CDR-HD1300 HDD/CDレコーダー 生産完了品
容量20~137GBのHDDをユーザーご自身で取り付け可能
本機のHDDレコーダー部には、広く市販されている内蔵型3.5インチIDE/ATAタイプHDD(別売)が使用できます。* ディスク容量は20~137GBまで自由に選ぶことができ、80GB HDD使用時で約120時間の連続録音に対応。長時間の音楽番組もまるごと録音・編集できます。
*本機にはHDDは付属しておりません。また、IDE以外のインターフェイス(SERIAL、SCSI等)を持つHDDはご使用になれません。
※ 万一、何らかの原因でHDDが故障した場合は、記録されたデータの修復はできません。HDDはその性質上、長期的なデータの記録場所としては適していません。一時的な記録場所としてご利用ください。また、大切なデータを失わないようCD-Rにデータをコピーしておくことをおすすめします。
※ データの移動中に電源が切れた場合や、何らかの原因でCDにデータを記録できなかった場合もHDDのデータは消去されます。記録内容が破損した場合や消滅した場合など、いかなる場合においても記録内容の補償及びそれに付随するあらゆる損害においても、当社は一切の責任を負いかねます。また、いかなる場合においても、当社で記録内容の修復、復元、複製などはいたしません。あらかじめご了承ください。
CD本来の高音質と、HDDを活かした 多彩な録音・編集・再生機能とを両立
「MDやMP3は音質劣化が気になる」「オーディオCD-Rは編集が不便」‥‥‥‥そんな従来のデジタルレコーダーへの不満を、独自の高音質HDD/CDシステムが解消。CDと同等の品位が得られる非圧縮リニアPCMプロセスの採用により、音楽CDやBモード衛星放送といった高品位デジタルソースのクオリティを損なうことなく、HDDの特性を活かした多彩な録音・編集・再生機能を実現します。
革新の高音質記録技術、<AudioMASTER™>の搭載によりCD原盤レベルの高音質を獲得
ディスクの記録エリアを贅沢に使用してピット長を長く取り、信号品位を向上させるヤマハ独自の高音質記録モード<AudioMASTER™>* を搭載。CD再生時の線速度を従来の1.2m/秒から1.4m/秒へと約17%高めることで、記録信号のバラツキを相対的に吸収するとともに再生*といったデジタルソース本来のクオリティを損なうことなく、HDDの特性を活かした多彩な録音・編集・再生機能を実現します。
*AudioMASTER記録に使用できるディスクは録音時間74分または80分の未録音CD-Rです。収録時間は74分ディスクで約63分、79分ディスクで約68分となります。すべてのCD-RWと、途中まで録音されたCD-RへのAudioMASTER記録はできません。また、AudioMASTER記録を行うには一度HDDにストックすることが必要です。
記録時のデータロスが発生しない非圧縮リニアPCMプロセス
HDDレコーダー部とCDレコーダー部の双方に採用された非圧縮リニアPCMプロセスは、記録時のデータロスが原理的に発生しない方式。しかも音質の決め手となるA/D、D/Aコンバーターには、ヤマハの高音質思想が息づくピュアオーディオ基準の高精度24bitタイプを搭載。パーソナルCD製作からHDDによる編集・ロングプレイまで、MDやMP3による録音プロセスとは次元の違うハイクオリティな音質でお楽しみいただけます。
CD約120枚分のストック&プレイをサーバー感覚の簡単操作で実現
HDDレコーダー部は、市販の80GB HDD装着時に音楽CD約120枚分=約120時間の長時間録音が可能。CDなどの音楽データを非圧縮の高音質でHDD内にまとめてストックし、あとでじっくりと編集を行うことができます。さらに、BGM感覚のロングプレイを楽しむ、お気に入りの曲にブックマーク*を付けて後でまとめて聴く、HDD内にアルバム**を作る、といった多彩なプレイ機能もシームレスで実現。CDからHDDへは、最大10倍速でストレスのない高速コピーが行えます。
