スネアドラムについて

BSM-1465

ドラムは歴史も古くその形もさまざまですが、その中で胴の上下に皮(ヘッド)をつけ、裏皮に響き線をつけたものをスネアドラムと呼びます。リズムの最も細やかなフレーズを叩き出す役目が多く、それゆえに演奏技術も多岐にわたります。小さい楽器ではありますが、そのパワーと反応の鋭さはバンド全体に与える影響も強く、リズムの要とも言えます。

スネアドラムの胴には木胴と金属胴があり、サイズは直径14インチのものがほとんどで、深さ5~6 1/2インチのものがポピュラーです。スネアドラムとバスドラムは、特にチューニングによって音色や響きを自由につくっていく楽器です。

シェルの材質による違い

スネアドラムのシェル(胴体)には、大きく分けて木製と金属製の2種類があります。

木製シェル

木製のシェルはまろやかな響きを持っています。メイプルは、明るく音量感のある音で反応が優れています。そのほか材質としてローズウッドなどがあります。

金属製シェル

エネルギッシュに炸裂する明快な響きで人気があります。スチール、カッパーなどが主に使われ、材質によって音響効果が異なります。

それぞれのシェルの特長は下記のとおりです。

  • スチール・・・素早い音の立ち上がりと鋭角的な響き。
  • カッパー・・・重低音と反応の早さ。

サイズによる違い

スネアドラムの直径は14”がほとんどです。深さは5”~6 1/2”が主流で、3 1/2”、8”などのものもしばしば使用されます。胴が深いほど音の立ち上がりは遅くなり、重みのある音になります。逆に浅いほど音の立ち上がりも速く、鋭い音色になります。

ヘッドによる違い

ヘッドは本皮を使うかプラスチックヘッドを用います。

チューニングボルトをすべて緩めてみて、中央部分がたるんでしまっている場合には、ヘッドの交換をしてください。