吹奏楽部活動地域移行サポートNavi
日本全国各地の部活動地域展開についての活動事例や、地域展開したバンドからの情報発信を行うページです。
活動の状況や地域へ展開するまでの好事例を紹介いたします。
団体紹介
北海道・東北
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 小学1年生から中学3年生までが参加しています。
（令和元年に小学生のためのバンドとしてスタートしましたが、小学6年生の3月になると卒業生が留年したい！と意見を出し、令和5年度より中学生も受け入れて活動しています） - 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 地元吹奏楽連盟、一般吹奏楽団、地域の楽器店、行政、国の機関である自衛隊音楽隊が協力しているので、練習場所は公共施設である下北文化会館、指導者は上記団体より各人が有料で協力しています。
- 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 無理なく自分にあったペースで活動できているところでしょうか…？
学校や学年の垣根を越えてお友達が多いのもメリットだと運営側としては思います。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 下北文化会館館長 内田征吾です。
- 活動はどれくらいしていますか？
- 週1日、休日午前を基本に1日2時間の練習をしています。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 毎回の活動に担当楽器の指導者がつくので、小さいころから正しい奏法を身につけることができるほか、「良い音色」への意識が自然に身につきます。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 毎日活動では無いため不安はありましたが、効率はあがったと感じます。
- 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください。
- メリットとしては圧倒的にコミュニケーション力があがる仕組みだと思います。学校や学年の垣根を越えて活動するため、中学進学、高校進学の際もシモジュニ友達がたくさんいる状況で進学できるため、不安要素が減っている様子が見えます。
デメリットは練習回数の減少ですが、毎日活動でなくても良いのかもしれません。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 生涯学習の入り口という位置づけになってほしいです。ずっと音楽が大好きで音楽ともだちが大切な宝物になってほしいと思います。
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 大人8名/大学生5名/高校生2名/中学生6名/小学生2名の23名の登録があります。
毎回全員が参加できるわけではないので15名前後で演奏の練習になることが多いです。 - 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 今年から地元プロオケの山形交響楽団の協力を仰ぎ、金管木管の首席奏者の方から指導いただけることになりました。また地元の山形大学には音楽科があるのでそちらにも協力を仰ぎ、先輩メンバーとしての指導サポート加入もいただいております。
- 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- まずは何よりもプロオケ奏者の指導を比較的安価で受けられる点だと思います。これは普段受けたいと思ってもなかなか個人ではハードルが高いものですから。
また、学生にとっては同年代だけの集団ではなく大人も一緒になって練習や演奏をすることで、卒業などに関係なく自分自身が大人になってからも所属し続けられる演奏コミュニティに入れるという点ではないでしょうか。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 楽器店の富岡本店です。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 最初の壁だな、と思ったのは地域移行自体の社会的認知度、当事者意識です。これは参加者、運営母体両方に言えると思います。（強豪校を除けば）元々ボランティアに近い形で運営されていたものですから、参加と出資の関係においても地域の全体の意識が非常に重要になると思います。
- 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 運営側においては地域の音楽文化に関わるステークホルダーで当事者意識を更に強くしながら、議論を深め、協力者を増やして充分に支えていける体制を整えたいと思います。
参加者においては、まだ既存の部活動が残っており学生においては二足のわらじ状態ですのでタイミングを見極めながらですが、来たる時に向けて自治体サイドとも協議を深めて受け皿として醸成していきたいと思っています。今回の実証事業はそのノウハウを自治体に還流させることが目的です。
今後の継続的な活動を見据えるのであれば、（昨今の花火大会運営とも似ていると思いますが）自分たちが楽しいというだけを活動目的にするのではなく、我々の団体がこの地域に存在する意義や、あって良かったと地域の方に思ってもらえるような地域還元を行える形にしていきたいです。 - 団体紹介URL
- https://www.tomioka.co.jp/
