RX-V381 AVレシーバー 生産完了品
HDR、BT.2020、HDCP2.2、4K/60p映像信号に対応したHDMI端子
最新の著作権保護技術HDCP2.2、次世代のUltra HD Blu-ray規格に規定されたHDR映像伝送やBT.2020映像伝送、4K/60p 4:4:4映像信号の伝送(パススルー)に対応した4入力/1出力のHDMI端子を装備しました。HDCP2.2はすべての端子で対応し、4K映像への対応力をさらに強化しています。また、テレビと本機とをHDMIケーブル1本で接続できるオーディオリターンチャンネル(ARC)、主要メーカー製テレビ/レコーダーとのリンク機能にも対応し、設置や操作も簡単に行えます。
スマートフォンなどからの音声を快適にワイヤレス再生できるBluetoothⓇオーディオ 機能、および対応ミュージックエンハンサーを搭載
スマートフォンやタブレットなど、お手持ちのBluetoothⓇ対応機器の音声をワイヤレス再生できるBluetoothⓇオーディオ機能を搭載しました。さらに、高音域の情報量や低音域の明瞭度が失われがちな圧縮音声をヤマハ独自の技術により補正(右図参照)して豊かなサウンドで再生するミュージックエンハンサーも、BluetoothⓇに対応し、より奥行きのあるクリアな音質を実現しています。
ディスクリート構成パワーアンプ、シネマDSPなどが 実現する高音質と臨場感
全チャンネル定格出力100W/ch(6Ω)のディスクリート構成5chパワーアンプ、外部デジタル信号の精度を高めるロージッターPLL回路、バーブラウン192kHz/24bit D/Aコンバーターなど基本を大切にした高音質設計により、Blu-ray DiscのHDオーディオコンテンツも余裕をもって再生できる高純度な音を追求しました。また、ヤマハ独自の音場創生技術「シネマDSP」も搭載し、シアターサウンドを圧倒的な臨場感で再現します。付属のマイクを使って室内の音響特性を自動的に計測〜補正する視聴環境最適化システム「YPAO」(Yamaha Parametric room Acoustic Optimizer)の併用によって音量バランスや総合的な周波数特性を最適化、高音質設計とシネマDSPの臨場感がより活かされます。さらに、室内の音響特性に合わせて音場効果を最適化するDSPエフェクトノーマライゼーションも、この価格帯のAVレシーバーのシネマDSPに初めて装備しました。
設置環境に応じた最適なシアターサウンドを提供する「バーチャル・シネマフロント」と「ダイアログレベル調整」、さらに新デザインのOSD(オンスクリーン・ディスプレイ)も採用
サラウンド(リア)スピーカーをメイン(フロント)スピーカーと並べて前方に設置した状態で5.1chサラウンド再生が楽しめる新概念のバーチャルサラウンド技術「バーチャル・シネマフロント」により、視聴ポイントの後方にスピーカーを設置できない環境でも臨場感豊かな5.1chサラウンド再生を実現します。また、センターに定位する中音域を際立たせてセリフなどを聴き取りやすくする3段階可変の「ダイアログレベル調整」も新たに装備し、夜間など小音量での映画鑑賞を快適にします。さらに、本体の設定や調整に便利な多言語(日本語含む)対応カラーOSD(オンスクリーン・ディスプレイ)には高精細フォントを使用した新デザインを採用することで、操作性をさらに高めています。
低音の躍動感をより手軽に味わえるExtra Bassを搭載
メイン(フロント)チャンネルにコンパクトスピーカーを使用する場合や、サブウーファーなしのシステム構成でも有効なExtra Bass(エクストラベース)を搭載。重低音の力感や躍動感をより手軽に味わえます。
SCENE、ECOモードなど高性能を快適に使いこなせる便利な機能群
よく使う映像ソースや音場プログラムの組み合わせを簡単に呼び出したりテレビ/レコーダーを連動して起動*する4つの「SCENE(シーン)」ボタン(前面パネルおよびリモコン)を装備。多彩な機能をどなたにも快適に使いこなせます。実使用時の消費電力を約20%低減(当社実験値)して「ながら視聴」やBGMユースに効果を発揮する「ECO(エコ)モード」により気になる消費電力をトータルで低減しています。
*「SCENE」ボタンでの電源投入は、本機~対応テレビ間(レコーダー含む)をHDMI接続した場合に実現するものです。
確実な配線・設定作業をサポートする 「AV SETUP GUIDE」専用アプリを用意
本機と周辺機器との接続や機能設定・調整作業を丁寧にガイドする「AV SETUP GUIDE」(タブレット専用)、ヤマハAVレシーバー用アプリケーションを用意。ご購入後のセットアップ時、ヤマハユーザーの皆様のシアターライフをバックアップします。
AM難聴取・災害対策のためのFM補完放送を受信できるワイドFM/AMチューナー
都市部におけるAM放送の難聴取対策や災害対策などを目的に、旧アナログテレビ放送の放送帯域の一部(V-Low帯域)を利用して既存のAM放送をFM帯域で同時放送する「FM補完放送」が一部地域で開始されました。本機には、そのFM補完放送の放送帯域(90.1〜94.9MHz)を含む広範囲を受信できるワイドFM/AMチューナーを搭載。FM/AM合わせて40局のプリセット機能も装備し、ノイズや電波障害によりAM放送が受信しにくい地域でもAM局の放送番組をFM補完放送で快適に聴取できます*。
* FM補完放送は2014年末以降、日本国内各地のAM放送局の一部で運用が開始され、今後も順次拡大が見込まれています。運用開始時期や放送周波数、FM補完中継局の所在地などに関する詳細は各AM放送局にお問い合わせください。
その他の機能・特長
●再生音量に応じてDSP効果を自動調整し、常に最適な臨場感が得られるA-DSP技術 ●入力ソースやボリューム位置に合わせてダイナミックレンジを自動調整し、小音量再生時にも明瞭なサウンドが楽しめるA-DRC技術 ●使用頻度の高いボタンをより大きくし、使いやすいボタン配列にもこだわったワイヤレスリモコンを付属