YEV104/YEV105
北床宗太郎
https://www.sotarokitatoko.com/
YEVはナチュラルなアコースティック感とドラムとも渡り合える音量、音抜けを兼ね備えるエレキバイオリンです。
楽器を構えたときのバランス感もあり、程よい木の質感を感じることができます。
ネックの太さなどを含めて運指にストレスもありません。
高性能ピックアップによる音質の良さと弓圧の強弱に応じた幅広い表情づけも実現でき、出したい音の細部にまでこだわれるのは演奏者としてとてもやりがいを感じます。
様々な種類のエフェクターを使用してのパフォーマンスを可能にするのも魅力の1つで、自分のクリエイティブな思考を常に刺激し続けてくれる楽器です。
ユニークなデザインでライブでのステージングなどにも彩りを添えてくれます。
正直この価格帯でこのクオリティは凄すぎるとしか言いようがありません。
クラッシャー木村
http://crusherkimura.com/index.html
YEV105を使用しています。エレキバイオリンで5弦なので、ネックも太く弾きづらいかと思っていましたが、軽くて持ちやすく弾きやすいので、長い時間演奏しても疲れません。音も良く、エフェクターを通した時も思い通りの音作りができます。アコースティックっぽい見かけでありながらロックサウンドもガンガン出せる。使い勝手がよくとても重宝する楽器です!
式町水晶
https://www.mizuki-shikimachi.com/
エレクトリックヴァイオリンにおいて、まさにYEVは画期的且つ、最強の楽器と言っても過言ではないと思います。
YEVのナチュラルサウンドは、何と言ってもまずアコースティックヴァイオリンの音色に極限まで近く、さらにエレキという特性を活かしたエフェクターを使用した演奏にも最適で、YEVはエフェクターのかかり具合もものすごくマイルドで他のエレクトリックヴァイオリンよりもクセが無く、ディストーション等の歪み系の音作りも非常にしやすくて、コンサートでも僕が一番使用頻度が高い、超お気に入りの楽器です。
デザイン性も圧倒的にオシャレで、またアコースティック楽器との違和感がほとんど無い事も大きな魅力だと思います。
僕は、YEVシリーズの中でも5弦を愛用していて、低音域から高音域までの音の出力バランスも非常に優れいて、またYEVは気温の寒暖差にも相当の耐久性があり、氷点下の環境で演奏できたのもYEVのお陰です。
末延麻裕子
今まで何台かエレキバイオリンを使用したことがありますが、YEVは「軽くて扱いやすい」というのが第一印象です。さらに、YEVの独特でお洒落なデザインはステージ上でお客様の心を掴んで離しません。YEV自体の音の伸びは一定でブレることがなく、今までのエレキバイオリンに感じていた音の軽さをほとんど感じません。特に高音の伸び方は生楽器とはまた違った、エレキバイオリンにしか出せない楽しみがあり、同じ楽曲を演奏しても、また違った楽曲に変身させる事ができます。
勿論エレキですので、色々と機材を付け加えることで音色を変えることもできるので、ライブ演出の楽しみにもなります。
アコースティックで今まで学んだこと以外に、演奏者として、このYEVはたくさんの「新しい音楽」を教えてもらえる楽器だなと思っています。
これからもロックにこの楽器を使わせて頂きます!