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 現在、小学4年生が1人、5年生が1人、6年生が1人、中学1年生が4人の計7人で活動しています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 指導者は、元々小学校のコーチをしていた方で、練習場所は市内の施設で練習しています。
- 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 元々同じ学校で吹奏楽をやっていた友達が多いのと、吹奏楽頑張りたいという強い気持ちが高い子が多いので、お互い意識して練習に励んでいます。
- 運営者（責任者）はどなたですか？
- コーチの方が代表と指揮をしています。
- 活動はどれくらいしていますか？
- 基本は週３日ぐらいの練習日程でしたが、気づいたら、週四の時もあったり、大会近いと週５もあったりします。
- 発表の場などはありますか？
- 施設のイベントや、有名な八戸の朝市での演奏や、吹奏楽連盟主催のコンサート等に出演しています。
- バンドの特徴を教えてください
- 明るい子供たちが多く、メリハリがしっかり出来ているバンドです。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 強い意識を持った子供たちが多いので指導にも熱が入ります。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 楽器問題、場所問題、経費の問題、沢山ありますね。この3つをどうクリアしていくかは、僕たちだけでは解決しませんね。
- 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- メリット
気持ちが強い子同士レベルアップも時間がかからない。
デメリット
所属の学校に、既存の部活があるのにという声も聞こえる。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- もっと人数が増え、いい音楽を一緒に作り、沢山の方々に聞かせていきたいです。
- バンドのPRをお願いします
- 現在は人数が少ないですが、子供たちはとても楽しく活動しています。
コンクールはもちろん、地域のイベントにも積極的に参加しています。 - 団体紹介URL
- https://www.instagram.com/piacere_brassband/
関東
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 下は中学一年生から上は70歳台まで、幅広い年齢層の松本シティーマーチングバンド（MCMB）です。松本市内小学校でのマーチング経験のあるメンバーから、まったくの初心者まで、経験の幅が広いのも特徴の一つです。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 練習は通常毎週土曜日の夜、市内小学校の体育館に集まって練習をしています。大会やイベント前には、日曜日の一日練習を市内の30ｍが確保できる社会体育施設（体育館）で行っています。指導についてはすべてメンバーで担当しています。マーチングショウの企画、構成、ドリル作成、指揮指導とすべてをメンバーで役割分担しながら進めています。もちろん、技術的なノウハウの指導は外部講師にお願いすることはあります。
- 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 小学校でのマーチング経験がある生徒さんは、中学や高校の進学先の部活でマーチングができないことがほとんどです。中学校の吹奏楽部に入って活動している生徒さんもいますが、マーチング活動としてはパレードをする程度の活動になります。そんな生徒さんはMCMBでマーチング活動を続けたいと入隊（加入）してきます。松本市ではセイジオザワ松本フェスティバルが毎年開催され、関連行事として歓迎吹奏楽パレードが2000人もの参加者で盛大に行われます。その際には各学校の演奏で、MCMBで培った力を発揮してくれています。
- 運営者（責任者）はどなたですか？
- MCMB代表は豊島 実です。MCMB唯一の70歳台にして現役のユーホニウム＆ピットパーカッション奏者です。
- 活動はどれくらいしていますか？
- 練習は週1回、土曜日の18：30～21：00に松本市内小学校の体育館で行っています。
大会やイベント間近になると、日曜日の一日練習も行います。特に30ｍが確保できる体育館を探して、松本市内外の体育館を転々としています。 - 発表の場などはありますか？
- 発表の機会は、松本市を中心とした地域のお祭りやイベントでの演奏、オリジナルコンサート、ファミリーコンサート等で演奏、OMF関連行事での演奏などをしています。M協主催のコンクールに参加し、毎年長野県代表として関東大会にも出場しています。
2025年6月22日には「オリジナルコンサート マーチングフェスタ2025」と題して、OMFオペラ会場でもあるまつもと市民芸術館大ホールを会場にコンサートを開催しました。このコンサートは、３年に一度の開催を続けてきています。 - バンドの特徴を教えてください。
- 何より年齢層が幅広いことです。2025年は親子で参加しているメンバーがいます。また、中高生、大学や専門学校生や社会人と、職業も幅広いバンドです。楽器の編成も木管もあり、吹奏楽に近い編成で活動しています。毎年メインに構成するマーチングショウはメンバーが投票で選び、ドリルデザインをはじめ、衣装・フラッグ・プロップなどすべてメンバーがデザインと作製を担当しています。近年はクラッシックから題材を選び、ストーリー性も加味した独自の演奏演技を目指しています。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 地域展開はまだ長野県内では試行の段階です。それ以前に、吹奏楽部員が徐々に減ってきていたり、マーチング活動している学校が座奏に活動の中心を切り替えてきたりと、マーチング活動自体に触れる機会が減ってきていると感じています。なので、マーチング活動の知名度やMCMB自体誰もが知っているバンドに成長していかなければ、マーチングを楽しむメンバーも集められないと危惧しています。