*ブックマークとは?:HDD内の曲(トラック)を再生中、曲ごとに付けることができる一時的な印のこと。本の栞(しおり)のような役割を果たします。ブックマークを付けた曲は演奏順のリストとして保存されますので、聴きたい曲をすぐに再生できるほか、アルバムとして登録することも可能です。
**アルバムとは?:CDプレーヤーにおける“プログラム”に相当する曲順リストのこと。本機では最大99曲のアルバムを、合計999タイトルまで(HDDのデータを超えない範囲で)作成することができます。HDD 内からお気に入りの曲をアルバム化して再生したり、CD-R/RWへ録音するときに便利です。
録音時間に合わせたパーソナルCDが失敗なくスピーディに完成
HDDでストック・編集した音楽は、最大8倍速(CD-R)~4倍速(CD-RW)の高速でCDへレコーディング*。あらかじめHDD内にアルバムを作成しておけば、74分や80分など生ディスクの録音時間をムダにしないパーソナルCDが失敗なく作れます。もちろん、CDまるごとのデュプリケート(複製)も、ディスプレイの指示に従ってディスクをセットするだけの簡単操作。収録時間50分のCDで最短約11分**とスピーディに行えます。
*AudioMASTER記録時は4倍速(固定)となります。なお、音楽CDなど著作権保護された市販のデジタル音源からHDDへデジタルコピーしたデータを、さらにCD-R/RWへデジタルコピーすると、そのデータはCD-R/RWへ移動(デジタルムーブ)したものと見なされ、HDD内から削除されます。 したがって、HDDへデジタルコピーしたデータを、複数のCD-R/RWへ続けてデジタルコピーすることはできません。
音楽CDなど著作権保護された市販のデジタル音源からHDDへデジタルコピーしたデータを、さらにCD-R/RWへデジタルコピーすると、そのデータはCD-R/RWへ移動(デジタルムーブ)したものと見なされ、HDD内から削除されます。したがって、HDDへデジタルコピーしたデータを、複数のCD-R/RWへ続けてデジタルコピーすることはできません。
**ディスク交換やファイナライズなどに要する時間は除きます。
※ 本機ではパソコン用データCD-R/RWには記録出来ません。音楽用CD-R/RWをご使用ください。
曲(トラック)ごとの音量差も補正できる2種類のデジタルレベル調整機能
内蔵CDまたは外部機器からHDDへの録音レベルを-12~+12dB(0.4dBステップ)の範囲で補正できるデジタル入力レベル調整に加え、HDDに作成したアルバム内の、トラックごとの音量差を-12~+12dB(0.4dBステップ)の範囲で補正できるトラックレベル調整*も装備。音量レベルの揃った聴きやすいパーソナルCDが作成できます。
*トラックレベル調整を行ったアルバムをCD-RにAudioMASTER記録することはできません。
アナログソースのCD化にも便利なフレーム単位の高精度トラック編集
HDDへストックした曲(トラック)は、従来のCDレコーダーでは不可能だった1フレーム(1/75秒)単位での高精度な編集が可能。さらに、音楽CDに収録されたCD TEXTデータ(アルバム名、曲名)をHDDへ同時にコピーしたり、HDDへ新規入力することもできるので、アナログレコード*やテープのCD化、エアチェックの整理などに威力を発揮します。
*レコードプレーヤーの接続には、別途フォノイコライザーなどが必要です。
選曲に便利な映像出力端子
Sビデオ/RCAコンポジットの各映像出力端子をリアパネルに装備。お手持ちのTVなどに接続することで、再生するHDD内情報(グループ、トラック)の一覧、コピーや録音時の各種設定一覧などが表示され、選曲をより便利に行うことができます。
その他の機能・特長
●8倍速(CD-R)、4倍速(CD-RW)の高速ファイナライズ●4倍速の高速消去(CD-RW)●ヤマハオリジナルの高速・高音質CD-Rドライブ●ヤマハオリジナルの高性能CD-R/HDDコントロール●デジタルフェードイン/アウト●ボリューム付きヘッドホン端子●多機能ワイヤレスリモコン付属