ヤマハ ギターの歴史
The History of Yamaha Guitars
ギターの歴史
ヤマハギター50年の歴史を、代表的な製品とともにご紹介します。
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1966ヤマハ初のエレキギター SG-2/3
1966年4月に公式に販売が開始されたヤマハ初のエレクトリックギター。当初はS302、S201として販売開始したが1ヶ月後にSG-3、SG-2に呼称変更。オリジナルデザインのトレモロユニットやネックジョイントシステム、ピックアップを採用しており、初号機から独自性・革新性を追求していたことが伺える。
製品の詳細をミュージアムで見る196660年代ヤマハエレキギターの象徴 SG-7エレキギターブームに乗って登場した個性的なボディが特長のフラッグシップモデル。掲載モデルは、1965年当時の試作品の仕様を再現して1995年に復刻したモデル。フロントピックアップがスラントしていない、商品にはなかったモスグリーンカラー、指板バインディング無し等1966年に発売された商品とは異なった仕様となっている。
1966ヤマハ初のエレキベース SB-21966年4月に販売が開始されたヤマハ初のエレキベース。当初はB201として販売開始したがギター同様1ヶ月後にSB-2に呼称変更。スケールは850mmだった。
1966ヤマハ初のギターアンプ No.250/5001966年に発売されたヤマハ初のギターアンプ。25Wと50Wのコンボアンプ2モデル展開。後にNo.250はTA25、No.500はTA50に品番変更されることとなる。
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1967ヤマハ初のクラシックギターシリーズ
スペインの名工エドアルド・フェレールから伝統製法の技術指導を直接受けた職人達の手により誕生した正統派スペイン流儀に基づいたモデル。
1967ギターアンプ TAシリーズヤマハ初のギターアンプNo.250(TA25)とNo.500(TA50)のモデルチェンジ。エンクロージャーの形状が特徴的なコンボアンプ。
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1968ヤマハ初のフラメンコギターシリーズ
名工エドアルド・フェレールからフラメンコギターの伝統的製法についても学んでいた職人達が、GC-5,7,10から派生させた最初のフラメンコギター。
1968ヤマハ初のホローボディエレキギター SA-50,SA-15(D)SA50: 左右対称のボディ形状をしたホローボディモデル。セミソリッドに見えるがセンターブロックを持たない独特の構造を採用。
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SA15: SG7と同様、1弦側ボディの長い角が特徴のホローボディモデル。ピックアップはシングルコイルを二基搭載。1968エレキベース SB-7ASG-7と似たボディ形状を持ったベースのフラッグシップモデル。スケールはSB-3よりも短い800mm。
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1969エレキギター SG-3C
ウエストがなく、6弦側のみ角がある左右完全非対象のボディデザインが一際目をひく。SG-5A、SG-2Aと比べシンプルなコントロール、トレモロユニットを採用し、よりお求めやすい価格を実現したモデル。
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1971フォークギター FG1500/2000/2500
当時のヤマハが保有する最高級の材料・パーツ、そして手工技術を惜しげもなく投入して開発された日本製の高級手工ギター。
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1972ヤマハ初のピックアップ搭載フォークギター FG350E
ヤマハで事実上、一番最初にピックアップが搭載されたフォークギター。印象的なピックガードデザインとともに存在感を発揮。
1972ヤマハ初のセパレートタイプアンプ YTAシリーズヤマハ初のセパレートタイプのアンプ。当時アンプヘッドはプリアンプのみでスピーカー側にパワーアンプが仕込まれていた。
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1974ハイエンドアコースティックギター Lシリーズ
Luxury(豪華)の頭文字「L」を冠したヤマハアコースティックギターフラッグシップモデルとして開発されたLシリーズの最初期モデル。低域から高域までのバランスと伸びのある透明な高音を備える。
1974カスタムクラシックギター GC30A/B/Cスペインの名工マヌエル・エルナンデスから伝統製作技術・製作思想を習得し誕生した、カスタムモデル。
1974現在まで続くSGシリーズの原型 SG-175左右対称のボディ形状、アローデザインのポジションマーク採用など、現在のSGシリーズの原型になったモデル。後にカルロス・サンタナのリクエストに応じてカスタマイズされたギターが製作された。