- 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 2026年で創立40周年を迎えます。これまで長く続けてこられたのは、やはり人の輪、人のつながりです。多くの方々に見守られ、ご支援いただいたからこその40周年です。今後も人とのつながりを大事に、マーチング活動を楽しむことができたらと思います。
- バンドのPRをお願いします
- 私たちMCMBは、中学1年生から社会人までの幅広い年齢層のメンバーがおり、世代や学校、仕事の枠を越えて、マーチングを愛する仲間たちが集まっています。
あなたもわたしたちと一緒にマーチングしませんか！！楽しい仲間たちが待っています。 - 団体紹介URL
- https://www.mcmb.jp/
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 鹿嶋市内の中学在学生で、吹奏楽部以外の生徒も参加しています。
また、ボランティアとして地元の吹奏楽部に所属している高校生に参加してもらい、合同練習や可能な範囲でアドバイスを受けています。指導者の元教え子や知り合いの方も参加しています。 - 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 元教員で吹奏楽顧問経験の豊富な原田 純一先生を中心に他3名で指導をお願いしています。
生徒の思いを大切にして指導しています。
活動場所は高正U&Iセンターホール(鹿嶋勤労文化会館)のリハーサル室を主に使用しています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 大きく3点あると思います。
1つ目は、鹿嶋市では休日の部活動を行わない方針のため、より吹奏楽を楽しみたい生徒や普段は運動部だけど楽器を楽しみたい生徒の受け皿になっています。
2つ目は、市内には吹奏楽部が無い学校、部員が数人の学校もあり、学校では合奏経験が難しい現状に対し、当クラブで仲間と共に音楽を創る楽しさを感じてもらいたいです。
3つ目は、指導者が合奏の楽しさを専門的なスキルを持って楽しく伝えてくれる点です。行政公認の地域クラブなので安心して参加していただき、学校の部活動にも良い影響が出るように、学校とも連携していく方針です。
学校部活動とは方針は違うけれど、学校部活動にも還元できるような活動を行っていくことを大切にしたいです。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 鹿嶋市教育委員会社会教育課と公益財団法人鹿嶋市文化スポーツ振興事業団です。
主に前者が学校との調整役を行い、後者がホールでの講座運営のノウハウを活かしながら事業を進めています。 - 活動はどれくらいしていますか？
- 月2回の午前中を原則としています。学校部活動や行事にも配慮ししつつ日程を決めています。
- バンドの特徴を教えてください。
- 「音楽を楽しむ」を大切にしています。音楽っていいな、吹奏楽って楽しいな、と全ての参加者が感じられることも大切にしたいです。
運営としては、人の繋がりを大切にして、一つずつ課題を解決しています。
楽器は市内の学校から借用し、練習会場に置いています。 - 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 会場に集まってもらうための、保護者の送迎が必要になることです。
また、活動に必要なリードや、マウスピースやメンテナンス用品など、どこまで主催団体が準備し、どこから参加者に負担してもらうかなど、今後も検討を重ねていきたいです。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- もちろん中学生の地域展開が発端ではありますが、いつかは「大人から子供まで一緒に演奏を楽しめるバンド」「生涯にわたり音楽活動を楽しむ場」になればと考えています。楽器編成も充実してきたら吹奏楽の名曲にもチャレンジして、吹奏楽の楽しみや刺激を受けられる場にしたいです。
- バンドのPRをお願いします
- 鹿嶋市の中学生の皆さん、週末に吹奏楽を楽しんでみませんか。
仲間が増えると、合奏の喜びも増えてきます。見学もできますので、ぜひ一度、参加してみてください！
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 楽団のメンバーは渋谷区在学在住の 小学5年生～高校3年生までの青少年です。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 1、練習場所
創設当時から渋谷区の「青少年の健全育成事業」の一つとして設立され、渋谷区教育委員会の支援を受けてきました。現在は所管が変わりましたが当楽団が活動できる場所として音楽の活動ができる教育会館が建てられ、創立当時から現在まで使用させていただいています。したがって事務局もこの会館にあり、楽譜、楽器もここにあります。当楽団の練習日以外の日はいろいろな音楽団体が利用しています。
2、指導者
この楽団の運営を任されている渋谷区青少年吹奏楽育成会の会長とチューター及び事務局長が中心になり、指導組織を考え、渋谷区役所担当課にも相談し、お願いしています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 常任指揮者を中心に吹奏楽団のすべての楽器についての専門講師が指導に当たっていること。
