21期生奮闘記~4月~
4月3日、満開の桜と共に入校した管TA21期17名。
全国各地から同じ志を持ち集まった仲間と、この一年奮闘してまいります。
配られた多くの工具やメンテナンス用品。まだ使い方の分からないものばかりです・・・
■アカデミーの最初の実技の授業といえば『ヤスリ掛け』
ヤスリの基本知識と使用方法を学び、今後の工具加工等に活かします。
実技の試験は『正六面体制作』。
様々な測定工具を使いサイズの寸法出しと直角・平面の確認を繰り返し形にしていく根気の必要な作業です。
まず基準となる一面を平らにする作業で、1番最初に仕上げた川上君。
3日間かけてそれぞれの作業の成果が出揃いました!あれ?長方形もあるかな??
■日中、授業のヤスリ掛けで疲労している生徒たちに待ち構えている宿題の『デッサン』!!
楽器の表と裏の見えているものすべてを書き込んでいきます。
デッサンを行うのはフルート・クラリネット・サックス。
ここで異才を放ったのは美術が得意だったという田村さん。
■フルート設計論やフルート分解組立とタンポ合わせ実習
4月中旬になり、やっと楽器に触れることが出来ました。自分の手で加工した工具を使用し、緊張しながらも楽器に触れる喜びがありました。
新しいことをたくさん教わり、日々寮でのノート整理と実習の復習に追われている生徒たちです。