オフィス「音の問題」もアビテックスで解決
オフィスにおける防音室の使用検証として、不燃ユニット「ASAシリーズ」をヤマハ東京事務所に設置しました。
コロナ禍での巣ごもり・在宅勤務定着によりご自宅での防音室需要が高まっていますが、オフィス関連の問い合わせも多くいただいていることから、通常は企業や研究機関で使用されることの多いアビテックス不燃ユニットASAシリーズをヤマハ東京事務所に設置し、オフィスでの使用状況を検証しました。
設置機種
不燃ユニット1.5畳 ASAC3515 外観
今回の設置機種は不燃ユニットASAC3515
壁、天井など主要な部分が不燃材でできており、オフィスでも設置可能な製品です。
遮音性能はDr-35、スタンダードタイプですがしっかり音も止めます。
不燃ユニット1.5畳 ASAC3515 室内
室内には別売りの吸音材を取り付け(マグネットテープ取付式)、これで室内の響き過ぎを抑えます。
リモート会議での使用感
外部の音は遮断され、会議に集中できます
早速社内リモート会議で使用してみました。
これは室内の様子ですが、外部の音は遮断され、会議に集中できます。
室内音響も吸音材で調整されているので響き過ぎず疲れません。
通常会話レベルの音量であれば、会議の内容は室外に漏れません
こちらは室外の様子です。
もちろん会議や会話内容は分からず(完全防音ではありませんが)、同じオフィスのフロアの方へ気がねする事無く(怒鳴らない限り)、安心して会議を進められます。
Wi-Fi電波が若干弱くなりましたが問題なく会議終了、用途によっては通線用スリーブからLANケーブルの引き込みも可能です。(写真ドア横の丸いところから引き込めます)
オプションおよび現地対応
自動消火装置(現地対応)
不燃仕様とはいえ、設置建物の条件によっては自動消火装置が必要な場合もあります。
今回は参考として設置しました。(手前の大きな四角いもの)
FIX窓(オプション)
オプションになりますが、FAX窓があると外が見えて閉塞感も和らぐのでお勧めです。
オフィス内安全対策や防災上もあった方が望ましいですね。
ドア廻りの安全対策(現地対応)
安全対策と言えばやはりドア廻りです。
今回は室外床カーペットで、 ドアを開けた際に人とぶつからなうように注意喚起の工夫をしました。
まとめ
今回はリモート会議で使用してみましたが、ウェビナー配信、SNS用動画作成ブース、お得意様とのTEL等々、幅広く使えそうです。
不燃仕様であり、しっかり防音もされているので静かなオフィスでも安心してご使用いただける「アビテックス不燃ユニットASAシリーズ」、ご興味があれば下記の詳細も是非ご覧下さい。
今回ご紹介した製品
不燃ユニット 1.5畳 スタンダードタイプ(Dr-35)
- 本体
- ASAC3515 1,738,000円
- オプション
- Fix窓付きパネル 143,000円
- 電気部材セット 50,600円
- 外装巾木 6,600円
- 合計 1,938,200円(本体+オプション)
※金額は全て税込希望小売価格 ※配送費、組立工事費、その他付帯工事費は別途
付帯工事・参考商品
- 照明器具(LEDスポットライト集光型1セット、散光型1セット)
- 住宅用下方放出型自動消火装置
- 室内壁吸音パネル(野原ホールディングス株式会社 サイズ:450x450 x14枚)
- その他天井防災機器(非常放送用スピーカー、煙感知器)
製品情報
不燃ユニット ASAシリーズ の詳細は下記をご覧ください
お問い合わせ先
この記事についてのお問い合わせは、下記サイトの「防音室・アビテックス」よりおねがいします。