学校の部活動と違いいろいろな年齢層の団員がいることで目の前にお手本になる先輩がいる。
公立学校だけでなく私立校に在学している団員も多いので、いろいろな学校の情報を得ることができ、進路を決める参考にもなっている。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 当楽団は渋谷区青少年吹奏楽団育成会が運営に当たっている。育成会は団員の指導に直接かかわる指導部(常任指揮者・指導講師・指導助手)と楽団の事業をサポートする支援部(保護者の役員で組織、支部長、会計、庶務などの係にわかれて月1回会合を持っている。)に分かれて運営している。責任者は育成会会長、実際の運営はチューター兼事務局長が当たっている。
- 活動はどれくらいしていますか？
- 年間70回を設定している。定例練習日は水曜日17時30分から20時30分。他にコンサート前の特別練習や、8月には2泊3日で実施している合宿などがある。当楽団主催のコンサートが年間3回、地域の祭礼ライブ、区が主催のフェス、練習会館主催の音楽祭り、区内中学校を会場に「中学生のためのバンドクリニック」などもやっている。
- 発表の場などはありますか？
- 活動状況でも紹介しましたが、秋には毎月1回の割合でコンサートがある。3月末には1年間の集大成として開催してきた定期演奏会も本年第48回を迎える。
- バンドの特徴を教えてください。
- 団員の年齢層が広いので選曲には発達段階に応じて考慮している。3月の定期演奏会をどんな演奏会にするかを見据えて、サマーコンサート、クリスマスコンサート、ウインターコンサート→定期演奏会が迎えられるように考えている。
演奏する曲は指揮者の思いや団員の希望なども考えているが ここ数年はお客様に好評のダンスも演奏を盛り上げるのに役立っていると思う。 - 指導者にとってのメリットはなんですか？
- ３月の定期演奏会に実施している団員全員による反省会の意見を生かし、新団員幹部が組織される。団長、副団長他いろいろな係の係長など任期は１年ということから毎年新しいメンバーで編成されるがその成長を見ていることがとても楽しいです。楽器の演奏技能の成長もさることながら一つ一つの活動を通して変わっていく姿を見ていくことが喜びである。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 当楽団は渋谷区の補助金をいただきながら自主運営をしてきた楽団です。初めから地域に根差した活動をしてきましたので難しいと感じたことはあまりありません。
- 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- 自主運営をしてきた楽団ではありますが時代とともに苦労してきた過去もあるようです。
ただ渋谷区の支援を受けてこられたことは大きなメリットだと思います。
練習会場があることもありがたいことだと思いますが、建物も老朽化しつつあり、今後どのような方向に進んでいったらよいかは関係者の意見を参考に今後の運営を考えていきたいと思います。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 週に1回という練習の中で他学年にわたる団員一人一人に応じた演奏技能の育成はさらに指導体制をもっと工夫する必要があると思います。
学校以外の活動ということから、渋吹のいろいろな活動を楽しんで参加できるよう、団員の思いも生かしながら時代に合った活動が進められるよう今後とも考えていきたいと思う。 - バンドのPRをお願いします
- 感動の心 響け未来に！
- 団体紹介URL
- 渋谷区青少年吹奏楽団公式ホームページ
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 小学5年生から中学3年生までが参加していて現在は約30名で活動しています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 東京都立川市にある国立音楽大学に協力をいただき、指導面では学部や院の卒業生などを中心に指導にあたってもらっています。年齢が近いこともあり親近感を持ってもらいつつも各パートごとにしっかりとした指導を受けられていることも魅力です。 練習場所は国立音楽大学の付帯設備スタジオを借用して活動しています。
- 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- ・各パートごとに専門のコーチが指導にあたっているので正しい練習方法で学ぶことができています。
・「吹奏楽」を通じて、学校所属では得られない地域横断的なコミュニケーションの場となっています。
・楽器店ならではの楽器レンタル制度を活用し、楽器未所有者でも活動に参加し自宅練習でも使用することができます。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 運営 宮地楽器（株式会社 宮地商会）
- 活動はどれくらいしていますか？
- 月3～4回・土曜日の午後に活動をしています。
- 発表の場などはありますか？
- 運営母体の宮地楽器が主催する吹奏楽フェスティバルや国立音楽大学の芸術祭、地域イベントなど
- バンドの特徴を教えてください。
- ・専門のコーチが指導することで質の高い学びを得たり本番を通じて質の高い場を経験できていること
・東京・多摩地区を中心に学校生活では得られない地域横断的なコミュニケーション活動ができること。 - 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 当クラブは学校部活動とは異なり、楽器経験値や生活環境がさまざまな子供たちが所属しており、それそれに対し指導スキルの向上、次世代の吹奏楽愛好育成につながっています。