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1975ヤマハ名工技術によって創造された最高級カスタムアコースティックギター L-51/L-52/L-53/L-54
L-51: 左右非対称ボディを採用。音質を重視して設計され、バランス良く繊細な表現が持ち味。
L-52: ジャンボボディにホワイトのダブルピックガードを装着。コードバランスの粒立ち・歯切れを強調した個性的なサウンド。
L-53: 大胆にあしらったヘッドのアバロンインレイ、バイアス模様のバインディングによる豪華な外観と、明快で抜けの良い音にこだわったモデル。
L-54: 細部に施されたインレイワークやオリジナルピックガードが印象的。明るく澄んだ、力強いサウンドが特長。
製品の詳細をミュージアムで見る1975Special Order System 開始L-51, L-52, L-53,L-54をベースに、23種のメニューから自分だけのオリジナル仕様をオーダーできる当時としてはまだ珍しかったオーダーシステム
1975ギターアンプ Jシリーズ日本市場の使用環境に合わせ、当時画期的だったヘッドホン端子を備えたモデルやベース用アンプも含め、計20モデル以上展開されたシリーズ。
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1976SGシリーズの完成型 SG-2000/1000
SG2000: SG175をベースに発展した音色への探求。それによって培われた技術をさらに進化させて到達したSGの完成型。独自のスルーネック構造やサステインプレートを装備し、セミオープンタイプのハムバッカーを搭載したSGシリーズのフラッグシップモデル
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SG1000: SG175で確立したセットネック&ハムバッカーのコンセプトを進化させたセットネックモデル。SGシリーズのスタンダードモデルとして長くラインナップに君臨した。 -
1977アコースティックギター CJシリーズ
ボリューム感あふれるジャンボボディから響く、比較的堅めの音質と迫力ある音量が特徴のカントリージャンボシリーズ
1977エレキギター SF-700体にフィットする滑らかなトップカット、バックカットを有した左右非対象ボディと24フレット仕様、ブライトな音色が特長のSFシリーズ。
製品の詳細をミュージアムで見る1977エレキギター SC-1200SCシリーズ独特のスルーネック構造を持ったフラッグシップモデル。バー・マグネットを採用したピックアップと3つのピックアップのON/OFFを兼ねる3連スイッチを持ち、計13種のサウンドバリエーションを切り替え可能。SCは「Super Combinator」の略。
製品の詳細をミュージアムで見る1977セミホローボディエレキギター SA-2000センターブロックを有した左右対称のセミホローボディに、3点支持で細かい調整が可能なカバードハムバッカー、指板いっぱいまで確実なプレイをサポートするオーバーバインディングフレットなど、音色と演奏性にも拘った最高級モデル。
1977エレキベース BB-1200現在まで続くBBシリーズは1977年に登場。1,2弦がネック寄り、3,4弦がブリッジ寄りに配置されたユニークなピックアップレイアウト、高精度でトルク調整が可能な糸巻など、独自の仕様を盛り込んでいた。BB-1200はスルーネック構造を採用したフラッグシップモデル。
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1978エレキギター SJ-800
フロントにハムバッカー、リアにシングルコイルピックアップを搭載し、それぞれの音色が活きるメイプルトップ・アルダーバックボディ、ワンプッシュでハムバッカーがシングルコイルに切り替わるバイサウンドスイッチで幅広い音色の組み合わせを可能にしたシングルカッタウェイモデル。
1978ホローボディエレキギターのフラッグシップモデル AE-2000スプルースブロックを内部の響棒と共に一体で削り出したカーブドスプルーストップを採用したフルアコ-スティックギターのフラッグシップモデル。指板にエボニー材、ハードウェアにゴールドパーツ、コイルタップ対応のトーンノブを搭載
1978多くのプレイヤーに愛されたスルーネックベース BB-20001978年にはさらに上位機種のBB-2000を追加。BB-1200同様のスルーネック構造にバーマグネットを採用したリアピックアップを追加搭載。ジャズ・フュージョンからロック、ポップまで多くのベースプレイヤーに使用された。
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1979ギターアンプ Fシリーズ
ヤマハの名機と呼ばれるソリッドステートアンプ。2チャンネル仕様のものやパラメトリックイコライザーを搭載したモデルの他にアンプヘッド等多くのバリエーションモデルが展開された。
