TNR-W 生産完了品
全く新しいインターフェースを持つ電子楽器
16×16個のLEDボタンを押すことにより演奏する、全く新しい、21世紀の音楽インターフェースを持つ電子楽器です。音階やテンポを意識することなく、感覚的に操作しても演奏が成立するパフォーマンス性を持っています。
表裏合計512個のLEDによる高いパフォーマンス性
本体裏側に表面の演奏LEDボタンに連動するLEDを搭載、合計512個のLEDが光ることにより、演奏を行う反対側(客席側)からも演奏が確認でき、パフォーマーとリスナーが一体となるパフォーマンス性を発揮できます。
多彩な演奏を可能にする6つの演奏モード
シンセサイザーやシーケンサーのように段階的に音楽を制作していくモードに加え、LEDボタンの押し方でさまざまな演奏が感覚的に行えるモードなど6つの演奏モードを装備し、多彩な演奏が可能です。
拡張性に優れたインターフェース
演奏をヘッドホンで聴いたり外部に出力できる外部出力端子、他のMIDI機器やパソコン、もう1台の『TENORI-ON』に接続して連動した演奏を可能にするMIDI端子、演奏を録音したりオリジナル音色を追加できるSDメモリーカードスロットなどを搭載、多彩な演奏に対応します。
オリジナル音を追加できるサンプリング機能
パソコンで録音したり、インターネットからダウンロードした音色データ(WAVEまたはAIFFフォーマット)を、SDメモリーカードを介してユーザーボイスに読み込ませて発音させることが可能です。
プロユースに耐えられる質感のあるボディーデザイン
余分な装飾を廃したシンプルなシルバーの筐体はマグネシウム合金製で、手になじむ曲線は国内で職人が一台ずつ手作業で磨き上げて仕上げるなど、プロフェッショナルのライブパフォーマンスにも耐えられるよう、ボディー外観のデザインと質感にもこだわっています。
TENORI-ONハードウェア外観および各部名称
TENORI-ONの基本操作
<h4 class="headingC01">モード</h4>
TENORI-ONには、LEDボタンの操作方法および発音/発光のしかたが異なる6種類のプログラムが用意されています。これらのプログラムを演奏モード(もしくは単にモード)と呼びます。TENORI-ONでは、これら複数の演奏モードを同時に駆使し、音を重ね合わせて鳴らすことで、豊かな音楽表現が可能となります。<br />
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<a href="javascript:changeViewArea2('PD514273')">詳細はモードタブをご覧ください</a><br />
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<h4 class="headingC01">レイヤー</h4>
レイヤーは、“演奏パート”や“録音トラック”に相当するものです。TENORI-ONには全部で16のレイヤーがあり、それぞれに発音ポイントを入力し、異なる音色を設定して同時に自動演奏させることができます。16のレイヤーは下図のように6種類の演奏モードに振り分けられています。発音ポイントの入力方法や動作が異なるこれら6種類のモードを使い分け、最大16レイヤーを重ねて自動演奏させることで、豊かな音楽表現が可能となります。<br />
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<h4 class="headingC01">ブロック</h4>
TENORI-ONではレイヤー01~16の重なりをワンセットとして扱います。このワンセットをブロックと呼びます。ブロックとは、16の楽器演奏が重なった音楽の断片のようなもので、TENORI-ONでは、このブロックを最大16個までメモリー上に置いておき、瞬時にブロック間を切り替えながら演奏ができるようになっています。現在の曲をメモリー上に残したまま、他のブロックにコピーをして、元の曲のバリエーションを作ったり、作っておいたいくつかの曲をSDメモリーカードから複数のブロックにあらかじめ読み込んで、さまざまなタイミングで切り替えながらライブ演奏をしたり、といった使い方が可能です。