- 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- 複数の行政区に居住する子供たちが活動に参加していますので一行政区に偏った協力を得られないこと（市立ホールや公立学校の利用など）今後の課題と感じています。
一方で、様々な環境の子供たちが一緒に活動することで得ることのできる経験は貴重なものだと感じています。 - バンドのPRをお願いします
- 2023年度・2024年度と文化庁委託事業「地域文化クラブ推進事業」の採択を受け活動をしてきました。学校や音楽大学、地域の音楽活動をサポートする”音楽の専門店”である宮地楽器が連携をしながら、一人ひとりが将来にわたり継続して文化芸術に親しめるような地域団体の構築を目標として活動しています。
- 団体紹介URL
- 東京多摩ジュニア吹奏楽クラブ ホームページ
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 小学4〜6年生16名による「ブルーバーズ」と、中学1年生〜高校3年生52名による「スーパーブルーバーズ」の2バンド体制で活動しています。活動拠点である開成町を中心に、小田原市・南足柄市などの近隣の市町から集まっています。（2025年7月現在）
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 作編曲家・本澤尚之をはじめとする地域の音楽家5名が指導しています。練習場所は、平日夜間と週末に施設の一般開放を行っている開成町立開成南小学校の音楽室などを使用しています。
- 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 普段の学校生活では会うことのない複数の学校の児童生徒と友だちになれること、ジャズを通して学年・性別関係なく仲良くなれることがメリットだと思います。欠席率の非常に少ないことがそれを物語っています。
- 運営者（責任者）はどなたですか？
- 代表 本澤尚之（株式会社ミュージックエイト 作編曲家）
副代表 本澤祐子（YAMAHA MUSIC SCHOOLシステム講師） - 活動はどれくらいしていますか？
- 小学生バンドは毎週木・土曜日の17〜19時に、中高生バンドは毎週土曜日の17〜21時に練習しています。
- 発表の場などはありますか？
- 地域のお祭りやイベント、ジャズフェス、ジャズコンテストに出演するほか、毎年3月にプロのゲストを招聘し、大ホールで自主公演を行っています。
- バンドの特徴を教えてください。
- 吹奏楽や金管バンドとは異なり、サックス・トランペット・トロンボーン・ベース・ギター・ピアノ・ドラムで構成される「ビッグバンド」で活動しています。小学4年生から高校3年生まで、最大で9年間在籍する生徒も多く、異学年交流も盛んなため、演奏技術やアドリブなどについて高い目標設定が可能であることが特徴です。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- ジャズフェスやジャズコンテストでは、全国の優秀な学校やコミュニティバンドと、生徒共々交流する機会が複数あり、運営方針や指導方法など、たくさんの刺激を受けることができる環境にあると言えます。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 元々地域で始めた活動ですので「移行」というプロセスはありませんでしたが、やはり練習場所にピアノ以外の全ての楽器を毎回運び入れていることが、設立当初から現在まで一貫して大変な点だと思います。そのために楽団で軽バンを1台保有しています。
- 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- 上記の通り地域移行化の経験はないですが、任意団体であるという点では、自治体の補助金や企業の助成金等を申請しやすい、自主公演等の企画が比較的自由に行える、総会で承認されれば複数年の予算確保で大型楽器や備品を購入できるなどのメリットがあると思います。
デメリットとしては、毎月練習場所を予約する必要があることや、分奏やパート練習のために、複数の部屋を確保することが、学校の部活動と比べて難しい点であると思います。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 現在のような地域貢献と技術力向上を引き続き目指すほか、全国のジュニアジャズバンド、ひいては海外の同年代のバンドとの交流の機会を多く作れたらいいなと思います。
- バンドのPRをお願いします
- 私たち開成ジュニアアンサンブルは、神奈川県西湘地区を中心に小学生・中学生・高校生のために、ビッグバンドという音楽形態で、合奏の楽しさや、仲間と音楽に打ち込むことの喜びと感動を味わいながら、協調性や集中力を育む音楽的情操教育と、特色ある地域音楽文化の醸成という2つの目標を掲げ、2011年4月に設立しました。小学生は管楽合奏やジャズの入口としての楽しい活動を、中高生はアドリブを取り入れた芸術性の高い活動を、それぞれ目指していきます。
- 団体紹介URL
- https://www.kaisei-blue-birds.jp/
- どんなメンバーで構成されていますか？
- みどりの学園義務教育学校及びみどりの南中学校の生徒
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 指導者：株式会社エンボス企画より派遣
練習場所：みどりの南中学校をメイン会場とし、みどりの学園義務教育学校も利用 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- ・専門家の指導を受けられる
・コンクール以外のイベントでの演奏ができる
