YSP-4000 デジタル・サウンド・プロジェクター 生産完了品

音のビーム化と反射を利用した独自技術により、リアル5.1chサラウンド再生を1台で実現

フロントグリル内に並ぶ合計40個の小型スピーカーを使って5チャンネルの音声をビーム化し、室内に放射する独自の「デジタル・サウンド・プロジェクター・テクノロジー」を採用。ビーム化した音声のうち、センターチャンネルの音声はリスナーに直接届くので、セリフやヴォーカルはくっきりと、それ以外のチャンネルの音声はいったん壁に反射した後にリスナーの耳に届くため、効果音や伴奏音楽などはリアルなサラウンド感とともに楽しむことができます。リアル5.1chサラウンドならではの自然な臨場感により、バーチャルサラウンドと比べて長時間の視聴で聴き疲れしにくい点も特長です。 さらに、リアスピーカーの設置及び配線をしなくてもすむため、テレビなどと合わせてインテリアに合ったコーディネートを実現させることができます。

「YSP史上最高音質」を実現するための本格的な高音質設計

本体キャビネットの高剛性化、電源部の容量アップ、全スピーカーユニットの磁気回路強化など(当社従来機YSP-1100比)、YSPのフラッグシップモデルにふさわしい本格的な高音質設計により、再生音の表現力と明瞭度をさらに向上。シアター鑑賞から広いリビングルームでのBGM再生まで、YSP史上最高の高音質でお楽しみいただけます。

音と映像の高品位伝送をケーブル1本で実現するHDMI入出力端子

HDMI端子を装備したテレビやレコーダーなどと接続し、音と映像の高品位伝送をケーブル1本で実現するHDMI入出力端子(入力2、出力1)を装備。また、1080pまでのリピート出力や、本機に入力されたアナログ映像信号(コンポーネントまたはコンポジット)をデジタル映像信号(最大720p/1080i)に変換してHDMI端子から出力できるデジタルビデオアップコンバージョンにも対応しています。

テレビ側のリモコンで本機とテレビを連携動作

"他社製テレビやレコーダーとHDMIケーブルで接続することにより、本機の主要操作がテレビ側のリモコンを使って行える機能を装備。テレビと本機の電源ON/OFFが連動するほか、音量調整や消音、音声出力の切り換えもテレビ側のリモコンで行えるため、本機をテレビの一部のような操作性でお使いいただけます。

※YSPからテレビ音声を出力するには、HDMIケーブルのほか、光デジタルケーブルでの接続が必要です。"

部屋に合わせた理想の視聴環境がフルオートで得られる新「インテリビーム」

壁面の反射を利用する「デジタル・サウンド・プロジェクター・テクノロジー」の効果を最大限に発揮させるヤマハ独自の音響測定・最適化技術、新「インテリビーム」を搭載。付属の測定用マイクを本体に取り付けて、リモコンの自動調整キーを押すだけで、お使いになる部屋の音響特性を測定し、音響処理やビーム特性を自動的に最適化。約3分という短い測定~調整時間で、理想の視聴環境がフルオートで得られます。

鑑賞するソフトや使い方に合わせて選べる多彩なビームモード

5.1chサラウンドが忠実に再現できる「5ビーム」、リスニングエリアが広く多人数での映画鑑賞に適した「3ビーム」、ミュージックDVD音楽の鑑賞や本体をコーナー設置した場合に有効な「ステレオ+3ビーム」、周囲の騒音が気になる環境でニュースなどの音声を聞き取りやすくする「マイビーム」、視聴環境を選ぶことなく広がりのある音場を再現する「マイサラウンド」、高音質で音楽が楽しめる「ステレオ」、部屋全体から音楽が聞こえる、ホームパーティーなどに最適な「5chステレオ」と、使い方に合わせた多彩なビームモードを選択可能。さらに、夜間も安心してホームシアターが楽しめる「ナイトリスニングモード」、テレビ視聴時にCMなどで急に音量が大きくなるのを防ぐ「テレビ音量一定モード」も装備しました。

AACをはじめ多彩な音声フォーマットに対応

ブルーレイディスクやDVDビデオソフトに標準採用される「ドルビーデジタル」「DTS」、地上/BSデジタル放送に採用される「AAC」、ビデオテープやテレビ放送、音楽CDなどの2chステレオソースを5.1ch化して再生できる「ドルビープロロジックII」「DTS Neo:6」など多彩な音声フォーマットに対応。映画や音楽、テレビのスポーツ中継からゲームまで、さまざまなジャンルのエンターテインメントを5.1chの臨場感で楽しめます。

ソースに合わせて最適な臨場感が選べる〈シネマDSP〉サラウンドプログラムを搭載

ヤマハ独創の〈シネマDSP〉は、あらゆる音声フォーマットに圧倒的な臨場感をプラスする音場創成技術。サラウンドプログラムの“映画”“音楽”“スポーツ”からリモコンで選ぶだけで、ソースに合わせて最適な臨場感が呼び出せます。まるでその場所にいるような驚きと感動を、リビングにいながら体験できる高度な機能です。“映画”“音楽”プログラムにそれぞれ3種類のバリエーション音場を用意し、作品内容にまで合わせた効果が得られます。

携帯音楽プレーヤーもいい音で楽しめる「ミュージック・エンハンサー」

ヤマハのDSP AVアンプでご好評をいただいている「ミュージック・エンハンサー」を搭載。本体前面には、お手持ちの携帯音楽プレーヤーなどを接続できる音声入力端子(ステレオミニジャック)を装備しており、高域の伸び不足が気になりがちな圧縮音楽ソースも活き活きとしたサウンドでお楽しみいただけます。なお、「ミュージック・エンハンサー」はテレビやラジオの2ch音声や、デジタル放送の5ch AAC信号にも有効です。

サブウーファー出力端子、およびヤマハYSTサブウーファーとのシステム電源連動機能を装備

外部サブウーファーを接続してシアターサウンドの迫力をさらにアップできるサブウーファー出力端子(RCAライン出力)を装備。さらに、ヤマハYSTサブウーファー「YST-FSW150/100/050」(別売)と本機とをシステムコネクターで接続した際に電源ON/OFFの連動を実現するシステム電源連動機能も装備しています。