎用性がさらに高まります。今後もラインナップの拡大が予定されており、この協業がヤマハ製品をお使いになる皆様にさらなる利便性を提供できることを楽しみにしています。」
マイクスタンドアダプター「19400」
フリーアングルクランプ「19410」