夢と臨場感を届ける 第8回群馬オペラ協会公演 歌劇『椿姫』

群馬オペラ協会は、オペラを通じて群馬県の文化向上に貢献することを目的として前橋市出身のテノール歌手で藤原歌劇団団員の角田和弘を会長に2006年に設立しました。前身団体であるオペラ・アンサンブル・ぐんま時代からの活動は1998年から行われ、群馬県出身・在住・在勤者で、歌手会員・演奏会員は音楽大学卒業(見込み・同等技術を有する)者を、スタッフ会員は当会の主旨に賛同する者を中心に、自主公演のできる「結束力」「技術力」「経済力」のある団体として約60名の会員数を有し、活動しております。  主たる活動として、年に1回のオペラ本公演と、オペラ公演小劇場シリーズ、コンサート、出張公演、公開講座等を行い、携わるすべての会員が日々研鑽を積む団体としてお陰様で多方面より高評価をいただいております。

ヤマハエレクトーンシティとのご縁も深く、第1回公演 モーツァルト歌劇『フィガロの結婚』、第7回公演 ヨハン・シュトラウスⅡ喜歌劇『こうもり』、そして第8回公演 ヴェルディ歌劇『椿姫』と、計3回エレクトーンを使用してのオペラ公演をいたしました。

1台のエレクトーンから放たれるオーケストラの音色は、他の楽器との調和を絶妙にもたらします。そして我々の演奏はもちろん士気をも共に大きな世界へと誘い、多くのお客様に夢と臨場感を届けることのできる楽器だと思います。

今後とも、群馬オペラ協会は、エレクトーンと温かい繋がりで音楽の素晴らしさを伝えあえることを望んでおります。そして多くの音楽団体がこの喜びを分かち合い、築き合って共に歩んでいけることを心より願っております。

会長/角田和弘

エレクトーン演奏/杉田香織、佐々木果奈

2013年11月24日 前橋市民会館大ホール