演奏場所を選ばないモビリティをピアノにも
ピアノの常識を覆すピアノづくり
グランドピアノを持ち運ぶという非現実的な要望を叶えるため、弦部分と鍵盤部分に分割するという斬新なアイデアで挑んだCP70/80。世界中のツアーミュージシャンがステージでピアノを演奏できる喜びを手に入れた。
もう1つのモビリティ
打弦式の CP70/80とはまったく異なるアプローチを持ったアナログ音源方式のCP30。目指していたのは省スペースと軽量化であった。そしてもう1つ、調律を必要としないピアノ。ライブステージではメインテナンスフリーというキーワードも重要な要素である。
重厚感を極限まで軽く
グランドピアノの弾き心地を実現するために木製鍵盤を使用すると、シンセサイザーなどの鍵盤楽器に比べて重量が増してしまう。CP4 STAGEでは筐体の軽量化を図り、17.5kgという重さを実現。ピアノとしての重厚感を失わずに究極の軽量化に成功した。