DSP-AX2300 DSP AVアンプ 生産完了品

複雑化する信号経路を高純度&ストレートに再構築するデジタルマキシマムコンセプト

オリジナルDSP LSIによる高密度デジタルセクションと、ワイドレンジ設計の高音質パワーアンプとをダイレクトに結ぶことで、デジタルソースの潜在能力を生かし切る高音質設計、それが“デジタルマキシマムコンセプト”です。D/A変換直後のアナログ信号をボリューム経由でパワーアンプへ直結するプロセッサーダイレクトスイッチや192kHz/24bit仕様D/A コンバーター*(全ch)に加え、DSP-AX2300では新たにインテリジェント・デジタルボリュームを搭載。0.5dB ステップの高精度はそのままに、ボリュームノブの回転速度に応じた4 段階の可変速調整(リモコン操作でも3段階の可変速調整が可能)を実現し、一層快適な操作フィーリングを追求しました。

*デジタル入力は96kHzまでです。

ハイカレントアンプ・テクノロジー採用。定格出力110W×6の高音質6chパワーアンプ

全チャンネル同一出力、定格出力110W×6 (6Ω)の高音質ディスクリート構成パワーアンプには、電源からパワーアンプ、スピーカー端子、そしてアースポイントに至る全回路の徹底したローインピーダンス化によって、スピーカー駆動力を高めるハイカレントアンプ・テクノロジー(High Current Amplifier Technology)を新採用。メイン左右2chに採用されたヤマハ伝統のリニアダンピング回路ともあいまって、スペックを超えたピュアで力感あふれるサウンドを獲得しています。

新開発 DSP LSI=YSS-938により各フォーマットのデコードと4音場シネマDSP処理を高精度に一括制御

DSP AVアンプの心臓部であるプロセッサー/デコーダーには、32bitフローティング演算仕様のヤマハオリジナルDSP LSI“YSS-938 ”を投入。一部フォーマットのデコードを外部処理とし、多様化するデジタルサラウンドフォーマットに高品位かつ柔軟に対応できるようシステム性を高めた最新鋭デバイスが、あらゆるタイプの音声フォーマットをヤマハ基準の高音質と卓越したリアリティでお聴かせします。

映画はもちろん、音楽ソースへの備えも万全。全フォーマット対応・28サラウンドプログラム

映画のストーリーそのものを体験するような圧倒的臨場感が味わえる4種類の“ムービーシアター”をはじめ、DVD音楽ソフトに最適な“ミュージックビデオ”、スポーツ観戦を楽しくする“TVスポーツ”、世界の著名ホールやライブハウスで収集した実測データに基づく音楽専用のHiFi DSPプログラムなど、作品内容や好みで選べる計28 種類のサラウンドプログラムを搭載。さらに、通常のヘッドホンで5.1ch再生を実現するサイレントシアター機能も装備しています。また、DVD-AUDIOなどに対応する5.1ch アナログ音声入力には、センターとサブウーファーチャンネルをメイン(フロント)にダウンミックスする機能(6-4ダウンミックス)を設けるなど、様々なシステム環境への対応も万全です。

D4映像入力2系統をはじめ、充実の入出力端子群を装備

D4および1080i対応コンポーネント(同軸)映像入力を各2系統ずつ装備。映像回路は周波数特性DC~60MHzまでギャランティする広帯域設計とし、ハイビジョン機器との高品位接続をサポートします。さらにS映像/コンポジット(RCA)入力各6系統、デジタル音声入力7系統(光5/同軸2)など、増え続けるAV機器群にも余裕をもって対応。前面シーリングパネル内にも、ポータブル機器との接続に便利な光デジタル入力を含むAV入力端子を装備しています。

その他の機能・特長

●100kHz再生対応パワーアンプ(全ch ) ●実使用時のS/Nを改善するアクティブボリューム素子 ●音響専用の高音質パーツ群●着脱式ACコード ●オンスクリーン表示対応セットメニュー●入力ソースとサラウンドプログラムが連動して切り替わるサラウンドプログラムメモリー ●モニターアウト・ビデオコンバージョン機能(S⇔コンポジット) ●BGV機能 ●バスエクステンション ●5.1chアナログ音声入力端子 ●6.1chアナログ音声出力端子 ●バナナプラグ対応大型スピーカーターミナル(全ch ) ●AVレックアウトセレクター ●40局プリセット対応FM/AMチューナー ●MMフォノイコライザー ●オイルダンプ・シーリングパネル ●マクロ/ラーニング/プリセットリモコン