1979ギターアンプ JXシリーズ時代のニーズに応えたJXシリーズはマスターボリュームを搭載しディストーションサウンドもコントロールしやすい仕様のモデル。
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1980エレキギター SF-7000
SGシリーズの流れを汲むオリジナルのスルーネック構造やセットネック構造を持ったSFシリーズの進化型。オープンハムバッカーを搭載、モデルごとに異なるブリッジを採用するなど、時代やプレイヤーに応じて常に進化させてきたことが伺えるモデル。
1980ヤマハ初のコンパクトエフェクター PSEシリーズヤマハ初のコンパクトエフェクターシリーズ。12種類のペダルと、ペダルと組み合わせて使用できるシステムボードSB200も展開。
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1982SGシリーズ最高峰モデル SG-3000
"Custom"の名前を冠したSGシリーズフラッグシップモデル。80年代前半に台頭したヘヴィメタルや周辺機材の多様化に対応できるよう、新開発のピックアップや軽量化を実現したナローブリッジを搭載。ミュージックシーンのニーズに対応したモデル。
1982エレキベース BB-3000握りやすいネックシェイプ、ハイポジションでの高い演奏性を実現するボディ形状など、BB-2000をさらに進化させたフラッグシップモデル。ピックアップは3,4弦がネック寄りに変更になった。
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1983エレクトリックアコースティックギター CWEシリーズ
独自開発のピックアップ搭載を前提に専用設計された、ヤマハ初のカッタウェイボディシェイプ・エレクトリックアコースティックギター。
演奏性を重視した薄胴と22フレット指板仕様。1983カスタムクラシックギター GC70/70C/71培ってきた伝統製作技術の資産と独自のノウハウを搭載。世界の名演奏家たちとの緊密な交流から誕生した頂点シリーズ。
1983ギターアンプ VXシリーズVXシリーズは出力15Wから65Wまで、かつベース用も取りそろえ、幅広いコンボアンプラインナップを展開した。
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1984初の5弦ベース BB-5000
ヤマハ初の5弦ベース。新開発スプリットタイプピックアップによる圧巻の重低音で“ミスターBB”の称号を得る。当時は量産の5弦ベースも多くなく、多くのベースプレイヤーに愛用された。
製品の詳細をミュージアムで見る1984システムボード PSE-40Aカートリッジタイプの10種のエフェクターとそれを接続してコントロールできる専用システムボードを展開。ステレオ仕様にも対応。
1984エフェクター SDSシリーズPSEシリーズをモデルチェンジ、SDSシリーズを展開。SDS professional、New SDSとシリーズ追加やモデルチェンジを行いながら最終的に27モデルを展開した。
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1985ボルトオンエレクトリックギター SESSION512
独自のロック機構を採用した"Rockin' Magic II"トレモロユニットや音色に応じてマグネットを使い分けた新開発のピックアップを搭載するなど、進化するロックミュージックでのパフォーマンスを重視して誕生したモデル。
1985エレキベース MB-I820mmのミディアムスケールを採用したコンパクトなMBシリーズが登場。ヘッドスデザイン、ピックアップ、ブリッジなどオリジナリティに溢れたモデル。
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1986エレキギター SFX-I
カーブドメイプルトップにマホガニーバックのオーソドックスなセットネック構造のギターに新開発のバータイプピックアップとブースタースイッチを搭載。大きく音量を変化させられるトレモロユニットとヒールの無いスムースなネックジョイントはテクニカルなプレイを可能にした。
1986エレキギター RGX-12123Dヘッドストックデザインを採用したRGXシリーズが1986年に登場。メイプル+マホガニーの5ピーススルーネック、バインディング付きのエボニー指板、628mmスケールの構造に、最新型のトレモロユニットとスピネックスマグネットを採用したピックアップを搭載するなど、先進的な仕様のフラッグシップモデル。
1986エレキベース RBX-8003Dヘッドデザインを採用したRBXシリーズがRGXと同じ1986年に登場。深くえぐられたカッタウェイボディや演奏性を高めたネックジョイント、ファインチューナーを搭載したブリッジなどモダンなデザインを採用。
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1987エレクトリックアコースティックギター APX シリーズ
