ヤマハ エレクトーンプレイヤー

尾野カオル

名古屋市出身

1992年「第29回エレクトーンコンクール全日本大会」最優秀賞受賞。「インターナショナルエレクトーンフェスティバル’92」最優秀賞受賞。

Club Jazzを主軸に、House、Hip Hop、R&B、Brazillianなどをクロスオーヴァーしたオリジナリティー溢れるサウンドは、ミュージシャン、DJからも評価が高い。ソロライブの他、JABBERLOOPのMAKOTO (Tp)、DAISUKE (Sax)等と都内を中心にライブを展開。コンポーザー、アレンジャーなど様々なフィールドで活躍中。

’03年1stアルバム『WA・ON』、’05年2ndアルバム『Lose Regulations』リリース。’10年3rdアルバム『MUSIC TRANQUILIZER』では、さらに進化したサウンドがクラブジャズ・リスナーを中心に注目を集める。

‘13年7月音楽フェス「FREE SHELTER 2013」出演。

2016年からラドンナ原宿でのセルフプロデュースの「Electone Exclusive Live」を定期開催。

音楽制作、プロデュースなど積極的に活動を広げている。また指導面でも信頼が厚く精力的に取り組んでいる。

加曽利康之

青山学院大学経済学部卒。インターナショナルエレクトーンフェスティバル'80 グランプリ受賞。エレクトーン演奏グレード1級。

独創的なアレンジスタイル、そしてゴージャスかつ透明感溢れるKSX(カソリックス)サウンドが神髄。コンセルトへボー、リスト音楽院ホール及びドボルザークホール等への出演も含め、国内外での公演回数は2,000回を超える。2017年には「Das Tastenfestival」で30年ぶりとなるドイツ公演を行ない、大きな反響を呼んだ。また、北京国際オルガンフォーラムにも5年連続で招聘されるなど、中国での影響力も高めている。

NHK「ニュースワイド」テーマ曲や、世界フィギュアスケート選手権を始めとするスポーツビッグイベントの音楽制作、そして亜門版ミュージカル「ファンタスティックス」での演奏や「ゴルフ・ザ・ミュージカル」(東宝芸能・パルコ)での音楽監督等、その活躍は電子オルガン界のフィールドを超え、多彩を極める。各地での校歌作曲など、メロディーメーカーとしての評価も高い。

また、各地で幅広い層を対象にしたレッスン、公開講座、クリニック等を積極的に行っている。

現在、洗足学園音楽大学電子オルガンコース客員教授。札幌大谷大学芸術学部客員教授。聖徳大学音楽学部講師。

川上天馬

青森県 八戸市出身。

1999年生まれ。2歳からエレクトーン、10歳からピアノを始める。

2009年、ジュニアエレクトーンフェスティバル(JEF)全日本大会金賞。2017年、ヤマハエレクトーンコンクール(YEC)第1位受賞。

JR東日本のPR動画では編曲・ピアノ演奏を担当。

2022年尚美ミュージックカレッジ専門学校を卒業後、本格的に演奏活動をスタートし、2023年ヤマハエレクトーンプレイヤーとして活動を始める。

全国各地での「ELECTONE ON STAGE」でのゲスト演奏をはじめ、「エレクトーン音楽祭」「月エレマンスリーライブ」などに出演。海外での演奏活動も予定されている。

企業やメディア、アーティストへの楽曲提供、編曲、ライブサポートなども行い様々なフィールドで活躍している。

ベースワークを得意とし、固定ジャンルに捕らわれないミクスチャーとしてのサウンドを追求しているオリジナル曲には年代問わず幅広い世代から定評がある。

川上天馬独自のサウンドで聴く人を魅了する若手エレクトーンプレイヤー。

窪田宏

北海道 帯広市出身

音楽家である父親の影響で、4歳からピアノを始める。中・高校時代に熱中したRock、JAZZでオルガンに魅了され、17歳でエレクトーンを始める。

1979年、作曲・演奏活動を開始。1984年「THE ELECTRIC FUTURE」(2枚組LP)でレコードデビュー。以来、国内ではポニーキャニオンより通算11枚にわたるアルバムをリリース。ビート感溢れるスリリングなナンバー、窪田独自のサウンドは、コンポーザー、アレンジャーとしても高く評価され、その作品は「モーターランド2」、「ワイド!スクランブル」等多くのTV番組テーマにもなっている。

2000年9月、New YorkのJAZZレーベルTruspaceから「I'll Always Be」で全米デビュー。同年10月には、New York/Knitting Factory等でライブを行い、ソウルフルでファンキーなサウンドが好評を博す。2004年4月にアルバム「KOOL JAMMING」をリリース。2015年12月には11年ぶりのソロアルバム「Vocalize」をヤマハミュージックコミュニケーションズより発売。JAZZ FUNKを愛し、そのスリリングなステージで常に音楽シーンの先端を行くトッププレイヤーである。

