The History of Yamaha Drums
これからも、最高の音とパフォーマンスを
追求していきます
ヤマハドラムスは、長きにわたるドラム作りの経験と技術革新を重ね、2017年、ドラム発売50年の節目の年を迎えました。
1967年に初期モデルD20、D30を発表して以降、それぞれの年代、様々な音楽ジャンルに適した独創的なコンセプトや革新的な技術を、常に追求し続けてきました。
数多くのミュージシャンにとって一番の楽器でありたい、という理念に基づき、何世代にもわたってミュージシャンを支えることのできるドラムキットの開発・製造に、誇りを持って取り組んできました。
この先の50年間を見据えて、ヤマハドラムスのサウンドと性能へのこだわりを継承しつつ、世界中のミュージジシャンのために、さらなるデザインの追求と独創性のある次世代のドラム開発に取り組んでいきます。
ヤマハドラム50周年記念スペシャルセッションイベントレポート
ヤマハドラムス販売50周年を記念したスペシャルコンサート「Yamaha Drums 50th Anniversary Drum Session」を、9月2日原宿クエストホールで開催。
ヤマハドラムスに縁の深いトップドラマー4名によるドラムソロパフォーマンス、ドラムセッションを披露いただきました。
History
ヤマハドラムスが歩んできた成長と進化の歴史
Limited model
ヤマハ 50周年記念ドラムセット
ヤマハドラムスは50年にわたり最高の音とパフォーマンスを追求してきました。これからも、音と性能へのこだわりを継承し、さらなるデザインの追求と独創性のある次世代のドラム開発に取り組みます。50年の節目を迎え、細部にわたり趣向を凝らした50周年記念ドラムセットを限定発売いたします。
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ゴールドフックラグ
往年のメイプルカスタムを彷彿させるゴールドカラーのフックラグを採用
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50周年記念特別グラフィックバスドラムヘッド
バスドラムのフロントヘッドには新たにデザインされた鳳凰を描いた特別仕様
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50周年記念バッジ
アルミニウムと木材を重ね合わせ、高級車の内装デザインと同様の手法により レーザー加工を施した特別仕上げ
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エキゾチックなメイプル材を採用
アブソルートハイブリッドメイプルセットを基に、外装に、美しい杢目のバーズアイメイプル、カーリーメイプルを採用。 透き通った鏡面塗装が施され杢目の優美さをいっそう引き立てます。
Artist Voice
ヤマハドラム50周年を記念して世界中のミュージシャンから届いた祝福のメッセージ
1967
ヤマハのドラム製造は「D20」「D30」から始まりました。ヤマハドラムスの第一号機は、浜松の新津工場で製造されました。その後、同じ浜松の宮竹工場へ移り、ヤマハ独自のエアシールシステムの技術を用いた設備が整備されました。伝統あるドラム製造技術は、長きにわたり技術革新を遂げ今に至っています。
1967
ヤマハ独自の高圧エアシール方式
ヤマハでは、シェルの製作は材料の選定から始まります。厳選された木材は、両端を精密に斜めにカットした薄い板に加工。木材は幾層にも重ねられ、熟練した職人の手によってシェルの形へと成型されます。胴体を構成する合板の層は外側と内側で寸法が微妙に異なりますが、斜めカットされた板の長さを職人が緻密に調整することで、適切なテンションを維持します。シェル材のつなぎ目は、各層ごとに120度ずつずらして配置し、ハンマーを用いて同じ手順で成型されます。型に巻き入れられたシェルの内側にエアバッグをセットし、圧縮した空気でいっきにエアバッグを膨らませ均一な力で圧着することにより、均一の厚さと高い真円度、そして優れた耐久性を誇るシェルに成形されます。これが、50年以上にわたってヤマハのドラム製作の要となるエアシール方式です。
