原田 勇雅
音楽家が語るエレクトーンの可能性
バリトン歌手・原田勇雅さんに、オペラでのエレクトーンとの共演について語っていただきました。
原田 勇雅 Yuya Harada
埼玉県熊谷市出身。
東京藝術大学卒業、同大学院修了。文化庁在外研修員として渡伊、イタリア国立パルマ音楽院を首席修了。アメリカやドイツでも研鑽を積む。全日本学生音楽コンクール全国第1位、イタリア声楽コンコルソ第1位、シエナ大賞等の他、日本放送協会賞、三菱地所賞、イタリア・モンテカティーニ国際声楽コンクールオペラ部門優勝など、内外で多数の受賞経験を持つ。《メサイア》《第九》《レクイエム》等のほか、オペラでは《フィガロの結婚》《魔笛》《リゴレット》《椿姫》《ナブッコ》《ジャンニ・スキッキ》《トゥーランドット》《蝶々夫人》《カルメン》等で主要な役を演ずるなど、幅広いレパートリーで聴衆を魅了している。
イタリア・パルマ王立歌劇場「ヴェルディ・フェスティバル」、「モンテカティーニ・オペラフェスティバル」、アメリカ「ヴァージニア芸術祭」をはじめとする海外の音楽祭や、皇室御前演奏、全国共同制作オペラ、東京二期会オペラ劇場等に出演。
またプロ野球開幕戦国歌独唱、成田山開基1080年記念曲独唱、教育研究会講師や学校公演、合唱指揮、脚本、演奏会企画、ゲーム音楽主題歌独唱等、幅広く活躍し、応用数学国際シンポジウムでの「声楽と応用数学」講演や、埼玉においても「クラたま音楽祭」音楽監督を務め、新熊谷市誕生10周年記念曲「ふるさとに寄せる歌」の作詞を担当する等、地域と世界を結ぶ文化振興活動を続けている。その文化活動を熊谷市文化振興財団より顕彰されている。
現在、東京藝術大学博士課程において19世紀のイタリア歌曲を研究し、同時代の声楽作品の蘇演にも注力している。
熊谷少年少女合唱団音楽監督。FM クマガヤ・パーソナリティ。
石川県音楽文化協会「こどもオペラ創作劇場」声楽コース特別講師。日本声楽家協会講師。
日本声楽アカデミー会員。ムジカルダ代表。二期会会員。 埼玉純真短期大学客員教授。