倉沢大樹

栃木県宇都宮市生まれ。7歳よりピアノ、15歳よりエレクトーンをはじめる。

1993年 シンガポールで開催された第30回インターナショナル・エレクトーン・フェスティバルにてグランプリを受賞。

1998年 長野冬季オリンピックでは、長野市内の「セントラル・スクエア」において行われた、スキー競技など屋外競技の表彰セレモニーの際の音楽を担当。

2005年 長野で行われた、スペシャルオリンピックにてテーマ曲『栄光の軌跡』製作。

2007年ヤマハミュージックメディアよりCD「JAZZ IZ」をリリース。

現在は、全国各地でのコンサートのほか、ヤマハミュージックメディアより作品集を出版するなど、アレンジャーとしても活躍。またジャズピアニストとしても活動している。

エリックミヤシロ、大坂昌彦、桑山哲也、佐山雅弘、島田歌穂、神保彰、チカシンガー、デュークエイセス、中西俊博、HARU、東原力哉、マーサ三宅、マリーン、宮崎隆睦、向谷実、村上PONTA秀一、などと共演。

高田和泉

2月2日、大阪府生まれ。神戸大学発達科学部卒。

4歳よりエレクトーン、11歳よりピアノを始める。

1999年大学在学中に「インターナショナルエレクトーンコンクールポピュラー部門」第2位受賞。

翌年ヤマハエレクトーンプレイヤーとしてデビュー。

2002年、YAMAHA ELECTONE(EL-900B)のイメージモデルに起用され、月刊エレクトーンの背表紙を毎号飾る。

2004年11月に1stアルバム「BRILLIANT NOTES」(キングレコード/KICC-512)でCDメジャーデビューを果たして以来、これまでに通算4枚のCDをリリース。及び、同タイトルのエレクトーン楽譜集をヤマハミュージックメディアから出版。2013年にはヤマハ株式会社の企業テレビCMにも出演し大きな話題に。活動はソロにとどまらず、ジャズ・ラテン・ワールドミュージックなど様々なジャンルのミュージシャンとも多数共演、創作活動の礎として力を入れている。

関西の長寿情報番組「ちちんぷいぷい」(MBS)へのオリジナル楽曲の提供を始め、各種メディアへの出演、洗足学園音楽大学講師も務めるなど、活動は多彩を極める。アジア各国でも演奏活動を展開し、絶大な人気を誇る。

一度聞いたら忘れられない圧倒的な存在感のメロディと、色彩豊かなプログラムにスタイリッシュなステージパフォーマンス、親しみやすいキャラクターで世代や超えた多くのファンの心を掴んで離さない。

鷹野雅史

1台のエレクトーンを自身のオーケストラ(STAGEAフィル!)に見立て、指揮者さながらの圧巻のパフォーマンスで様々なジャンルの音楽を奏でる独特なスタイルは、日本国内のみならず、海外からも広く支持されている。

歴訪した国は欧米、アジア・オセアニアなど32ヶ国。

1988~89年、ニューヨークのマンハッタンに駐在。

当時、カーネギーホール横に有ったヤマハコミニュケーションセンター(YCC)のR&Dで一流ミュージシャンとの交流を深めながら、エレクトーンを含む電子鍵盤楽器の普及啓蒙に努める。

演奏活動のほか、作・編曲、指揮、コンサートプロデュースも行う。

教育的活動にも熱心で、現在、名古屋芸術大学芸術学部の教授。

2013年春、演劇界の名門、無名塾の公演『ウィリアム・シェイクスピア』では音楽制作を担当。F.クーラウの音楽を自身の編曲とオーケストレーションを施し、STAGEAフィルが演奏した音楽が本番を支えた。

CDは英国のGrosvener Record、日本のヤマハミュージックメディア(YMM)から複数枚リリース。

特にSTAGEAフィルとの三作の『MAX to the MAX』シリーズ (YMM) と、2017~2018年に立て続けにリリースされた二作の『AMAZING!! STAGEA PHILHARMONY ♪』シリーズ (自己出版) は好評を博している。 楽譜もYMM より多数出版されている。

富岡ヤスヤ

yaSya is・・・

世界を股にかけるエレクトーンパフォーマー。

アーティストとして優れた音楽センスと、圧倒的なライブパフォーマンスで絶大な人気を誇り、アレンジャーやコンポーザーとしてもその才能を発揮している。

エレクトーンとの出会いは19歳。それは、新しい音楽との出会いの瞬間だった。 今までにないアグレッシブなスタイルで、ROCK、FUNK、WORLD MUSICなどのもつBEATを次々にオリジナルなスタイルで生み出していく。