ヤマハのアコースティックギターメソッドとエレクトリックテクノロジーを結集させた独自のエレクトリックアコースティックギター。ステージでの高い演奏性を実現。
製品の詳細をミュージアムで見る1987ヤマハ創業100周年記念アコースティックギター LL100D創業100周年を迎え、ヤマハアコースティックギターの集大成ともいえるアニバーサリーイヤーモデル。限定20本製作。
1987ヤマハ創業100周年記念エレキギターYEG-100A創業100周年を記念して販売された限定モデル。杢目の美しい最高級木材に鳳凰のインレイワーク、24Kメッキが施されたハードウエアなど優雅な外観と優れた演奏性を兼ね備え、パッシブ・アクティブを切り替えられるハイブリッドピックアップシステムやLED内蔵のサイドポジションマークといった先進的な仕様も搭載したアニバーサリーモデル。
1987ギターアンプ HRシリーズHRシリーズは小型で低価格を実現しつつ、ミュージックシーンに対応しヘビーなサウンドを実現したアンプ。
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1988ギターアンプ VRシリーズ
ヤマハの名機と呼ばれるFシリーズをコンセプトに置いて展開されたVRシリーズ。一般的な2チャンネルアンプだけでなく、ステレオ仕様のモデルも展開し先進的な開発設計を行った。
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1989エレキギター Image Deluxe
当時人気のあったセミアコースティックボディの形状を使用し、ソリッド構造としたモデル。デザインは国内ではなくイギリスで行った。当時、Custom, Deluxe, Standardという3モデルラインナップだった。掲載モデルはDeluxe。
製品の詳細をミュージアムで見る1989ギターアンプ ARシリーズARシリーズは外部機器との接続性が高められており、REC OUT、FX LOOP兼AUX端子を完備。エンクロージャーの形状もフロント部が斜めにアングルが付けられているなど、デザインも特徴的。
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1990エレキギター Weddington Custom
5ポジションレバースイッチと、USA製ピックアップによる多彩なサウンドバリエーション、ハイポジションでもスムースな演奏が可能な新ネックジョイント方式を採用したセットネックギター。Custom, Classic, Specialがラインナップされた。
1990現代まで続くヤマハボルトオンギターのスタンダード PACIFICA9121989年にロサンゼルスに設立されたR&D(研究開発)拠点「Yamaha Guitar Develoment」でデザインされたPacificaシリーズ第一号。トラディショナルなデザインにヤマハの独自性を盛り込んだモデル。
製品の詳細をミュージアムで見る1990ビリー・シーン シグネチャーモデル Attitude LimitedAttitudeシリーズでビリー・シーン本人が使用するものと同一仕様のシグネチャーモデル。ネック付近に搭載されたウーファーピックアップやステレオアウトプット、幅広のスキャロップ指板にポジションによって異なるフレットワイヤーなど、ビリー・シーンのシグネチャースペックは初代モデルからブレることがない。
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1991エレキギター AES-1500
ブリッジ下のみにインナーブロックを配置し、大音量でもハウリングに強いホローボディモデル。P-90サイズのハムバッカーとバイサウンドスイッチにより、様々な音楽ジャンルに対応。ビグスビートレモロを搭載したバリエーションモデルもラインナップ。
1991ヤマハ初の6弦ベース TRB Custom多層構造のスルーネックにエボニック樹脂指板を採用した6弦ベース。ブリッジにはピエゾピックアップを内蔵し多彩な音作りが可能なフラッグシップモデル。
1991エレキベース TRB-6PTRB Custom同様にスルーネック構造でメイプル+マホガニーの5ビースネック、エボニー指板仕様。ボディはネックを横から挟んだ構造を採用。
製品の詳細をミュージアムで見る1991ギターアンプ SRシリーズ1991年にはギター関連機材のトレンドに対応し、ラックマウントタイプのアンプヘッドを発売。出力300Wと当時としては大出力のアンプ。同時に専用のスピーカーキャビネットも展開。
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1993プレイヤーの好みに細かく対応した Pacifica セミオーダーシステム
ヤマハボルトオンギターのスタンダードモデルPACIFICAシリーズの最上位機種をベースに、ボディ材や指板材、インレイ、ネックシェイプ、フレット、カラーなど細かいスペックまでプレイヤーの好みに応じた選択を可能にしたセミオーダーシステム。
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1994ヤマハ・ミニアコ APXT1
