dspMixFx for UR-C / URX-C 新製品

ボイスチェンジャーは、クリエイティブな表現からエンターテインメント、実用的な用途まで、幅広い用途で活用できます。音楽制作では、ボーカルをクリエイティブに変化させることにより、独特な効果を生み出したり、歌手の声を変えたりすることができます。また、ナレーションに使用すれば、プレゼンテーションやストーリーテリングに多様性を加えることができます。エンターテインメントでは、吹き替え、アニメ、ゲームなどで、キャラクターの声を変換することができます。さらに、アバター配信のように現実世界から解放されたバーチャル配信を楽しんだり、オンラインゲームで性別や年齢を隠すことも可能です。

Sweet Spot Morphing Channel Stripは、高度に音楽的な結果を実現するために開発された、サイドチェーン対応コンプレッサーと3バンドパラメトリックイコライザーを組み合わせたエフェクトツールです。モーフノブによってEQとコンプレッション両方の設定を同時に調整し、理想的なサウンドを瞬時に手に入れることができます。さらに詳細な変更を行うために、サイドチェーンEQと各EQバンドを個別にオン/オフでき、ネイティブ版ではサイドチェーンメーターや切り替え可能なスペクトラムディスプレイも搭載されています。Sweet Spot Morphing Channel Stripは、コンプレッションとEQの理想的なバランスを迅速かつ簡単に設定することが可能で、耳に優しいダイナミクスをサウンドに与えます。

Guitar Amp Classicsモデリングエフェクトプラグインが、ノイズゲート機能を搭載してアップデートされました。これにより、演奏していない時の不要なノイズを効果的に防ぐことができます。また、より多彩なサウンドを生み出すため、キャビネットシミュレーション機能も追加されました。8種類のキャビネットモデルのリストから選択することが可能で、マイクの位置も中央または端（オンアクシスまたはオフアクシス）を選択できます。

クリーントーン用に最適化されたこのアンプは、トランジスターアンプならではのタイトでブリリアントな音色をリアルに再現します。コーラスとビブラートも内蔵し、マルチエフェクトを用いたレコーディングに理想的なサウンド基盤を提供します。

軽くオーバードライブしたクランチトーンが欲しいときに使用するアンプタイプです。クラシックブルース、ロック、ソウル、R&Bなどのスタイルで好まれるヴィンテージ真空管アンプの音色をシミュレートしています。

このアンプタイプは、ハイゲイン真空管アンプの音色特性をシミュレートしており、さまざまなディストーションサウンドを再現します。軽めのオーバードライブクランチから、ハードロック、ヘビーメタル、ハードコアスタイルに適したヘビーディストーションまで、幅広いサウンドの可能性を提供します。6種類のアンプタイプが用意されており、タイプ1と2は比較的マイルドなディストーションで、ピッキングのニュアンスを自然に表現します。タイプ3と4は、より倍音が豊かで、太くソフトなトーンを生み出します。タイプ5と6は、タイトなアタック感のあるワイルドでアグレッシブなディストーションを再現します。偶数番号のアンプタイプは、奇数番号のタイプよりも強いプレゼンスと広いレンジを持っています。

このアンプタイプは、倍音豊かなハイゲイン真空管アンプをシミュレートしています。バンドアンサンブルのミックスによく馴染むリードギターの演奏に最適で、歯切れの良い伴奏のトーンにも設定可能な、非常に汎用性に優れたエミュレーションです。

Duckerは、ある音声信号の入力に応じて、別の音声信号の音量を自動的に下げるエフェクトです。放送や音楽制作で広く使用されており、ある特定のトラックが設定されたしきい値を超えると、自動的に別のトラックの音量が下がり、聴かせたい音を強調することができます。たとえば、アナウンサーが話すときにBGMを下げて声を聞き取りやすくすることができます。楽曲制作では、ビートに同期して音量をリズミカルに下げることでグルーブ感を出したり、楽器よりもボーカルを強調することにより、ミックスに奥行きと明瞭さを加えたりすることができます。

シームレスな配信のために設計されたユーザーフレンドリーなコンプレッサーです。直感的なインターフェースにより面倒な操作は不要で、音質をすばやく、簡単に向上させることができます。配信専用に調整されたこのコンプレッサーは、オーディオレベルをリアルタイムで最適化し、ピークやディップを自動で除去して一貫性のあるプロフェッショナル品質の音声を実現します。初心者も上級ストリーマーも、配信環境をシンプルに整えて、音声を簡単に、正確にコントロールできます。

Gateはノイズ管理ツールとして機能し、設定したしきい値を下回る信号を減衰またはミュートすることにより、不要な音をコントロールします。

主にレコーディングでのバックグラウンドノイズやハムノイズを除去するために使用され、音声信号がしきい値を下回ると自動的にミュートし、小さな音や不要な音を効果的に除去します。特に、フレーズ間や楽器演奏の合間にある環境音を除去するのに有効で、オーディオトラックをクリーンアップし、サウンドの焦点を明確にするとともに、全体的な明瞭度を向上させることができます。

Multi-Band Compressorをストリーミングミックスに適用することにより、全体的なサウンドを微調整できます。特定の周波数帯域に絞ってコンプレッションを適用できるため、バランスが取れた安定したミックスを確保できます。各帯域に異なるレベルのコンプレッションを適用することにより、全体のダイナミクスを精密にコントロールし、よりバランスの取れたサウンドをオーディエンスに届けることができます。

ディレイエフェクトは、音声信号をユーザーが設定した遅延時間の後に指定回数分繰り返し再生するもので、奥行きや空間の広がり、独特な音響テクスチャーを生み出す多用途なツールです。音楽制作では、かすかな反響から明瞭な反復音まで、さまざまなエコー効果を加えることにより、ボーカルや楽器のサウンドにアンビエンスを追加し、空間的な豊かさをもたらします。楽曲楽制作以外に、映画やポッドキャストのポストプロダクションでも空間効果として使用され、距離感を演出したり非現実的な空気感の音質を生み出したりすることにより、サウンドスケープを豊かにし、より没入感のある音響体験をもたらします。

URX-Cインターフェースに内蔵されているREV-Xは、複雑なリバーブアルゴリズムで、高密度で豊かな残響音質に定評があります。滑らかな減衰、広がり、奥行きが連携してオリジナルのドライサウンドを引き立てます。3種類のリバーブエフェクト（ホール、ルーム、プレートのシミュレーション）を搭載し、そのすべてでリバーブタイムとレベルのコントロールが可能です。REV-Xは真にクラシックなリバーブエフェクトで、あらゆるレコーディングにプロフェッショナルな輝きをもたらすのに最適です。また、希望するサウンドをすばやく作り出せる豊富なプリセットも用意されています。