1971
YD700
YD-700はハイエンドモデルとして発売されました。
ダブルタムマウントを搭載。肉厚な鋼管を切り落とし作った「切削リム」は、当時大きな注目を集めました。
1976
ヤマハ「システムドラム」コンセプト
1976年当時、ドラムシェルをマウントするハードウェアは、それぞれのシリーズやモデルによって異なりました。どのようなシリーズのハードウェアでも混ぜ合わせ、必要に応じて組み合わせシステム化を実現できる、それが、「システムドラム」のコンセプトです。六角ロッドシリンダーやホルダーベースの規格は、同一仕様を施し、すべてのモデルで使用されています。シンバルスタンドやシンバルホルダー等のパイプ直径は22.2mmに固定されており、セッティングの際に柔軟な対応、自由度の高い組み合わせが可能です。セットという殻を破るこのコンセプトは、非常に画期的でした。ヤマハドラムスのもう一つの技術革新は、シンバルスタンドのブームアームをメインパイプに収納できることです。当時は専売特許の技術であり、業界初でしたが、今では当たり前のことになっています。
1976
ヤマハ ボールクランプ
ボールクランプは、1回の操作でスピーディにあらゆるポジションにセッティングでき、タムの角度も無段階に調整可能。現在のデザインは、ボトムヘッドのチューニングが容易になり、ドラマーやドラムテクニシャンに高く評価されています。六角形のマウントロッド同様に、ボールクランプはヤマハハードウェアの優位性を示す象徴となっています。
1976
ハイテンションラグ
ヤマハのワンピース・ハイテンションラグは、ハードなドラミングやシビアなハイテンションチューニングにも緩みなく対応するべく精密に加工され、ドラム本来の鳴りを追求しました。
1977
YD9000 「レコーディングカスタム」
100%バーチシェルにワンピースラグを搭載し、美しい光沢感をもった塗装仕上げが施された本機は、ヤマハシステムドラムの原点ともいえるモデルです。当時、最も人気の高いドラムシェル材はメイプルで、アメリカのジャズ・ドラムセットの定番として流行しました。その一方で、ピアノや管楽器に関する研究を通じて、バーチ材はドラムシェルの理想的な材料であることに気づきました。また、我々はピアノ製造技術をドラムに応用し、当時一般的だったベニアのカバリング仕様を避け、塗装仕上げを施しました。我々が有する技術力のすべてが、この歴史的なモデルに注ぎこまれました。バーチ特有の硬いシェル材にワンピースラグを搭載することで、よりシャープかつソリッドな鳴りを実現した本機は、世界中のトップドラマーの羨望を集めました。そこにはもちろん、スティーブ・ガッド、コージー・パウエルが含まれています。そのサウンドは、レコーディングに最も適していると言われ、YD9000は歴史上、レコーディングに最も使われたドラムセットになりました。YD9000の名前は、その後「レコーディングカスタム」に変わり、今日でも広く使用されています。
1977
YD7000
YD7000は、YD9000同様に要求の厳しいプロユースにも応えられるシリーズとして開発されました。
メランティとバーチを何重にも貼り合わせたシェルに、セパレートラグを搭載。YD9000のシャープでソリッドなサウンドに比べ、よりマイルドなサウンドを生み出します。
1977
YD5000
YD9000/7000の優れた演奏性と耐久性を提供するべく、中級から上級ドラマー向けにYD5000は開発されました。オールメランティ材のシェルにセパレートラグを搭載。上級モデルへのアップグレードに対応するべく、ハイエンドモデルと同じパイプやロッドクランプを採用しています。
1979
YD9000R
丹念なラッカーフィニッシュを施したYD-9000Rを発表。