・所属学校以外の仲間ができる - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 株式会社エンボス企画
代表取締役 小山勇気 - 活動はどれくらいしていますか？
- 平日3日、土日1日の合計4日/週
- 発表の場などはありますか？
- 吹奏楽コンクール、アンサンブルコンクール、エンボス企画主催の地域イベント等
- バンドの特徴を教えてください。
- 中学生の部活動から移行した地域クラブになります。初心者が多いです。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- ・指導の現場が得られる
・部活動指導員よりも単価が高い - 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- ・指導者の確保
→複数人でシフト制にすることで、持続可能な人員体制が可能になる
・予算の確保
→確保した指導者をパートごとに配置ができれば理想的 - 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- ・学校との連携ができることで、指導内容はもちろん生徒指導の面でも包括的な支援ができる
・その分、コミュニケーションコストがかかるので、ICTツールの活用とリテラシーが必須となる - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 小学生も含めた小中一貫のクラブになることを目指しています。
- バンドのPRをお願いします
- つくば市みどりのエリアを拠点に活動しています。
専門的な指導を受けながら、部活動よりも多くの演奏機会があるので、ぜひ一緒に活動しましょう！ 初心者も大歓迎です！
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 野田市立南部中学校 吹奏楽部員（77人在籍 / 78人部員中）
野田市内中学生吹奏楽部員（東部中２・北部３・川間３・岩名２・関宿１）
市外（１人）・県外（埼玉１人）・市内吹奏楽部員以外（南部中１） - 指導者や練習場所はどうされていますか？
- マーチング指導で活躍されている方にお願いしています。
楽譜アレンジ・コンテ作成・カラーガード指導・打楽器指導は、専門の先生にお願いしています。
管楽器指導は、運営委員が行っています。
主な練習会場は、野田市立南部中学校・野田市総合公園体育館・野田市関宿総合体育館をお借りしています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- ・大編成で華やかなマーチングショーを経験できること。
・市内の多くの部員と仲間になれること。
・日頃、小編成バンドで活動してる生徒にとって、大編成バンドを体験できること。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 運営委員長 金子孝澄（野田市立南部中学校 教諭）
運営委員 野田市中学校吹奏楽部 顧問
事務局長 原田北斗（柏市立柏第五中学校 教諭） - 活動はどれくらいしていますか？
- 6月に発足して、12月までに練習は30回程度。
- 発表の場などはありますか？
- マーチングバンド協会の大会に出場。
地域のイベントに参加。 - バンドの特徴を教えてください。
- 吹奏楽連盟マーチング（大阪城ホール）とマーチングバンド協会大会（さいたまスーパーアリーナ）に共に全国大会に出場していた野田市立南部中学校吹奏楽部ですが、2020年から部活動ガイドラインに沿って地域移行を行いました。部活動ガイドラインに添った形で野田市立南部中学校吹奏楽部の名で活動し、練習時間がオーバーした部分でマーチングバンド協会大会のための練習を行っています。各校とも部活動の時間が以前より短くなったので、もっと練習したいという市内の吹奏楽部員に声をかけて現在の団員数で活動を行っています。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 自分の学校の生徒以外も一緒になって、ワンチームを組織しているので、喜びは一層大きくなったと実感しています。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 本校で吹奏楽部員を集めること自体、以前より難しくなりました。家で遊んでいたいのか、部活動に加入しない生徒が多くなりました。このような状況で、地域移行のバンドを結成してもなかなか団員を増やすのが難しいというのが現状です。お金をかけることや時間をかけて面倒な活動を避ける生徒が増えているように思います。親の認識や社会の雰囲気を変えてほしいものです。
- 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- メリット
自校の生徒のみならず、他校の生徒も指導できること。
デメリット
金銭的な負担は大きくなること。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 小学生バンドの低迷状態を鑑み、昨年度から野田市ジュニアバンドSmile☆Heartを結成し、中学生がマンツーマンの教える形で活動を始めました。この活動が確実に成果を上げていると思います。そして今年度、小学生バンドに参加した児童が、本バンドSmile☆Revolutionにも多数参加しています。今後ともその流れを大切にして、小学生から中学生につなげていきたいと考えています。
今年度、新たに社会人マーチングバンドSmile☆Compnyを結成し、活動を開始しました。HeartからRevolutionそしてCompanyへの流れをつくることで、生涯にわたるマーチングの活動をさせていきたいと考えています。逆にCompanyからRevolutionやHeartへの指導など地域における広がりができることと考えています。 - バンドのPRをお願いします
