演奏スタイル

演奏スタイルやご自分で出したい音にあわせたギター選びは最も重要なポイントとなります。様々な音楽ジャンル、演奏スタイルに対応出来る各シリーズの中から、ご自分にぴったりのギターを見つけて下さい。

木製バインディング、個性的な鼈甲柄ピックガードを採用し、装飾を抑えたウッディな質感を演出。フィンガリングのしやすさを追求したネックシェイプにより、幅広い奏法に対応。多彩な奏法で演奏するフォーク系ギタリスト、ソロギタリストにおすすめです。

小型で薄いボディはエレキギターのような取り回しの良さ。
深いカッタウェイとエキストラフレットにより、ハイポジションでのリードプレイもスムーズに弾けます。
エレキギターと持ち替えるポップス系リードギタリスト、小柄な女性ギタリストにおすすめです。

くびれの深いボディシェイプでホールド感も抜群。パワフルなコードストロークに応える優れたレスポンスとダイナミックな響き。ストロークを主体とするロック系バンドフロントマン、シンガーソングライターにおすすめです。

多彩な奏法を支える技術～Aシリーズ～

カッタウェイ	ボディのネック付け根部分から肩にあたる部分をカットし、角状に加工したもの。ハイボジション部が弾きやすくなります。
ブレイシング	ギターボディ表板裏面に取り付けられた棒状の木材。「響棒」とも呼ばれる。弦の張力による表板の変形を防ぐと同時にブリッジで受け止めた弦振動をボディ全体にどのように伝え、響かせるかをコントロールする役目を担っています。
エキストラフレット	通常20フレットが一般的だが、APX1000、APX700Ⅱでは、指板最高音部の一部がサウンドホールに突き出る形状を採用。高音弦のエキストラフレットによるテクニカルな演奏を可能にしています。
バインディング	ギターのネックやボディを縁取る装飾部。
テーパー	ネックの裏側を加工し、ボディ側から1弦側に向かって幅を狭く加工すること。テーパー(taper)は英語で「先細る」の意味。