YSP-1400 デジタル・サウンド・プロジェクター 生産完了品

8個のビームスピーカーによる、 リアルな5.1chサラウンド再生を実現

本体中央に、計8個の小型高音質スピーカーを配置。独自のデジタル・サウンド・プロジェクター技術により、音のビームを壁に反射させて、センター・前方左右・後方左右の5方向からリアルな5.1chサラウンドを実現。「YSPシリーズ」ならではの臨場感あふれる音場を創り出します。また、左右両端のスタンド部には、8.5cmの大口径ユニットを採用したサブウーファーを内蔵。高剛性バスレフダクトを装備した左右独立の大容量キャビネットを搭載し、豊かで広がりのあるクリアな重低音再生を可能にしています。

テレビの前に手軽に置ける、 ワンボディスタイル&スリムデザイン

設置性をより高めるため、バータイプのスリムなワンボディに8個のビームスピーカーを搭載し、さらにスタンド部にサブウーファーも内蔵して一体化。テレビスタンドをまたいでテレビの前に置くだけで、手軽に設置できます。テレビとの接続も、光ケーブル1本をつなぐだけで簡単です。また、テレビのリモコン信号を本機背面に受け渡す、テレビリモコンリピーター*を装備。リモコンの受光部が低いテレビでも、リモコン操作を妨げないので、安心して設置できます。40型以上のテレビに合う幅100cmのサイズ感やグロスブラック仕上げの高い質感、スタイリッシュなデザインが、テレビ周りにすっきり溶け込みます。

*赤外線を利用したリモコン信号の伝送に有効です。

スマートフォン・タブレットなどから、 音楽コンテンツをワイヤレス再生できるBluetooth®に対応

本機は、YSPシリーズで初めてBluetoothⓇにも対応しており、お手持ちのスマートフォンやタブレット、パソコンなどのBluetoothⓇ対応機器とのワイヤレス接続が可能。スマートフォン・タブレット・パソコンなどに保存している音楽データや、インターネット上の音楽コンテンツなどのワイヤレス再生が手軽に楽しめます。また、本機には、BluetoothⓇ対応機器と電源の連動ができる「BluetoothⓇスタンバイモード*」機能が備わっています。この機能を使えば、スマートフォンなどの対応端末側からBluetoothⓇ接続すると本機の電源がオンになり、同様に接続を切断すると電源をオフにできるので、電源操作の手間が省けて便利です。

* 工場出荷時、「Bluetooth®スタンバイモード」はオフに設定されています。

専用コントロールアプリ 「HOME THEATER CONTROLLER」による、快適な操作性

本機の操作をさらに快適にするために、専用コントロールアプリ「HOME THEATER CONTROLLER」を開発。iOS版・Android版ともに、無償ダウンロード*してご利用いただけます。アプリを使えば、音量調整や入力切り替えなどの本体操作はもちろん、5つのサラウンドプログラム(映画・音楽・スポーツ・ゲーム・テレビ番組)の切り替えなども、スマートフォンやタブレットの画面上でサクサク快適に行うことが可能です。また、ホーム画面では、入力中の機器や選択中のサラウンドプログラムなどがアイコンで分かりやすく表示されるので、本体の状況を一目で把握できます。さらに、理想の視聴環境を整えるためのアプリ機能も用意。部屋の大きさ・壁までの距離・視聴する位置をアプリ上で入力すれば、サラウンドビームの方向や音響処理を自動で調整して、本機のサラウンド音響効果を最大に発揮させることができます。

* iOS版はApp Storeから、Android版はGoogle Playからの無償ダウンロードできます。

「クリアボイス」や「テレビリモコン学習」などの 快適な機能を搭載

人の声と背景音を判別して、人の声のみを自動で音量アップする「クリアボイス」機能を搭載。BGMや効果音がふんだんに使用されている番組でも、セリフやナレーションを格段に聴き取りやすくしてくれます。また、テレビのリモコンで本機の操作が可能になる、「テレビリモコン学習*」機能も搭載。テレビのリモコン操作に連動して、本機の電源オン/オフや音量調整が可能になり、テレビと本機でリモコンを持ち替えることなく操作できます。その他にも、ヤマハ独自の音場プログラム「シネマDSP」を装備し、コンテンツに合わせた音場で「YSP-1400」を快適に楽しむことができます。

* 赤外線を利用したリモコン信号の伝送に有効です。

~ヤマハ独自のサラウンド技術 YSP~ 多数のスピーカーを精密に時間制御、1台でマルチチャンネル音場を再現

デジタル・サウンド・プロジェクター技術の根幹は、小口径のスピーカーを複数横方向に並べたビームスピーカーと、それらを時間軸で精密に制御するデジタル信号処理技術、この2つで構成されている。横方向に並べた複数のスピーカーから同時に音を出すと、互いの発する音の波が重なり合い、直進方向の強い波が生じる。この直進する音の波、それが音のビームだ。そして各スピーカーから音を出すタイミングをずらすことで、音のビームに方向性が生まれる。「YSPシリーズ」ではこの原理を利用し、高精度なデジタル信号制御によって5つの音のビームを作り出し、これらを壁面に放射・反射させることで、“本当に後ろから音が聴こえる”というリアルな音場空間を作り出している。

~ヤマハ独自のサラウンド技術 YSP~ リアル、アンビエント、スウィートスポットの次元が違う

デジタル・サウンド・プロジェクターの最大のメリット、それはリアルであること。壁に反射した音が実際に後ろから聴こえる臨場感は、決してバーチャル方式で再現することはできない。そして、もう一つ。「YSPシリーズ」では、壁に反射させた音が自然に広がって、部屋全体で音が鳴っているような、シームレスな音場空間が得られることだ。例えば雨が降っているシーンなら、360°そこら中で雨の音が聴こえる臨場感、音の広がり(アンビエント)が実感できる。しかも最適な音が楽しめるエリア、いわゆるスウィートスポットが広い、ということだ。一人はもちろん、複数人で聴いていても自然な臨場感で映像を楽しむことができる。