XGworks V3.0 for Macintosh 生産完了品

MIDI/オーディオ対応の100トラックを搭載

MIDI/オーディオのデータを自由に録音・再生できる100トラックを搭載。録音トラックを選び、次々とデータ入力して曲づくりができます。ギターMIDIシステムなどを使ったマルチトラック録音にも対応。

初めてでも簡単に作曲できる各種オート機能

マイクに向かって歌った歌声をリアルタイムにMIDIデータに変換する[ボイストゥスコアR]を搭載(※1)。鼻歌からでもメロディ入力ができます。またメロディに最適な伴奏を自動的に作る[オートアレンジャー]を搭載。曲調(明るく/渋く/斬新に…など)と伴奏スタイル(8ビート/スイング/ダンス…など)を指定するだけで伴奏が作れるので、音楽の知識がなくても簡単に作曲OK!伴奏スタイルは幅広いジャンルの220種を内蔵し、コード進行を指定しながら1曲分の伴奏を作ることも可能です。

※1:[ボイストゥスコアR]はマイク入力機能を装備したMacintoshでのみ使用可能です。iBookなどマイク入力機能のない機種ではご使用になれません。

ギターパートをタブ譜で入力・印刷可能

ギター/ベースパートをタブ譜で入力・編集できる[ギターアレンジャー]を搭載。ギタリスト/ベーシストのDTMシステムでも活躍します。フレット番号と音符の種類を指定するだけで入力でき、入力したデータは5線譜ですぐに確認可能。またフレットのポジションを指定してコードを入力できる[コードウインドウ]、チョーキングやアーミングなどギター特有の奏法を簡単にデータ化できる[ピッチベンドウインドウ]も搭載。もちろんタブ譜での楽譜印刷も可能です。

移調楽器譜やエレクトーン用3段譜にも対応

移調楽器譜/多段譜での表示・編集・楽譜印刷、ドラム譜/エレクトーン用3段譜での楽譜印刷に対応。楽器プレーヤーの方にも最適です。

使いやすい高機能なウインドウを多彩に搭載

5線譜形式の[スタッフウインドウ]ではマウス操作で音符や記号を入力可能。また[リストウインドウ]では音符やコントロール情報を数値データで緻密に入力・編集できます。さらにグラフィカルなバーで音符を編集できる[ピアノロールウインドウ]、リズムパートを楽器別に入力できる[ドラムウインドウ]、曲全体の構成を一覧できる[トラックビューウインドウ]、オートミキシングに対応した[ミキサーウインドウ]など、目的に応じて使い分けられる多彩なウインドウを搭載。

XG音源のサウンドメイクも自由自在

XG音源の音色やエフェクトを簡単に設定できる[XGエディター]を搭載。優れたGUIを採用し、直観的にエディットできます。また曲を再生しながらパラメーターの変化情報をリアルタイムに記録可能。曲中でフィルター効果をかけたり緻密なイコライジング処理を施すなど、XG音源の表現力を引き出しながら、音楽的な表情の付いた楽曲制作を実現します。最新のXG音源 MU2000/MU1000にも完全対応。8系統エフェクトなどを駆使したハイエンドのサウンドクリエーションも堪能できます。

MIDI+オーディオの統合制作も実現

デジタルオーディオ(AIFF/WAV)を組み合わせたハードディスクレコーディングでも威力を発揮。マルチトラックのオーディオ再生(※2)、トラック独立のパン/ボリューム設定が可能。また緻密な波形編集が可能な[Wave Editor TWE]も装備。ボーカルや楽器演奏をミックスしたオリジナリティあふれる音楽制作が思いのままです。ASIOに対応し、ヤマハSW1000XG/Pをはじめ多彩なオーディオディバイスの利用も可能(※3)。SW1000XG/P専用の[SW1000XGミキサー]も搭載しました。

※2:オーディオトラックは最大100トラックまで設定可能です。ただし実際に同時再生できるオーディオトラック数はパソコンのCPUの処理能力やオーディオデバイスの性能によって異なります。

※3:SW1000XG/PはPCIカードスロットを装備したMacintoshでのみ使用可能です。iMac/iBookなどPCIカードスロットを搭載していない機種ではご使用になれません。

緻密な編集コマンドを豊富に内蔵

任意のトラックのある範囲内のデータを編集できるジョブコマンドも充実。クオンタイズ、移調、ベロシティ/ゲートタイムの変更、同じ位置にある和音データを音高の高い(低い)順に並べるコードソート、和音の構成音を微妙にずらすコード分離などを用意しました。またスタッフ/ギターアレンジャー/ピアノロール/ドラムなどのウインドウ下部には、コントロール情報を1音符ずつ編集できる[コントロールセクション]を表示可能。クレッシェンドやアッチェレランドなど強弱や速度の変化も、ペンシルツールで描画するだけで修正可能です。

ロケート機能など使いやすい操作性

曲中の任意のポジションに印を付け、その位置に瞬時に移動できるマーカー機能を装備。快適なロケーションをサポートします。また[トラックビューウインドウ]の背景色を好みの色に変更することもでき、より使いやすい操作性を実現しました。

プラグインによる機能拡張もサポート

XGworksプラグインシステムに対応し多彩な機能拡張が可能。外部のフレーズデータを手軽に取り込める[インポーター]やカラオケデータを歌詞表示しながら再生できる[オートプレイ]などのプラグインソフトも標準装備しました。

多彩なファイル形式と互換性を確保

SMFファイル(フォーマット0/1)、XFファイル、Windows版の XGworks(V3.0/V2.0/V1.0)で制作したネイティブファイル(.XWS)、MU SEQプレイヤーファイルのロード/セーブに対応。V3.0で制作したMIDI+WAVEのファイルもそのまま読み込めます。

その他、多彩な機能が満載

■MIDI/オーディオとも最大6個の出力ポートを設定可能

■歌詞の入力・印刷に対応

■4分音符=480クロックの音符分解能

■Macintoshだけで演奏が聴けるソフトシンセサイザーS-YXG50 V3.0を同梱

■実際にXGworksを使いながら操作方法などを画面上で参照できるオンラインヘルプや用語辞典を付属。