AP-U70 マルチメディアアンプ 生産完了品

愛用のスピーカーにダイレクトに接続できるAP-U70

定格出力20W+20W(6Ω)の高音質パワーアンプを内蔵したAP-U70は、リアパネルにスピーカー端子を装備。お手持ちのステレオスピーカーや、NS-90のようなオーディオ用スピーカーシステムと接続したり、デスクトップ用として開発されたスピーカーシステムNS-U30と組み合わせたりしてマルチメディアサウンドをハイクオリティな音質で味わうことができます。

高品位オーディオパーツを投入した、高音質設計

ヤマハの上級DSPアンプにも採用されている32bit浮動小数点演算仕様のMEGA DSPエンジン“YSS-928”や96kHz/24bit 対応D/Aコンバーターを搭載。余裕ある電源部や厳選パーツの投入とあいまって、ホームオーディオレベルの高音質を実現しました。

音楽ジャンルで調整できる「7バンド・グラフィックイコライザー」

ロックやポップスなど、あらかじめ5種類のイコライジング特性がプリセットされ、再生する音楽ジャンルに適した音質を選ぶことができます。もちろん、好みに応じてさらに細かく音質を調整したり、リスニングする部屋やスピーカーなどの周波数特性を補正することも可能。設定したイコライジング特性は2パターンまで保存できます。

残響や空気感までリアルに描写する「7モードDSP」

世界各地のコンサートホールやライブハウスでの実測データから音の響き方や、場所ごとの音的な印象をシミュレートした「7モードDSP(デジタル・サウンドフィールド・プロセッサー)」で、音楽ジャンルやソースにふさわしい音場を選択できます。たとえば“HALL”はヨーロッパのコンサートホール、“JAZZ”はニューヨークのジャズクラブ、“CHURCH”なら石造りの修道院と実在の建物の音場を再現。もちろん映画用の5.1chフォーマットも2本のスピーカーからバーチャルに再現します。それぞれの効果は、手軽な基本設定と細密なアドバンスド設定を切り換えながら調整でき、きめ細かく好みに合わせられます。

2本のスピーカーでも臨場感を高められる、バーチャル3D効果

パソコンの設置環境により、リアスピーカーやサブウーファーが設置できない場合でも<サウンドステーション>ならばパソコンのモニター両側に設置した2本のスピーカーだけで、サラウンド感を得ることができます。仮想リアスピーカーの位置や音量バランス調整。そして人が音の方向性を認識する原理であるHRTF(頭部伝達関数)をリスナーごとに細かく設定でき、より正確な後方定位感を実現する「HRTF Adjust」も専用アプリケーションで操作可能です。

パソコンを起動しなくても、単体プリメインアンプとして使用可能

リアパネルに装備されたデジタル&アナログの入力端子には、CDプレーヤーやカセットデッキなどを接続でき、パソコンを起動していなくても、AP-U70を高音質プリメインアンプとして使うことが可能。付属のリモコンから電源、入力ソース、音量、そして「7モードDSP」やカスタム設定の選択を、はなれた場所からもコントロールできます。