1983
YD9000RD
超深胴の最高級シリーズYD-9000RD。タムタムには口径=深さのサイズを採用し独特の鳴りとパワーを極めました。
1984
ツアーカスタム
ツアーカスタムはYD7000を継承し開発されたプロフェッショナルモデル。メランティ材をバーチ材で包む構造のシェルに、レコーディングカスタムの塗装技術をとり入れた重ね塗りを施しました。ラグにはツアーカスタムのために改良されたオリジナルデザインのセパレートラグを採用。唯一無二の太く、コシのあるファットなサウンドが特徴的なモデル。
1987
ヤマハ100周年記念モデル
中南米産の希少なシリコット材とバーチ材をラミネイトしたヤマハセンチュリーシステムドラムスRCS-100CG/RCS-101CG。ブラックフィニッシュのシェルに、ゴールドセラミックコーティングフィニッシュを施した金属パーツを搭載し、外観も豪華な雰囲気を醸し出します。同時に発売されたスネアドラムには、世界初のカーボン材を用いたモデルの他、シリコット材、サペリ材、バーズアイメイプル材を用いたモデルもリリースされました。
1988
パワーV
“Made in England”のパワーVは、ドラム創りの原点から、オリジナルデザインをはじめとする新たなアプローチを展開。プロフェッショナルもうならせるトータルクオリテながら合理的な価格設定を実現しました。
1989
ロックツアーカスタム
ロックドラムに求められる全ての要素を提供するためのシリーズとしてロックツアーカスタムは誕生しました。
バーチ材とメランティ材に、高硬度・新素材フェノリックを外層に配置したオリジナルシェル構成。
1991
メイプルカスタム
バーチからメイプルシェルへの変更は、ユーザーから抵抗を引き起こすことが懸念されましたが、レコーディング技術向上と同様に、音楽シーンの変化に対応するためにヤマハはメイプルシェルを発表しました。80年代半ばからフュージョンの台頭によって、ドラマーはより緻密なフレージングを表現するにふさわしい、素早いレスポンスを求め始めました。メイプルシェルは、明るく伸びのあるサウンドと高いレスポンスを引き出すと共に、ラグのデザインを極小化することで共鳴の減衰を抑え、豊かで自然なシェル鳴りを実現しました。
本機の開発は、小型・軽量の「スモールラグ」、非常に薄い塗膜の「ヴィンテージナチュラルフィニッシュ」、シェル自体への干渉が少なく、音の鳴りを最大限に引き出せる新マウントシステム「Y.E.S.S.」、といった様々な新技術の獲得につながりました。
1996
ステージカスタム
90年代のヤマハドラムスは、活発に、製品開発の取り組みを続けていました。1996年に発表されたステージカスタムは、その一つの成果です。人気のあった「レコーディングカスタム」に採用されていたバーチシェルに、ワンピースラグを搭載、美しい塗装仕上げを施しながら驚くべき手頃な価格を実現しました。
1998
メイプルアブソルート
メイプルアブソルートシリーズは、レスポンスの良さを限界まで追求し、ドラムとして更なる高みを目指すという考えのもと誕生しました。その後アブソルートシリーズには、バーチシェル、ビーチシェルがラインナップに追加されました。
1998
ヒップギグ
リック・マロッタのアイデアから、ユニークなコンパクトドラムキット『ヒップギグ』が生まれました。
二分割できるバスドラムの中に2つのタムタムとスネアドラムがぴったりとフィットし、ソフトケースに見事に収まります。また全てのハードウェアはドラムスツールの中に収納可能。セット全体がコンパクトに収まるため、簡単に持ち運ぶことができます。
2001
ビーチカスタム
プロミュージシャン向けのシェルは均質な木材を用いることで製作可能になる、という確信の元歩み続けてきました。 その伝統に則り、レコーディングカスタム、メイプルカスタムと並んで最高品質のドラムキットとして「ビーチカスタム」が新たに位置づけられました。