APXシリーズの設計思想をトラベルサイズに凝縮し、持ち運びやすさを実現したミニギター。
1994アコースティックとエレクトリックサウンドが融合した AEX-1500Sフロントハムバッカーとピエゾピックアップに加え、自在にブレンド・イコライジングが可能なコントロールシステムを搭載することにより、ファットなサウンドとアコースティックな響きを両立させたホローボディモデル。
1994ネイザン・イーストシグネチャーモデル BB-NEネイザン・イースト シグネチャーモデル。美しいメイプルのボディトップにメイプルネックをボルトオン。ハムキャンセルコイルを備えたオリジナルピックアップと3バンドのEQにより繊細で重厚な音作りをサポート。ボディトップにさらに希少なフィギュアドメイプルを採用したBB-NE SELECTEDもラインナップ。
1994ジョン・パティトゥッチシグネチャーモデル TRB-JPジョン・パティトゥッチ シグネチャーモデル。メイプル+アッシュ+アルダー+メイプルの4層構造ボディにメイプルネックをボルトオンすることでタイトなレスポンスを実現。ノイズの少ないダブルコイルピックアップを採用するなどシビアな環境においても実力を発揮できるプロ仕様。
1994ギターアンプ Tシリーズマイケル・J・ソルダーノとのジョイント・プロジェクトにより発売されたフルチューブアンプ。プリアンプ部に12AX7Aチューブを7本使用するなど独自性に溢れていた。
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1995コンパクトギター ギタレレ GL1
ウクレレを思わせる小さなボディに、6本の弦でギターに近い演奏性のまま、ナイロン弦サウンドを楽しめる新しいミニギター。
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1997マイク・スターンシグネイチャーモデル PACIFICA1511MS
アッシュボディにメイプルワンピースネック、フロントハムバッカーにホットレイルピックアップのコンビネーションにより、クリーントーンからディストーションサウンドまでカバーできる幅広い表現力が魅力のマイク・スターンモデル。
1997エレキギター AEX-500AEX1500から継承したフロントハムバッカー+ブリッジピエゾピックアップのコンビネーションをコンパクトなボディに搭載した新しいスタイルのセミホローモデル
1997プレイヤーの好みに細かく対応した BB セミオーダーシステムボディ材や指板材、フレット、カラーなど細かいスペックまでプレイヤーの好みに応じた選択を可能にしたセミオーダーシステム。
1997ヤマハ初のデジタルモデリングアンプ DGシリーズ初のデジタルモデリングアンプ。真空管の動作特性をチップに置き換え、様々なサウンドを再現。プリセット、ユーザーメモリー、MIDI連携など、デジタル技術を盛り込んだ仕様。コントロールにはモーターノブを採用。現在においても高い評価を得ている。
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1998コンパクトギター JR1
銘器FG180をデザインモチーフにしたミニ・フォークギター。コンパクトなボディで本格的なアコースティックサウンドを楽しむという新しいスタイルを提案。
1998エレクトリックアコースティックギター CPXシリーズ「アコースティックギターそのもののサウンドを出力するエレアコ」というコンセプトで開発されたシリーズ。羅針盤"コンパス”をモチーフとした。
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2000STOMPシリーズ DG-STOMP
DGシリーズのプリアンプを取り出したかのようなペダル。モデリングプリアンプとして、またマルチエフェクターとしても使用できるモデル。
2000エレキギター SGV800ボディシェイプだけでなくブリッジ、ピックアップ、コントロールにまでオリジナリティを追求。ヴィンテージテイストを醸しつつ現代的なアレンジを施したユニークなモデル。
2000ルックスにもサウンドにも個性をアピール SBV50060年代に登場したSB-7Aを現代版に大きくアレンジしたSBVシリーズ。日本では多くのベースプレイヤーに使用されSBV500、800MF、J1、J2とバリエーションモデルが多く発売された。
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2001サイレントギター SLG100N
本格ギターの演奏性を保持したまま、極上のサウンドとヘッドホン使用による優れた静粛性を兼ね備えた、新時代のギター。
2001STOMPシリーズ AG-STOMPアコースティックギター用プリアンプペダル。エレクトリックアコースティックサウンドをより自然に音にするマイクシミュレーションとオートフィードバックリダクションが特徴。
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2002STOMPシリーズ UD-STOMP
