DTX8シリーズ


フラッグシップモデルの本質を継承した、ハイグレード・スタンダードモデル

DTX8シリーズは、フラッグシップモデルと同じサウンドエンジンを持つDTX-PROモジュール、そしてバーチ材シェルにドラムと同じ塗装を施した、本物の美しさを放つ新パッドを搭載しました。

著名なスタジオでサンプリングされた本物のサウンドとアンビエンス、創造性を刺激するKIT MODIFIERノブ、堅牢性と操作性に優れたハードウェア。まさにフラッグシップモデルの本質を継承した、新しい次元のスタンダードモデルです。


DTX-PRO V2.0

バージョン2へのアップデートで、DTX-PROへキットや機能が追加されます。

- Recording Customを含む30キットを追加しました。

- 一部キットでは、シェルの共振音やスネアワイヤーの音など、リアルな響きやノイズまで調整可能になりました(Bleed機能)。

- ベロシティカーブの調整がさらに細かく調整できるようになりました。

- USBケーブルでDTX-PROモジュールと対応する旧品番モジュールを接続することで、DTX-PROをホストモジュールとして利用可能になりました(USB Trigger Link機能)。

その他詳細情報は、DTX-PRO V2.00 Firmware Updaterページへアクセスいただき、リリースノートをご確認ください。

ドラマーを突き動かす、本物のサウンド

ドラムサウンドの要である楽器自体の音、そして叩かれる場所で生まれる響きを余すことなく収録。演奏者のプレイに追従し、最大限に表現できるようチューニングしました。

DTX-PROに内蔵のアコースティックドラムサウンドは、すべて著名なスタジオで収録された本物のサウンド。さらに、そのスタジオでのみ生まれる本物のアンビエンス成分も収録しました。

一流のヤマハアーティストによる演奏を、プロのレコーディングエンジニアが収録しミキシング。そして電子楽器開発のプロフェッショナルであるサウンドディレクターが音の立ち上がりから消え際まで贅沢に活用。サウンドを生み出す音源モジュールと、ドラマーの表現を受け止めるパッドの合わせ込みを徹底的に行うことで、演奏者のプレイに追従し、最大限に表現できるようチューニングしました。

創造力を掻き立てる直感的機能性

DTX-PROに搭載されたKIT MODIFIERは、ノブを回すというアクションだけで、ドラマーの創造力を無限に膨らませます。

KIT MODIFIERは、ヤマハが長年の経験で培ったサウンドメイクのノウハウをAMBIENCE、COMP、EFFECTの3つのノブに凝縮。ナチュラルなアコースティックサウンドから、エンジニアが作り込むライブサウンドまで幅広い表現が可能です。

AMBIENCEノブはドラムサウンドの響きをコントロール。アコースティックドラムキットの場合、ノブの0-50%までは収録スタジオの本物のアンビエンス成分を、51-100%では高品位のデジタルリバーブをかけていきます。

COMPとEFFECTは、ヤマハPA製品に搭載の “1 knob” コントロールの技術を応用。

COMPは音の粒を揃え、音が前面に出てくるようなコンプレッション効果を、EFFECTは、プリセットキットに最適化されたエフェクトをコントロールします。

あなたにとって最高の打感を

DTX8シリーズには、ドラマーの好みに合わせて選べる2種類のヘッド素材を用意。自身の追い求める最適な打感で演奏が可能です。

ヤマハのTCS(Textured Cellular Silicone)ヘッドは、しっかりと叩き込むことができる適度な硬さとリバウンドを生む独自の内部構造、そして横滑りを防ぐ表面加工により、ずっと叩き続けたくなる自然で気持ちの良い打感を生み出します。

スネアとタムはそれぞれ適した打感になるよう設計。叩き込んでも打面が緩むことは無く、いつでも、いつまでも最高の打感で演奏が可能です。

さらに、スネアパッドには打点検知機能を搭載。表現力の幅が広がりました。

メッシュヘッドにはREMO社製2Plyメッシュを採用。静音性、耐久性、そして打感に優れ、高い反発力による心地よい演奏感を生みます。ヘッドはチューニングが可能で、ドラマー自身が好みに合わせてそれぞれのパッドのテンションをカスタマイズすることができます。スネアパッドは3つのセンサーを搭載し、繊細なスティックワークにも精確に反応します。

製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。