100%ビーチ材を用いたビーチカスタムシリーズは、ヤマハのドラム作りの哲学と同じ方向性を持った最高品質のサウンドを生み出します。この新シリーズは伝統的なスタイルのセパレートラグと、Y.E.S.S.マウントをタムタムとフロアタムに搭載。メイプル材の明るく豊かなサウンドと、バーチ材のシャープで引き締まったサウンドの中間に位置する、パワーと抜群のバランス感覚をもったトーンがビーチ材の特徴。チューニングもしやすく、様々な音楽スタイルにフィットします。
2001
バーチカスタムアブソルート
アブソルートシリーズの第2弾として誕生した「バーチカスタムアブソルート」は次世代のバーチサウンドを提供すべく開発されました。中低音の伸びの良さと、ソリッドでシャープな高音域が魅力のバーチシェルモデル。
その他の仕様はメイプルカスタムアブソルートと共有し、メイプル材のバスドラムにバーチ材のタムをセットアップする、といった実験的な組み合わせも楽しめます。
2002
オークカスタム
加工が非常に難しい材料の為、ドラム生産者たちはオーク材の使用を控えていましたが、ヤマハはこの硬質な木材を我々のエアシール成形技術をもってドラムシェルに採用することに成功しました。その結果、素早いレスポンスと重低音を印象付ける、ヤマハドラムスラインナップのひとつとなりました。
2004
アブソリュートシリーズの進化
ヤマハの木材塗装技術を極限まで突き詰め、約50色のラインアップがアブソリュートシリーズのために開発されました。革新的で簡単な着脱を追究したヌーボーラグは、シェル本来の鳴りを損なわず、今までに無いヘッド交換の利便性を実現しました。
2007
ヤマハドラムス40周年記念「和紙モデル」
ドラム販売開始から40年の節目を祝い発表した限定モデル”和紙”セット
往年の名器『YD9000』と同じく、バーチ材シェルに、ハイテンションラグを搭載。外層には日本の伝統的な和紙を採用し、伝統と最先端技術の融合により、新しいドラムのデザインを実現。唯一無二のユニークな響きを生み出します。
2008
PHX Series
長きにわたるドラム製造の経験や、蓄積された技術やノウハウに加えて、ドラム設計や製造のあらゆる側面に対して行った徹底的な再評価によって、他に類を見ない力強く豊かなサウンドをもたらすハイブリッドシェルの形に結実しました。シェル振動の減衰を最大限に抑えるという当初の概念を超えて、ラグのデザインや取り付け位置を検討。余分な振動を抑えつつも、基音の鳴りを引き出すことができる新たなポイントに配置しました。ラグ自身が、音を作り出し、コントロールする重要な役割を担っています。タムマウントシステムも同様に進化を続けており、演奏性と高い音響効果を両立しています。
その他の進化
タムマウントシステム「Y.E.S.S. II」 のコンセプトと、PHX のために新たに開発されたフックラグは、アブソルートシリーズにも採用され、非常にクリアで豊かな音色を生み出すことに貢献しています。新たに開発されたテキスチャードフィニッシュは、ロックツアーシリーズにも採用され、インパクトのある外観を生み出しました。最高の音質を追求していく中で見出されたカポール材は、PHXで採用され、その後2011年に発表したクラブカスタムにおいても同様に用いられました。
2009
アブソリュートシリーズ リニューアル
ヤマハアブソリュートシリーズなら、最高級の材とパーツの中から、お好みの組み合わせでドラムキットをセットアップすることができます。
さあ、あなたの理想のドラムセットを組んでみませんか。
アブソリュートシリーズでは、木製プレートを金属プレートに変更したY.E.S.S. II-mモデルを採用。
シェルの鳴りを極力妨げないデザインは、伸びやかなサスティンを生み出します。
2011
クラブカスタム
ドラムの長い歴史の中で評されるビンテージドラムに想を得て、クラブカスタムが誕生。ビンテージドラムならではの、あたたかみのある音色と程よいサスティンを、現代の生産技術によって実現しました。大変個性的なスワールフィニッシュ塗装は、手作業で丁寧に行われています。カバリング仕上げのビンテージドラムへ敬意を払いつつ、シェルの振動を損なわないようラッカー塗装を施しています。
