3年ぶりの開催に横浜市民コーラスが熱唱 第41回横浜開港祭メインコンテンツ 横浜銀行プレゼンツ「ドリーム・オブ・ハーモニー」

6月2日の横浜開港記念日、第41回横浜開港祭の臨港パークメインステージに、「ドリーム・オブ・ハーモニー」(以下、ドリハモ)が3年ぶりに帰ってきました!市民約300名と2台のエレクトーン(1st小林由佳、2nd八谷奈津美、西川恵理香)、ドラム(島村武人)の共演、ステージバックには巨大スクリーンに映し出されたコーラスメンバーと横浜ならではの映像で、壮大な歌声を横浜港に響かせることができました。

開港祭広報渉外委員会副委員長の柳秀明さんが運営リーダーとなり4月より8回の練習会を実施。万全の感染対策を第一に、開港祭実行委員の皆様、音楽指導スタッフが一致団結し準備を進めてきました。また感染状況による実地開催中止に備え、初めて各パート少人数ずつ動画撮影会を行い、本番ではその歌唱映像とともに生演奏を行うという形になりました。

ステージ1曲目は「横浜市歌」。山中竹春横浜市長、俵谷香奈実行委員長、コーラス団とで歌い上げ、会場は久しぶりのドリハモ生演奏に大拍手、感動のスタートになりました。2曲目はキッズメドレー。開港祭キャラクターたち、親善大使も交えて歌とダンスでノリノリに、3曲目の「みらい」につなぎました。「みらい」は開港150周年の際に横浜出身のゆずが書き下ろした作品。すばらしい歌詞、音楽をマスクしながらいかに伝えられるか?声が響くか?指導する側もコーラスメンバーも時間と努力を最大限に注ぎました。本番では開港祭ならではの壮大なエレクトーン編曲演奏とコーラスが最高に盛り上がり、感動の時を刻みました。ラストはドリハモテーマソングの「スマイリングヨコハマ」。5年ごとに編曲を変えエレクトーンの変遷とともに歌い継がれてきました。今回はエレクトーンだからできるシンフォニックオーケストラテイスト+明るい未来を願っての編曲。リズム、歌、振付で、会場中ドリハモでハッピーな時を過ごせた時間と空間でした。

著・音楽監督、東京音楽大学講師/小林由佳

エレクトーン演奏/小林由佳、八谷奈津美、西川恵理香

2022年6月2日 みなとみらい臨港パーク特設会場