SRT-1000 TVサラウンドシステム 生産完了品
8個のビームスピーカー&内蔵サブウーファー、ステレオL/Rスピーカーを備え、様々な楽しみ方を実現
サラウンド視聴・ステレオ視聴ともに高音質で楽しめるスピーカー群を、ステージ型のワンボディに搭載。
8個のビームスピーカーをフロント中央部に配し、ヤマハ独自の「デジタル・サウンド・プロジェクター技術」により、リアルな5.1chサラウンド環境を実現。ビーム化した音を壁に反射させることで、実際にスピーカーがあるべき位置から音が聴こえ、視聴者の位置を限定せずに複数人が自然にサラウンド感を楽しめます。
また、8.5cmの大口径サブウーファーを、左右に1個ずつ内蔵。高効率のバスレフ共振ダクトを装備した大容量キャビネットを採用し、豊かで広がりある大迫力の重低音再生を可能にしました。さらに、フロント両端に4cm×10cm口径のフルレンジL/Rスピーカーを搭載し、伸びのある高域とクリアな中域による抜けの良い音質を実現しています。視聴するジャンルや好みに合わせて、サラウンドモード(映画/音楽/スポーツ/ゲーム/テレビ番組の5プログラムから選択)またはステレオモードを選ぶことができ、視聴の楽しみ方が広がります。
テレビの下に設置してスタイリッシュに空間と溶け込む、洗練された高品位デザイン
幅780×高さ77×奥行370mmの余裕ある大きなキャビネットを採用した、テレビ下の設置に最適な安定感のあるフォルム。ボディのエッジがカッティングされた独特のデザインと、天面に施されたヘアラインウッド加工が、上質でスタイリッシュな印象を与えます。また、圧迫感のないカッティングエッジのフェイス形状により、ラックとテレビの間に挟むように設置しても、テレビ周りに馴染むように溶け込みます。さらに、テレビ脚部幅750mm×奥行340mmまで設置できる、十分な天面スペースを確保。約40kgまでの荷重にも耐えられるので、55型前後までの薄型テレビを載せても、安心してご視聴いただけます。
スマートフォンなどの音楽を楽しめるBluetooth®対応など、より快適・便利に使える機能
本機は、Bluetooth®にも対応。テレビを視聴していないときでも、スマートフォン・タブレットなどのBluetooth®対応機器内の音楽コンテンツを手軽にワイヤレス操作で再生できます。また、Bluetooth®対応端末と電源の連動ができる「Bluetoothスタンバイモード*¹」を搭載。スマートフォンなどの対応端末側からBluetooth®接続すると本機の電源がオンになり、同様に接続を切断すると電源をオフにできる*²ので、電源操作の手間が省けます。さらに、本機との接続は、光デジタルケーブル1本をつなぐだけでとても簡単。その他に、セリフやナレーションを格段に聴き取りやすくする「クリアボイス」や、テレビのリモコンで本機の操作が可能になる「テレビリモコン学習機能*³」を搭載し、さらに快適にお使いいただけます。
*¹ 工場出荷時、「Bluetoothスタンバイモード」はオフに設定されています。
*² Bluetooth®入力選択時のみ。
*³ 赤外線を利用したリモコン信号の伝送に有効です。
専用アプリケーションに対応し、スマートフォン・タブレットの画面上から簡単に操作が可能
本機の操作をさらに快適にする、専用アプリケーション「HOME THEATER CONTROLLER」。iOS版・Android版ともに、無償ダウンロード*してご利用いただけます。このアプリケーションを使えば、音量調整や5つのサラウンドプログラム(映画/音楽/スポーツ/ゲーム/テレビ番組)切替、クリアボイスのオン/オフ切替などが、スマートフォンやタブレットの画面上で手軽に行えます。また、理想の視聴環境を整えるための機能も用意。部屋の大きさ・壁までの距離・視聴する位置を入力すれば、ビームを自動調整して、本機のサラウンド効果を最大限に引き出せます。
* iOS版はApp Storeから、Android版はGoogle Playから無償ダウンロードができます。
~ヤマハ独自のサラウンド技術 YSP~ 多数のスピーカーを精密に時間制御、1台でマルチチャンネル音場を再現
デジタル・サウンド・プロジェクター技術の根幹は、小口径のスピーカーを複数横方向に並べたビームスピーカーと、それらを時間軸で精密に制御するデジタル信号処理技術、この2つで構成されている。横方向に並べた複数のスピーカーから同時に音を出すと、互いの発する音の波が重なり合い、直進方向の強い波が生じる。この直進する音の波、それが音のビームだ。そして各スピーカーから音を出すタイミングをずらすことで、音のビームに方向性が生まれる。「YSPシリーズ」ではこの原理を利用し、高精度なデジタル信号制御によって5つの音のビームを作り出し、これらを壁面に放射・反射させることで、“本当に後ろから音が聴こえる”というリアルな音場空間を作り出している。
~ヤマハ独自のサラウンド技術 YSP~ リアル、アンビエント、スウィートスポットの次元が違う
デジタル・サウンド・プロジェクターの最大のメリット、それはリアルであること。壁に反射した音が実際に後ろから聴こえる臨場感は、決してバーチャル方式で再現することはできない。そして、もう一つ。「YSPシリーズ」では、壁に反射させた音が自然に広がって、部屋全体で音が鳴っているような、シームレスな音場空間が得られることだ。例えば雨が降っているシーンなら、360°そこら中で雨の音が聴こえる臨場感、音の広がり(アンビエント)が実感できる。しかも最適な音が楽しめるエリア、いわゆるスウィートスポットが広い、ということだ。一人はもちろん、複数人で聴いていても自然な臨場感で映像を楽しむことができる。