AFEシリーズ
選べる「遮音レベル」と「音場レベル」
ニーズに最適な防音環境を自由に設計できます。
防音室の用途は、ピアノのレッスン室やシアタールームなどさまざま。用途によって必要とされる音環境は変わってきます。アビテックス フリーシリーズ AFEでは、3つの遮音レベルと2つの音場レベルを設定。ご希望の「遮音レベル」と「音場レベル」を組み合わせることで、お客様のニーズに最適な音環境を提供いたします。
3つの遮音レベル
必要な遮音性能はご使用の用途の他、設置される建築物の環境など、さまざまな条件によって変わります。
2つの音場レベル
BASIC音場
アビテックス フリーシリーズ AFEには、音場天井パネルがどのモデルにも標準搭載されています。天井全体での吸音効果により過度な響きを抑え、快適にお過ごしいただけます。
HIGH-GRADE音場
BASIC音場に加え、F調音パネルを搭載。こもりやすい低音や高音の響きをコントロールし、 1音1音が自然に響くため、細かな演奏表現も正確に聴き取ることができます。
F調音パネル
薄さ3cmのパネルが、音の響きを快適にコントロール。
ヤマハのF調音パネルは、わずか3cmの薄さで室内の響きのバランスを巧みにコントロール。良質で快い響きの音場空間を、省スペースで実現します。
音が響きすぎる場合は「吸音」を、聴き取りにくい場合は 「散乱」を適度に行い、バランスの良い音に整えます。
ヤマハ独自のパネル構造により、広い帯域でのほぼ平坦な吸音特性を発揮。散乱特性も併せ持っているため、一般的な 吸音材では実現できない、音響障害のないクリアで心地よい 音響空間をつくります。
ヤマハ調音パネルの構造と特長
音響共鳴管を、パネル状に連結した独自の構造です。音響共鳴管にはそれぞれ違った位置に開口が設けられており、この開口部の上下で長さが異なるため、1本につき2つの周波数で共鳴する仕組みです。
この管の長さを適切に調整し連結することで、1枚のパネルで低音域から高音域までの吸音効果と散乱効果をバランスよく実現できます。
AFE ダウンロード
アビテックス フリーシリーズ AFEの詳しい仕様は、下記カタログ(pdf)、図面データをご参照ください。

