躍動と興奮を演出 第10回青山GHOB合唱団定期演奏会
みなさんはじめまして! まずは当団のご紹介から!!
GHOB合唱団とは、青山学院大学グリーンハーモニー合唱団(通称GHゲーハー)の卒団生からなる混声合唱団です。 今から20年前に音楽と仲間を愛するOB・OGによって設立されました。常任指揮者に伊藤栄一先生、2005年からは樋本英一先生をお迎えして現在にいたります。この間に多くの方のご協力をいただき、今年でついに10回目の演奏会を開催することができました。
さて、6月20日に多摩市民館で行われた記念すべき演奏会では、モーツァルトの「戴冠ミサ」を贅沢にもソリスト4名にオーケストラ、エレクトーンまで付けて華やかに演奏させていただきました。緊張なんてなんのその、平均年齢がちょっと高めの団員たちも樋本先生の指揮に導かれ、自由に躍動するモーツァルトの音楽世界を存分に表現することができていたのではと思います。
そして感動冷めやらぬうちにアンコール。曲目は、観客だれもが知っている、当団設立時からの定番である伊藤佳苗先生のピアノ伴奏でしっとりとおくる「Some Enchanted Evening」。
しかし、今回の佳苗先生はエレクトーンの機能を存分に使い、多様な音を使い分けオーケストラ付きかと思うほどの大迫力の編曲で我々団員たちと観客を盛り上げ、演奏会にもうひとつの興奮の頂点がつくられました。
演奏会を振り返り、つくづく思います。同窓の仲間と一緒に音楽ができるOB合唱団ならではの良さを活かし、我々にしかだせない音を目指し、次回の演奏会も今回のような素晴らしいものとしようと。
とりあえずはまたみんなで楽しい練習です!
渉外/鈴木信吾
エレクトーン演奏/伊藤佳苗
2010年6月20日 津田ホール