21期生奮闘記～6月～

梅雨の時期に入り、不安定な雨と強い日差しの混在する日々。

憂鬱さを感じる暇の無いカリキュラムに挑む生徒たちです。

県立森林公園にて親睦を深めると共に日々の過酷な実習から開放され、心も体もリフレッシュしました。

課外研修会目玉のBBQでは、協力しながら様々な一面を垣間見ることができました。

全身真っ赤なリーダーを筆頭に火熾し隊が発足！

料理が得意なシェフ川上君と料理男子たちによる、ブイヤベースは絶品でした。

食後にはクールなバリスタ!!石川君が最高のコーヒーを淹れてくれました。

第1クール目から内容が更にパワーアップし、全体の連絡調整を習います。

増えた作業内容と膨大な情報量のノート整理に追われる日々が再来しました。

黙々と作業する時間も増え、実習室は作業と空調の音のみ。

フルートのヘッドコルク交換の実習では、頭部管に入っているコルクを抜くのにも入れるのにも一苦労･･･

力のかけ方のコツが掴めるまでは、しばらくきつそうです。

5月下旬より始まったサックスの吹奏訓練。週1回の4回コースで実施され、6月14日に最終回の発表会を迎えました。

サックスの経験者は17名中2名。発表会では1人ずつ前に出てソロを披露しました。

この日、サックス吹奏訓練担当の田名部先生にMVP・田名部賞・頑張ったで賞を、アカデミー福澤所長には福澤賞を選出していただきました。

見事！受賞された4名の皆さん。

MVP　川上君

田名部賞　傳川君

頑張ったで賞　古屋さん

福澤賞　白土さん

MVPと田名部賞はサックス吹きの二人が独占！それぞれ全く違うサックスの音色を聴かせてくれました！

頑張ったで賞の古屋さんはトロンボーン経験者、福澤賞の白土さんはトランペット経験者。

マッチした選曲とビブラートに挑戦するなど、練習の成果がみられました！

演奏会の最後は男性トリオの『花は咲く』。

練習時間40分＆合わせ2回を思わせない心癒される演奏で会場を魅了しました。

集合写真では見事な仕上がりのヤマハの『ヤ』!!!

楽器を吹くことの楽しさと難しさを身をもって体験し、仕事に生かすだけでなく、音楽の楽しさを伝え、奏者の気持ちに寄り添える技術者になってほしいと思います。