アラン・ホールズワース氏監修の8バンドモジュレーションディレイ。8台のディレイを内蔵し、それらを個別にコントロール可能。
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2003エレキギター AES620
シングルカッタウェイを基調とした繊細かつ大胆なボディーコンター、ブリッジが特徴的なモデル。当時からヤマハが常に革新性を求めていたことがわかるモデル。
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2004STOMPシリーズ MAGIC-STOMP
他のSTOMPシリーズに加えSPXシリーズのエフェクトも1台で再現できるペダル。モジュレーションやディレイ系のエフェクトが高い評価を得た。
2004ベースアンプ BBTシリーズヤマハ初のフルデジタル仕様のベースアンプ。ClassDアンプを使用し、コンパクトながら500Wの大出力を実現。
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2005 圧倒的な軽さを独創的なデザインで表現した RGXA2
新ボディ構造により大幅な軽量化と豊かなボディ鳴りを実現。選択しているピックアップを表示できるLEDや、軽さをイメージさせる独特の外観デザインにより革新性、先進性が感じ取れるモデル。
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2006胴鳴りを忠実に再現する ARTピックアップ
アコースティックギターの鳴りに忠実な「リアルアコースティックサウンド」を出力することを目的に開発されたコンタクト・ピックアップシステム。
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2008ヤマハが独自に研究・開発した木材改質技術 A.R.E.(=Acoustic Resonance Enhancement)
短期間で木材を熟成させ、長年使い込まれた楽器のような鳴りを生み出す画期的な木材改質技術です。
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2009エレクトリックナイロンストリングスギター NXシリーズ
ナイロン弦サウンドの特長である、やわらかく、丸みのある音色をそのままラインアウトできる、モダンデザインのエレクトリックナイロンギター。
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2010空気感をも再現するリアルアコースティックシステム SRT
スタジオで高性能マイクで録音したようなアコースティックギターの上質なサウンドをありのままに出力するための新開発ピックアップ&プリアンプシステム。
2010現代的にアレンジしたSGシリーズの最新型 SG1820現代向けにアレンジしたSGシリーズの最新型。クラシックロックからヘヴィロックまで対応したハムバッカー、P-90、アクティブピックアップの3モデルがあり、スタイルに応じたボディカラー、指板インレイが施されている。
2010ボディの鳴りを徹底的に追及した骨太ロックベース BB2000シリーズロック向けに特化し、ヴィンテージ特有の長年弾きこまれたようなボディ鳴りを実現する木質改質技術A.R.E.やボディ振動の一体感を実現するスプラインジョイント構造、弦裏通しのデメリットを解消して、ボディ全体を鳴らす弦の斜め45度裏通しブリッジなど、ボルトオン・パッシブサウンドを極めたBBシリーズのフラッグシップモデル。
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2011エレクトリックアコースティックギター Aシリーズ
自然材ならではのウッディな温もり感を重視したルックス、ネックのフィーリングへのこだわり、レスポンスに優れたクリアなサウンド。ギタリストに弾き込んで欲しい実用派仕様のモデル。
2011デスクトップアンプ THRシリーズステージ外の様々なシーンにおいて快適な演奏環境を実現する新コンセプトギターアンプ。デジタルながら真空管さながらのダイナミクスやレスポンスを小音量でも実現。レトロなルックスとそのサウンドクオリティで人気を博している。
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2012カスタムクラシックギターのフラッグシップモデル GC82S/C
スペインの伝統的製作技術とヤマハ技術人による最新研究成果の全てを注ぎ込み、厳選した材料を使用して丹念に作りこまれた珠玉のクラシックギター。
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2013コンパクトボディの次世代アクティブベース TRBX シリーズ
