NS-BP401 スピーカーパッケージ 生産完了品
製品情報
ハイレゾ音源に対応した、新設計のスピーカーユニットを搭載
13cmウーファーの振動板には、純度99%以上の純アルミ材を採用しました。軽量かつ高剛性で優れたレスポンスが得られ、楽器個々の音色の質感を高い密度で艶やかに描き出します。さらに、ピアノトリオによるジャズ演奏での各楽器の位置関係など、奥行方向まで含めた音像の自然な描写力も大きな特長です。また、3cmソフトドーム型ツィーターでは、振動板にコーティング処理と独自の成型を施し、ハイレゾ音源に対応した超高域の再生能力と豊かな音の広がりを両立しています。
楽器づくりのノウハウを活かした、高剛性キャビネットを実現
キャビネット強度の要となるすべての角部分を楔(くさび)の原理で結合する、「総三方留め構造」による高剛性キャビットを採用しました。楽器づくりで培ったヤマハ伝統のノウハウで、不要共振を抑える高い剛性を実現しながら、音楽に欠かせない音の響きを巧みにコントロールします。また、キャビネット内部に特殊な複合構造体を設置することで不要な振動を抑える「VCCS(Vibration Control Cabinet Structure)テクノロジー」を搭載し、スピーカーユニットから生まれる豊かな響きを濁りなくクリアに再生します。さらに、バナナプラグ対応の大型スピーカーターミナルには真鍮の削り出しパーツを使用し、伝送ロスや経年変化を抑える金メッキ処理を施しています。
ピアノづくりで培った、高品位な黒鏡面ピアノフィニッシュ仕上げ
ヤマハのグランドピアノと同等の塗料・工程による、黒鏡面ピアノフィニッシュ仕上げを採用しました。塗りでは、下塗り・上塗り各2回の工程それぞれで、さらに3回から4回に分けてミクロンオーダーで膜厚を制御しながら塗装を重ねるため、全工程では14回も塗装が行われます。その間の乾燥時間も厳密に管理され、塗りの各工程の前後には入念な研削や研磨を繰り返すなど、ピアノづくりで培った熟練の技を注ぎ込んでいます。
関連情報
製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。