青山 恵子
音楽家が語るエレクトーンの可能性
ソプラノ歌手、青山恵子さんに日本歌曲、ミュージカルにおけるエレクトーン伴奏について語っていただきました。
青山 恵子 Keiko Aoyama
島根県出雲市出身 東京藝術大学声楽科卒業 同大学院博士課程修了
’87年声楽では日本初の博士号を、テーマ「日本歌曲の歌唱法の実践的研究」~伝統音楽との接点~で取得。
その後も洋楽と伝統音楽の歌唱法の融合を研究し、リサイタルや講演会等で成果を発表している。日本歌曲はもとより邦楽器伴奏の作品や語り物、モノオペラなど様々なジャンルに取り組み、その声と日本語の美しさには定評を得ている。最近は古事記・万葉集 小泉八雲の怪談などの作品を委嘱し、コンサートで披露している。2014年より3年間、東京MXテレビ番組「西部邁ゼミナール」のゲストとして、エレクトーンの長谷川幹人と共に、度々出演。’75年四家文子主宰・波の会「第1回日本歌曲コンクール」1位、’98年ミュージックペンクラブ「コンサート・パフォーマンス賞」を受賞。