SBA05

遮音性能

ご購入の際はヤマハ特約店にてご体験の上、遮音性能をご確認ください。
遮音性能につきましては、設置環境の音響特性や建物構造により、カタログ記載の遮音性能と異なる場合があります。

換気

防音室のホルムアルデヒドの放散量は、厚生労働省室内濃度指針値をクリアしていますが、防音室の性質として気密が高いため、人によっては臭いを感じたり目がしみたりする場合があります。以下の点にご注意をお願いします。
①換気ファンは常時連続運転をしてください。
②防音室設置直後や長時間使用しない場合は、ドアを開放し、外気を取り入れて室内の換気をしてください。
③防音室を設置している部屋も、こまめに室内の換気を行ってください。
④防音室内での燃焼器具による暖房は、火災、一酸化炭素中毒の原因となるため絶対におやめください。

なおシックハウスの原因となる化学物質の室内濃度を下げることを目的に、建築物に使用する建材や換気設備に関する建築基準法が改正され2005年7月1日に施行されました。「SBA05」に関しては本規制の対象外となりますが、当社独自の基準を設け、化学物質放散量の少ない材料を使用しています。

保証期間

DIY.Mの保証期間は、本体お引渡日から2年間です。
①お引渡日から保証期間中に不具合が発生した場合には、お買上げの販売店にお問い合わせください。
②内容によっては保証期間中でも有償修理となる場合があります。詳しくは保証書をご覧ください。

自動火災報知設備について

設置条件によっては、火災報知器の取付が必要になる場合があります。共同住宅内で防音室をご使用の場合、マンション管理会社にご確認の上、「自動火災報知器」を設置ください。取付の際は別途工事が必要ですが、DIY.M天井部には通線孔がございませんので、以下の要領で取付業者様にご依頼下さい。

自動火災報知設備(感知器)の取付について

自動火災報知設備(感知器)の取付が必要になった場合信号線の引込みは天井パネルの中央桟部に通線用の穴を開けてください。
器具は中央桟部へ取付けてください。

・⑦天井パネル部の中央には右図のように幅30mmの桟が入っています。桟の中央へΦ12の穴をあけ、信号線を引込んでください。
・器具は、中央桟部へビス等で取付けてください。
・DIY.Mでは法令で指定されている位置(壁からの距離等)への器具取付ができないことがございます。器具の種類、取付位置等は管轄の消防署等へご確認ください。

その他

・防音室本体価格には組立・運送料は含まれておりません。詳しい料金は販売店へご確認ください。
・設置条件によっては、火災報知器の取付が必要になる場合があります。共同住宅内で防音室をご使用の場合、マンション管理会社にご確認の上、「自動火災報知器」を設置ください。取付の際は、別途工事費 が必要です。また、住宅の寝室等への住宅用防災警報器の設置が義務付けられました。設置義務の詳細は、市町村条例により定められていますのでご確認をお願いいたします。
・お使いになる楽器と演奏スタイルによっては室内寸法が不足する場合があります。寸法をご確認ください。
・お使いになる楽器と演奏スタイルによっては、室内で音が過剰に響き、耳に悪影響を及ぼす場合があります。
・一部、配送・組立設置サービスが利用できない地域があります。販売店にお問い合わせください。
・国内向けの製品のため、海外での設置はできません。