MS-9414 シリーズ
Maple Shells
DCIや国内トップ団体において実績のあるメイプル材を採用。ヤマハ独自のエアシール方式によって成形された強靭なメイプルシェルは、鋭いアタックと広いダイナミックレンジを持った、深みのあるサウンドを実現します。
軽量化
サスペンションリングの高さを短くする(*1)ことに加え、上下ハイテンションフープとサスペンションリングの肉抜き(*2)により軽量化を実現しました(前モデルMS9300シリーズに比べ約1kg)。これにより動きの激しいパフォーマンスでも奏者の負担を軽減します。
音色の向上
前モデルMS9300シリーズよりもベントホールの数を増やし、またサスペンションリングの高さを短くした分シェルの木材部分を長くすることで、音色 と スネアの反応 が向上しました。
操作性の向上 ストレイナーの設計変更
ストレイナーの設計寸法とノブの形状を見直すことで、ガタつきを軽減し操作性が向上しました。またスネアガイドの形状を変更したことで、よりスムーズにスネアの装着が出来るようになりました。
機能性の向上1 打面フープの形状変更
リム頂点のR (角度)を大きくすることで、リムショット(ヘッドと一緒にリムをスティックでたたく奏法)時に、スティックを破損しにくくなりました。またリム厚を増すことでフープ剛性が上がり、リムショットの音質が向上しました。
機能性の向上2 ラグポスト、締めボルト落下防止用パーツの材質変更
割れや破損を防ぐため、ラグポストの材質をプラスチックからアルミに、締めボルト落下防止用パーツをナイロンからゴム製の O リングに変更しました。
アルミインサートリング
スネアサイドにアルミインサートリングを標準搭載。ハイテンションチューニングによるシェル変形を未然に防ぎピッチを安定させます。
ヘッド
トップにはレモ社製ホワイトマックス、ボトムにはレモ社製ファラムススネアサイドを採用しました。
クロームメッキ仕様 *MS-9414CH, MS-9414SCH, MS-9414MCHのみ
金属パーツにクロームメッキ加工を施すことで、高級感溢れる外観としました。
*クロームメッキ加工箇所:上下フープ、サスペンションリング、ラグ、ラグポスト、ストレイナー