ファーストシングル「yaSya◆HIDE&SEEK ~もういいかい・・・~」ではアジアの人々に向けたメッセージ色をさりげなく取り入れた楽曲で音楽の国境を越えた。1996年、黒人ゴスペルグループ"R.P.M"のリードボーカリストデビッド・ローソンと運命的な出会いを果たしセカンドシングル「I REALLY WANT TO SAY」をリリース。yaSyaの作り出すR & B SOUNDはネイティブアメリカンにも受け入れられることとなる。LIVEでは、数多くの音楽ファンの拡大に成功する。

また1998年、長野冬季オリンピックでは“モーグル競技”で世界初のライブ演奏を披露すると共に、20曲以上のORIGINAL MOGUL SOUNDをクリエイトする。 世界各国に“yaSya”サウンドが届けられた瞬間だった。

2003年、DREAMS COME TRUEの4年に1度の大イベント"史上最強の移動遊園地" DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2003"にTOUR MEMBERとして参加し、エレクトーンをあのドリカムサウンドに見事にコラボレートさせた。

中野正英

ヤマハエレクトーンコンクール2008で第2位受賞後、音楽活動を開始。国内でのコンサート活動の他、'10年中国8都市、'11年中国9都市/香港/シンガポール、'12年中国3都市、'13年タイ、'15年マレーシア、'16年中国6都市、'17年シンガポール、'18年台湾3都市でコンサートツアーやイベント出演も行う。'12年セルフプロデュースライブ「LIVE.1」を開催。'13年1st.CD「gonna be brave」をリリース。ヴァイオリ二スト中西俊博プロデュース 「中野正英×ケナン・ルイ・ウィジャヤ」を東京と大阪で開催。'15年ポップスコア『ボレロ-electro remix-』」を発刊。同年5月ヤマハ銀座スタジオで開催のコンサートも大成功を収める。'18年2nd.CD「いちばん、たいせつなもの。」と同タイトル エレクトーン曲集をリリースし、発売記念ライブも開催。

また「ヤマハ音楽教室」Webムービーへの楽曲提供やヤマハホール館内音楽制作など作家としても活動している。

廣田奈緒子

大阪府出身。相愛大学音楽学部創作演奏卒業。4歳よりヤマハ音楽教室に通う。2001年インターナショナルエレクトーンコンクール【B部門(クラシック)】第1位受賞。2010年ファーストアルバム「Belle Lumière」発売。同マッチング曲集も好評発売中。月刊エレクトーンにて7年担当していた「廣田奈緒子流クラシックアレンジ」連載を 曲集として発刊。 2017年パーソナル曲集第2弾「ハートフル・ストーリーズ」発刊。

2012・2014年「Two Hearts on a Stage 内海源太×廣田奈緒子 ハートフルコンサート」を東京、大阪で開催。2015年「YMF ELECTONE LIVE Vol.13」、2017年「バンドネオンとエレクトーンの語らい」で北村聡(バンドネオン)と共演し好評を博す。

ピアノ曲を中心に趣向を凝らしたアレンジや、親しみやすいメロディーと柔らかなサウンドのオリジナル曲が印象的。また生命力あふれるタンゴや情熱的な音楽も得意とする。ゆるぎない演奏テクニックから紡ぎだされる優雅でダイナミックな演奏スタイルには定評がある。

全国各地、海外での演奏活動のほか、相愛大学講師など、後進の指導にも取り組んでいる。

渡辺睦樹

「インターナショナルエレクトーンフェスティバル'88(パリ)」にて最優秀賞受賞。1995~98年渡独、ハンブルク音楽院・ハンブルク音楽大学にて、作曲理論・ピアノ・声楽伴奏を学ぶ。 帰国後、全国でリサイタルを開催。電子オルガン界からは初めてとなる東京オペラシティ・リサイタルシリーズ『B→C』への出演や、クラシック界の著名アーティストとの共演等、精力的に演奏活動を行っている。

2016年2月、東京・大阪・名古屋でリサイタル「Organism」を開催。2017年9月、静岡にてオペラ「蝶々夫人」を全曲エレクトーン1台で伴奏。銀座ヤマハホールで行われた「エレクトーンと奏でる協奏曲の夕べ」と題したコンサートでは、2016年にバイオリニストの徳永二男氏、2018年にクラリネット奏者の武田忠善氏と共演。また、エレクトーン曲集を多数発刊。「エレクトーン・ブルクミュラー25の練習曲」を題材にした曲集講座はわかりやすい解説で好評。

2002年以降、現在までにアルバム5枚をリリース。確かな音楽性に支えられた演奏表現力と豊かな感性による作品解釈は、常に高い評価を得ており、名実共にクラシック演奏第一人者として活躍。