サウンドプロセッシングに的を絞ったDP-U50
DP-U50は、マルチメディア・パワードスピーカYST-M40などのパソコン用パワードスピーカーに接続して、手軽に〈サウンドステーション〉の魅力を楽しめるマルチメディアサウンドプロセッサー。パワーアンプを内蔵していないため、お手持ちのミニコンポをはじめとするAV機器と組み合わせてのパソコンとAV環境の一体化にも最適です。
外部オーディオ機器を接続できる、充実の入出力端子群
USB経由でのパソコンとのサウンドデータの入出力のほか、デジタル入力3系統、アナログ入力3系統、デジタル出力1系統、アナログ出力1系統の入出力端子を装備。多彩なAV機器を接続して自在にサウンドデータのやり取りが可能です。
＊サウンドデータの入力は一時に1系統のみです。ただし、USB経由でPCから入力されるサウンドデータはUSBミックス機能をONにすることで同時出力が可能です。
ハイビット・ハイサンプリングの高品位USB オーディオに対応
CDの標準音声フォーマットとして使用されている16bitを超える24bit精度のハイビット音声や、32/44.1/48/96ｋHzのサンプリング周波数でのオーディオに対応。多彩なデジタル入力ソースを自在に扱うことが可能です。
＊接続したPCのOSやサウンドカード、アプリケーション等の環境により使用できる機能に制限がございます。
＊48kHzのサンプリングレートでデジタル入力からのキャプチャーを行うには、入力信号のサンプリングレートも48kHz であることが必要です。また,96kHz 入力ではDSP による音場コントロールが無効となります。
USBデジタル再生(AC-3対応可能)・録音や、DSP効果録音を実現
パソコンにコレクションしたサウンドファイルや自作のMIDIサウンドなどを、DP-U50経由でMDレコーダーやカセットレコーダーへ録音することができます。また、外部プレーヤーからDP-U50を経由して、パソコンへのUSBデジタル録音*も可能。これらの場合には、「7モードDSP」や「7バンド・グラフィックイコライザー」などでエフェクトをかけたサウンドでDSP効果録音を行うこともできます。さらに、ヘッドホンを接続するだけでDSP音場が最適化される「サイレントシアター機能」を利用すれば、ヘッドホン鑑賞に最適な音場効果のままで、外部機器に録音することが可能。例えば、コンサートホールの音場効果を加えたクラシック音楽をMDプレーヤーなどを使ってアウトドアで楽しむこともできます。
*市販のCDなどからデジタルコピーされたMDやCD-Rを、DP-U50のデジタル入力端子経由でUSBデジタル録音することはできません。アナログ入力端子経由でのUSBデジタル録音は可能です。
インターネットから、MDやCD-Rにダイレクトにデジタルコピー
インターネットからサウンドデータをダウンロードする場合、DP-U50を経由することによって、デジタル接続した外部のMDレコーダーやCD-Rレコーダーにリアルタイムでデジタルコピーが可能。いったんパソコンのハードディスクに保存する必要もありません。
USB接続されたパソコンでオーディオライブラリー作成
サウンドファイルをコピーした複数のメディアやお手持ちのCD等から、テーマに合わせた曲を選んでパソコンの様々なテーマごとのライブラリー編集にも手軽に対応。パソコンをジュークボックスにして音楽を楽しむことも可能です*。
*＜サウンドステーション＞にはサウンドデータを録音・編集・再生するアプリケーションは付属しておりません。
多彩な機能を備えた高音質プリアンプとしても使用可能
DP-U50は、単体のプリアンプとしても使用できます。CDプレーヤーやMDレコーダーを本機を介してミニコンポなどに接続しておけば、様々なエフェクトをかけながらCDやMDをリスニング可能。付属のリモコンからも、電源、入力ソース、音量、そして「7モードDSP」やカスタム設定を選択できます。
パソコン用パワードスピーカーも接続可能*1
パワードスピーカーとの接続でもDP-U50は威力を発揮。DVDドライブ搭載パソコンでDVD映画を観る場合も、臨場感あふれる5.1ch デジタルシアターサウンドを2本のパワードスピーカーで再現できます*2。
*1パソコン用のパワードスピーカーとの接続には、接続するスピーカーにより変換ケーブルが必要な場合があります。
*2パソコンのDVDドライブを使用してのドルビーデジタルdtsデコード再生には、対応ソフトウェアDVDプレーヤーが必要です。アプリケーションによってはパソコンのデジタルオーディオ出力(S/P DIF)端子経由でのみ再生できるものもあります。また、サイレントシアター機能によりヘッドホンでも楽しむことができます。