取り回しがしやすい軽量・コンパクトボディにパワフルなピックアップと多彩な音作りが可能なプリアンプを搭載し、幅広いジャンルや演奏方法に対応したアクティブベース。305/304には演奏スタイルに応じて最適なEQ特性を瞬時に選べるパフォーマンスEQを搭載、505/504は3バンドEQでの細かい音色調整が可能なアクティブサーキットとよりオーガニックな音色が得られるパッシブサーキットの切り替えが可能。バッテリーの交換時期が分かるインジケーターも搭載。
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2014ギタリストの想像力を掻き立てる 新生 Lシリーズ
現代のギタリストの要求を満たし、且つ超えるギターを生み出すために、長年培ってきた伝統をもとに製作された新生Lシリーズ。バランスのとれた音質、高い演奏性、幅広いダイナミックスレンジを実現。
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2015ギターアンプヘッド THR Headシリーズ
THRのコンセプトをアンプヘッドへ昇華させたモデル。デジタルアンプながらシンプルな操作性を維持し、ギタリストが直感的にサウンドメイクできるよう設計。新技術のウルトラダイナミックパワーアンプにより、幅広いダイナミクスと真空管に負けない音圧感、ピッキングやギター本体、ピックアップによってしっかりとサウンド変化をもたらしてくれるレスポンスの良さを実現。
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2016これまでにない演奏感が得られるトランスアコースティックギター™
アンプやエフェクターなどの周辺機器を使わずにギター本体だけで豊潤な響きを味わえる新感覚のアコースティックギター。
奏者が弾いた弦振動を電気信号に変換し、リバーブやコーラスなどのエフェクトをかけた状態で裏板の内側に設置されたアクチュエーター(加振器)が振動に変えボディを震わせることで発音。ギターの生音にエフェクトの音を重ねて鳴らす、ヤマハ独自の「TransAcoustic™」技術を搭載したモデル。
2016カスタムバイクからの着想と高いクラフトマンシップによって生まれたREVSTAR1960年代カスタムバイクとして一世を風靡した「カフェレーサー」からの着想。無駄な部分を削ぎ落とし、それぞれのギターに合わせて個性的にカスタム。日本の伝統的な技術と、ヤマハの歴史を支え継承されてきた技術者達の匠の技によって生まれた細部に至るこだわりと丁寧な造形が施された多様性のあるギター。
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2017手のひらサイズのつながるアンプ SESSIONCAKE
個人、バンドのどちらでも練習場所の確保やPA機材などのセットアップをしなくても気軽に演奏を楽しむことが出来る小型ミキシングヘッドホンアンプ。セッションケーキどうしを最大8台まで連結することが出来、乾電池で最大連続10時間稼働。
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2018リラックスして弾ける、スモールサイズのアコースティックギター CSFシリーズ
クラシックギターを一回り小さくしたような抱え心地の良いボディシェイプに、フィンガリングしやすい600mmの短いスケールを組み合わせたモデル。独自の音響解析技術を用いて開発した新形状スキャロップドブレイシング(響棒配置)により、コンパクトなボディながらフルサイズギターのような豊かな鳴りを実現。
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2019「赤ラベル」の通称で親しまれているFGをモダンに進化させたFG/FS Red Labelシリーズ
ヤマハギターの原点となる「FG」の設計思想を踏襲しつつ、木材改質技術や音響解析など最新のテクノロジーを駆使し、豊かなサウンドを実現。ピックアップ搭載モデルには新開発の3WAYハイブリッドシステムAtmosfeel™(アトモスフィール)を搭載し、自然なアコースティックギターサウンドを余すことなく再現。
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2019多様なライフスタイルに馴染むアコースティックギター STORIAシリーズ
ギターをもっと身近な存在として感じられるよう、デザイン、演奏性、サウンドを追求した新シリーズ。カラーやパーツのディテールにこだわり、ファッションや生活空間に馴染みやすいデザインを採用。弾きやすさを徹底的に追求し、幅広い演奏シーンで活躍するモデル。ギターと過ごす彩り豊かな生活を提案。
2019国内外でロングセラーを続けた“第3のアンプ”がフルモデルチェンジ THR-IIギタリストのニーズに応える音、機能性、デザインを追求し、8年ぶりにモデルチェンジ。更に進化した高音質なサウンドを共通としながら、上位モデルではフルワイヤレス機能を搭載した3機種をラインアップ。大型ステージアンプでも小型練習用アンプでもない“第3のアンプ”デスクトップアンプとして、ギタリストのインスピレーションを刺激する。
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