バイオリン:左手で音程をとるには

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バイオリン:左手で音程をとるには
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押さえる時に指がどうしても伸びてしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?
また、正しい形とはどのような形でしょうか?
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正しい音程がとれないのですが、どうしたら音程がとれるようになりますか?
また、正しい形とはどのような形でしょうか?

まずチューナーなどを使って、正しい調弦(チューニング)を修得しましょう。調弦(チューニング)が正しいと、倍音などが共鳴して出るのでその音をよく聞きましょう。特にA、D、Eの3の指を押さえた時は倍音が良く出ます。その音を聞き分けましょう。

シールやマーキングはやってもいいでしょうか?

見て音を取る癖をつけると、聴く神経がおろそかになりがちです。出来るだけ音を聴くことに専念しましょう。正しい場所を押さえていると、楽器がよく共鳴しています。
もしマーキングが必要な場合は、1の指と3の指のみにしておいた方がいいでしょう。

親指の位置が分かりません。どこにどんな形で置いたらいいですか?

基本的には指板をはさんで、1の指と向かい合うような位置です。
ただ、親指の長さ等により異なることがあるので気をつけてください。

4の指で指が届きません。届く方法はありますか?
 

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柴 香苗先生プロフィール
柴 香苗先生プロフィール

武蔵野音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻卒業。
武蔵野音楽大学ヴァイオリン講師。
同音楽大学附属高等学校、江古田、多摩音楽教室ヴァイオリン及び弦楽合奏講師。
一般社団法人 日本弦楽指導者協会理事。同協会関東支部理事長。
JASTA STRING SEMINER 講師。
JASTA STRING FESTIVAL 指揮者、実行委員長。
JASTAフレッシュコンサートで指揮者を務める。
ヴァイオリンを岩船雅一、岩崎洋三、山岡耕筰、五十君守康の各氏に師事。
現在、初級中級の合理的演奏法、指導法を研究、実践。


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