PLG100-DX 生産完了品
DX7のFM音源システムそのものを拡張
MU128/MU100シリーズ/SW1000XGへ装着するだけで、DX7のFM音源を拡張可能。PCM系音源で再現した“DX的な音色”ではなく、 DX7のFM音源システム自体を搭載。しかも価格はDX7発売時(¥248,000)の約15%と超リーズナブル。憧れのサウンドを手軽に手にできます。
<AWM+FM>。まさに超強力な表現力
周波数変調により複雑な倍音を含む音色を多彩に生みだせるFM音源は、PCM系やモデリング系とはタイプの違う合成系の音源。より強く打鍵すると高次倍音が加わり、きらびやかなアタック感をだせるなど、ベロシティをはじめとしたコントロール情報によるダイナミックな音色変化も特長です。豊かなリアリティが持ち味のAWM音源に、自由で幅広い表現力のFM音源をプラスすれば、超強力なサウンドシステムが構築。ボード音色は任意のパートに割り当てられるため、エレピをボードのFM音源で、他のパートをMU本体のAWM音源で演奏と、パートごとに音源を使い分けることで、これまでの限界を破る音楽表現が可能です。
DX7同等の6オペレータFM音源を採用
DX7の音は、DX7でしか得られない。そこでPLG100-DXはDX7同等の6オペレータFM音源を実装。同時発音数もDX7と同じ16音ポリです。
超多彩な総計976種のDXサウンドを内蔵
DX7のプリセット音色を再現した64音色を内蔵(カスタムバンク)。鋭いアタックとクリアな響きが魅力のエレピをはじめ、トレモロ効果が幻想的なバイブ、微妙に音程が揺れるベル系、ノイズ成分を絶妙にブレンドしたブラス/ストリングス系まで、伝説の音をあまさず網羅しました。また最先端のシーンにマッチした912音色(DX-XGバンク)も内蔵。アナログ系/アンビエント系なども多彩に収録し、FM音源の新たなポテンシャルを体験できます。
本体やエディター上で音作りも自在
音色の選択や一部の音色エディットはMU128/MU100シリーズ本体(MU100Bを除く)のパネル上で操作OK。PLG100-DXの出力にMU本体の多彩な内蔵エフェクトをかけることもできます。
DX7と音色データの互換性を確保
PLG100-DXはもちろんDX7と音色データの互換性を確保。これも、「音色の拡張」ではなく、「音源の拡張」を実現したXGプラグインシステムの恩恵です。MU128/MU100シリーズ本体や付属エディター「DX Simulator」でDX7の音色データをバルク受信して利用可能。天文学的な数にのぼる音色データ資産が甦ります。
キーボードの拡張音源としても活躍
MU/SWに接続したMIDIキーボードでも演奏可能。MU128/MU100R/MU100ではパフォーマンスモードでもボード音色が使えるため、AWM+FMの強力なレイヤーサウンドでプレイできます。
MU128では48音ポリのDXサウンドを実現
MU128に3枚装着すると何と48音ポリもの分厚いDXサウンドを実現。また2枚装着し、2系統で使用すればDX7II相当の表現も楽しめます。
プラグインエディターも付属。XGworks上で、多彩な音色コントロールを実現。
DX Easy Editor
DX Simulator
●DX7の音作りのだいご味を手軽に体験!
シーケンスソフト「XGworks」「XGworks lite」に組み込むプラグインモジュールです。DXアゲイン派やDTMパワーユーザーの方は腕の見せ所。ビギナーの方もまずは直観でチャレンジ。「自分だけの音を自由な発想で作れる」というFM音源のメリットを存分に体験してください。
●気軽に楽しめる「DX Easy Editor」
「DX Easy Editor」は、グラフィカルな表示を見ながらマウス操作で感覚的に音作りできます。DXパラメーターエディット画面ではオペレータレベル、アルゴリズム内のフィードバックレベル、EGバイアスなどDX7の基本中の基本である音色パラメーターを、またXGパラメーターエディット画面ではエンベロープ、ピッチEG、ビブラート、EQ、フィルターといったXG独自の拡張パートパラメーターを自由に修正可能です。
●「DX Simulator」はバーチャルなDX7
「DX Simulator」はDX7の外観を忠実に再現。マウスでキーやスライダーを動かすだけでカスタムボイスをエディット可能です。DX7の音色データをバルク受信して利用することも。155個ものDX7の音色パラメーターをフルサポートし、またDX7IIの音色パラメーターも部分的にサポート。読み出し/保存時にはパネル上に懐かしいDX7カートリッジのアイコンが出るというマニア心を刺激するアイディアも!まさに現実にDX7を扱っている感覚で楽しめる、バーチャルリアリティ感覚にあふれた本格派のエディターです。
●音色エディット情報を曲データに反映可能
「DX Easy Editor」では、音色エディットデータを「XGworks」の任意のトラックのポイントにイベントとしてインサートできるため、曲中での音色変化もダイナミックに演出可能。フィードバックレベルを上げてノイズ成分を加えたり、LFOを調節してビブラートをかけたり、EQやフィルターで劇的に音質を変えるなど、音色コントロールもプログラムした表現力の高いソングデータを制作できます。