中西俊博
エレキバイオリン、最近は世界中に色々なタイプが出回ってきているけど、音質的に個体差があるものがほとんど。
その点、個体差が少なく、ノイズもしっかり押さえられて値段もリーズナブルなYEVは貴重な存在です。
この楽器はパッシブ(プリアンプ内蔵でない)なので、後につなげる機材とのマッチングに気を付けなくてはならないが、僕にとってはバッテリー残量を気にしなくていい点がありがたい。
自分で自由に音色を作れるエレキバイオリンYEV、、、もしも手に入れたらプリアンプやエフェクターで自分の好きな音を作っていくと楽しいと思う。
エレキバイオリンはもちろん音も大事だが、やっぱり見た目が重要なので、正直言ってヤマハがこういうことに取り組んでくれたことは非常に嬉しい。
YEVは高音から低音まで全音域にわたってバランスがとてもよい、こんなにバランスがいいエレキバイオリンは他にない。
こうした楽器をリペア体制もしっかりしているヤマハが手頃な価格で販売するということは、日本の音楽文化にとっても、とてもいいことだと思う。
フミ子
https://youtube.com/channel/UCwenF3_8dBKcCVU51ZfHpJw
YEV105を使っています。
実はヤマハのエレクトリックバイオリンはこれで3台め。以前は主にギターエフェクターと繋いでアコースティックのバイオリンを弾くのとは全く別のものとしてライブで使っていました。
そんななか数年前に動画投稿とライブ配信をはじめます。専門的な録音設備や防音設備のない自宅で夜な夜なバイオリン弾くということでアコースティックな感覚のまま使えるエレクトリックバイオリンを探してYEV105にたどり着きました。
YEVの良いところは専門的な録音知識がなくてもそのままシールドをミキサーにさせば、ちゃんとバイオリンの音がするところです。顎あてと肩当てを自分の好きなもので使えるのも気に入っています。
配信にもライブにも非常に使いやすい楽器だと思います。
星野沙織
https://twitter.com/saoriviolin
YEVシリーズの特筆すべき点はまずその音色の美しさだと思います。エフェクターをかまさなくても充分低弦高弦のバランスが良く、限りなくアコースティック楽器に近い音色で、最初に弾いた時「こんなに美しい音が出るエレクトリックバイオリンが作られたのか」と本当に驚きました。エフェクターもとても綺麗にかかりますし、エレクトリックバイオリンなのでハウリングの心配もいりません。1万人規模の大きなステージから小規模のライブハウスまでこれ一本でこなすことが出来る、本当に頼れる楽器です。
デザインもとても美しい。ヴァイオリンという「木製の楽器」のアイデンティティを残しつつスタイリッシュな仕上がりとなっているYEVは、どんな場においても比類なき存在感をはなってくれます。また軽量なので演奏中の身体への負担がかなり軽減されました。YEVに出会っていなかったら私は今のような活動ができていなかったかもしれません。今までもこれからも大切なパートナーとして、YEVと音楽を奏でていきたいです。
牧山純子
YEVと出会い、表情豊かな音色、軽く、使いやすい操作性、エフェクターにより広がる表現、それらすべてが相まった新しい音たちによって私はいろいろな音世界を楽しんでいます。
私のライブステージにおいてYEVは特別なときに出動する楽器。YEVを使用することによって、それを活かせるセットリスト、ご一緒するメンバー、赤い指板のスケルトンボディに映える衣装、といった調子でステージのイメージが広がっていきます。お客様はもちろん私自身ワクワクさせてくれるスペシャルな楽器なのです。
YEVの特徴として、入口のハードルが低く、裾野が広いという点が挙げられます。価格面の手ごろさと、初心者にも簡単に楽しんでいただける演奏しやすさが素晴らしいのです。まだまだ進化するであろうYEV。今後YEVがたくさんの人に知られ、バイオリンがもっともっと身近な楽器になることを祈っております。
弓代星空
https://saintnoir-music.com/kanatayumishiro/
4弦&5弦ともに愛用しています。取り回しが良く、音も良い意味でフラットで、様々なライブ環境でも安定したサウンドメイキングが出来ます。最終的な出音まで、エンジニア目線で多様な要求に応えられるのが大きな強みでしょうか。
箱を持たない為ハウリングの心配もなく、音像の加工も容易い。激しいバンドサウンドの中での演奏も全く苦としません。流線型のフォームも美しく、思わず眺めてしまう程。
4弦は通常のアコースティックヴァイオリンとほぼ同じ感覚で弾くことが出来、5弦も絶妙なネック加減でストレスを感じさせません。特にヴィオラを弾いた経験のあるプレイヤーなら(自分もそうです)5弦のヴァイオリン+ヴィオラの音域は大変クリエイティブであり、4弦から持ち替えた時の違和感も少ないと思います。
現場目線のハイクオリティなエレクトリック。次世代の素晴らしい楽器だと思います。
Max Grosch
YEVにより、ヤマハはエレクトリック弦楽器に全く新しい水準をもたらしました。
弾くと最高の気分になれ、見た目も見事で、美しく暖かい音色も持ち合わせています。
それは木材で作られているからこそ出来たことで、アコースティック楽器に近い響き、性能をもたらしています。
それゆえに、伝統的なバイオリンとの持ち替えが極めて簡単で、持ち替える度に、その美しい音色と そこからもたらされる心地よさに心も動かされます。
即興演奏をする際には、アイデアが細部に至るまで明確に湧き出て来ます。
YEVはあらゆるレベルのパフォーマーに素晴らしい音楽環境を提供してくれるのです。
これはまさにすべてのプレイヤーがエレクトリック弦楽器の発展に望んでいる方向性であり、YEVは今日持ちうる最高の技術をもって自然な演奏性・感触・感情に回帰するのです。
※順不同