2013
ライブカスタム
ライブカスタムシリーズはライブステージで演奏されることに焦点を定めて開発されました。オークカスタムで使われていたオーク材よりも10%厚みを増した、1プライ1.2mmのオーク材を使用。バスドラムは8プライ、タムタム/フロアタム/スネアドラムは6プライのシェル構成。プレイヤーの想像を超える力強さと、深みを増した表現力豊かなサウンドがライブカスタムの持ち味です。新しくデザインされたハードウェアを搭載し、要求の厳しいライブステージにおいても、優れた安定性と高い信頼性を誇ります。オークシェルのサウンドは、クリアで音の分離が良く、あなたの魂を揺さぶるパワフルな低音が魅力。ステージでも、スタジオでも、ライブカスタムは、太く、豊かなサウンドによって畏敬の念を抱かせる存在です。
2014
アブソルートハイブリッドメイプル
アブソルートハイブリッドメイプルは、フラッグシップモデル「PHX Series」で培われたハイブリッドシェル構造を受け継ぎました。シェル芯材にはアフリカを原産とする非常に硬質で重いウェンジを使用。明るい音色で知られているメイプル材で両側から挟み込みました。このハイブリッド構造によって、重厚且つ明快なサウンドが生まれました。ピアニッシモからフォルテッシモまで、幅広いダイナミックレンジを実現し、ドラマーの求めるサウンドを明確に表現できるドラムです。
Y.E.S.S.Ⅲ
ヤマハ独自のタムマウントシステムY.E.S.S.(Yamaha Enhanced Sustain System)から発展した「Y.E.S.S.Ⅱ-m」がさらに進化を遂げて誕生した新タムマウントシステム「Y.E.S.S.Ⅲ」を搭載。「Y.E.S.S.Ⅲ」は、「Y.E.S.S.Ⅱ-m」と比べ、シェルの振動エネルギーをハードウェア側に逃がさないことに成功。「Y.E.S.S.Ⅲ」は、より自然なサスティンと豊かな音量を実現し、シェル鳴りの良いドラムに生まれ変わっています。
2016
レコーディングカスタム
世界のトップドラマー、スティーブ・ガッド氏の協力を得て、新しいデザイン要素や音質向上を追求し、ふくよかでより深みのある洗練されたサウンドを実現。ヤマハドラムの象徴ともいえるレコーディングカスタムが進化を遂げました。北米産の6プライバーチシェルに30°/R1.5のベアリングエッジを採用。新たにデザインされたハイテンションラグは、従来よりも重量を増し、低周波数を強調。その結果、伝統的なレコーディングカスタムの輪郭のはっきりとしたサウンドが、さらに扱いやすく、チューニングのしやすいドラムセットへと生まれ変わりました。どのような環境下でも、どんなスタイルのドラミングにも応えるモデルです。
2017
Yamaha Drums 50th Anniversary Limited Model
ヤマハドラム50周年記念ドラムセットはヤマハドラムスアブソルートハイブリッドメイプルシリーズをベースに、外層(外側のプライ)ににエキゾチックなメイプル材、晩年のメイプルカスタムを彷彿させるゴールドフックラグを採用しました。また、特別な手法を用いて加工した特別なバッジ、バスドラムフロントヘッドは各カラー全世界限定50台・5点キットのドラムセットに豪華な雰囲気を醸し出します。
2017
Tour Custom (Current)
世界規模のミュージックフェスティバルのシーンにおいて、ヤマハドラムとハードウェアは最も要望が多く信頼性も高い、との高評価に刺激を受けたヤマハドラムデザインチームは伝統的なサテンフィニッシュのメイプルシェルのヤマハドラムスシリーズ「ツアーカスタム」を開発しました。ツアーカスタムは北米産メイプルを採用したオールメイプルシェル、外層も内層も美しい杢目のフィニッシュでメイプル材の特長である明るく華やかな広がりのあるサウンドと表現力豊かな音色を融合したアブソルートシリーズの伝統を引き継いだシリーズとなります。