STAGEAの素晴らしい音色で歌う 第七回東京ラジオ歌謡音楽祭

私ども一般社団法人東京ラジオ歌謡を歌う会は、毎年春はラジオ歌謡音楽祭を、秋にはラジオ歌謡を楽しむ会を開催しております。今年5月11日には北区王子駅前北とぴあさくらホールに於いてコロムビア専属歌手の鳴海日出夫・三鷹淳・わかばちどりの3名のゲストを迎え、盛大に実施いたしました。

昭和21年5月1日よりNHKラジオ放送で始められた『ラジオ歌謡』第1曲目の「風はそよ風」をオープニングで歌い、その後「みどりの歌」「山の煙」「あざみの歌」「白い花の咲く頃」「朝はどこから」など20数曲を歌いました。昨年暮れ、ラジオ歌謡をたくさん歌ってくださった岡本敦郎さんが残念ながら他界なされましたので、追悼コーナーを設け「高原列車は行く」「山小舎の灯」「ピレネーの山の男」など会場の皆様方と一緒に大合唱。長谷川幹人氏によるエレクトーンSTAGEAの伴奏にのせての楽しい音楽祭でした。

STAGEAの素晴らしさ、そしてそのエレクトーンを巧みに弾きこなされる長谷川幹人氏のプレイヤーとしての素晴らしさに会員およびご来場いただいたお客様からも称讃の声をたくさんいただいております。

秋のラジオ歌謡を楽しむ会は、10月22日(火)に代々木上原の古賀政男音楽博物館けやきホールに於いて開催いたします。来春の音楽祭は平成26年5月24日(土)、今年と同じ北とぴあさくらホールにて開催いたします。

STAGEAの素晴らしい音色で歌うことができますよう、会員一同ますます精進してまいります。ラジオ歌謡とは美しい日本語に美しいメロディーをのせて作られた大人も子どもも一緒に楽しめる歌。それを後世に歌い継いでいくことが私たちの願いです。どうぞ皆様方もご一緒に歌いませんか。お一人でも多くの方々のご参加をお待ちしております。

(一社)東京ラジオ歌謡を歌う会/神尾善子

(上から)写真1:エレクトーン演奏/長谷川幹人

2013年5月11日 北とぴあさくらホール