- 大編成の中学生マーチングバンドとして活動しています。野田市以外の中学生も参加していますので、ぜひ一緒に活動しませんか。来年度の団員を募集しています。
中部
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 小学校4年生から大人まで、40人程度が参加しています。
名古屋市立豊田小学校の在校生、卒業生を中心に構成されています。 - 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 主催の二井進が豊田小学校で現職だった時代に立ち上げ、今も継続しています。
基本的に豊田小学校の体育館で練習しています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 名古屋市では部活動が縮小していき、かつてのように長い時間練習できなかったり、専門性のある指導を受けれなかったりしています。地域バンドである豊田ユースバンドは週に2回ほど、合計5時間取り組むことができるので、継続して参加することで演奏の技能を高めたり、読譜する力が身についたりします。また異学年交流の場にもなっているため、多様な人間関係を築くことができます。
- 運営者（責任者）はどなたですか？
- 主催 二井進（ふたいすすむ） 名古屋市立大高南小学校教諭
- 活動はどれくらいしていますか？
- 週2回（火曜夜・土日どちらかの午前）
- 発表の場などはありますか？
- 地域の行事や、クリスマスシーズンに体育館で行う演奏会など
- バンドの特徴を教えてください。
- ポップスを中心に聴く人もプレイヤーも楽しいと思える演奏を目指しています。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 吹奏楽に比べて金管バンドは数が少なく、また子どもたちが取り組むものと思われていることも多いです。プレイヤーもまだまだ少ないので、裾野を広げていければと思っています。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 楽器・練習場所を確保することが難しいです。公的な支援が増えればと願っています。
- 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- メリット…意思決定に学校が介在しないので、自由度が高く、皆さんの納得があればいろいろなことにチャレンジできる。
デメリット…公的な支援が無いので、事務的なこともすべて自分たちでやる必要がある。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 金管バンドの普及を、みんなが楽しく、コツコツと続けていきたいです。
- バンドのPRをお願いします
- 譜面が読めなくても、チャレンジしてみたい気持ちがあればどなたでもぜひ見学にきてください！
- 団体紹介URL
- https://www.instagram.com/toyodayouthband/
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 豊橋を中心に小学3年から中学3年生が参加しています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 指導者は東海近隣のマーチング指導者が来ています。
練習会場は、ホームの小学校の体育館などを使っています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- ⭕️マーチングができる。
これに尽きます - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 保護者の代表です
- 活動はどれくらいしていますか？
- 現在の体制になって、17年目です。
毎週1回、土曜か日曜に活動しています。 - 発表の場などはありますか？
- 地域のイベント。
マーチング協会の大会。DCJ。
定期演奏会など - バンドの特徴を教えてください。
- 小中学生のコースタイルのマーチングバンドです。
カッコいいですww - 指導者にとってのメリットはなんですか？
- マーチングをメンバーといっしょに楽しんでます。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 練習会場と楽器、指導者の確保です。
プロップや楽器の保管場所も苦慮しています。 - 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- マーチングをやりたい人は誰でも参加できます。
今も市の内外あちこちから参加する仲間がいます。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- さらにマーチングの楽しさを皆さんに伝えていきたいです。 仲間も増えるといいな、と思っています。
- バンドのPRをお願いします
- 小中学生のマーチングバンドです。マーチングの楽しさや魅力を伝えていくことができれば、と思っています。応援いただければ幸いです。
- 団体紹介URL
- https://www.facebook.com/tsutsujigaoka.mb/
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 掛川市内の小学校・中学校・高等学校に在籍する子どもたちで構成されています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 指導者は外部指導員（一般市民吹奏楽団のメンバーなど）、活動場所は掛川市生涯学習センター、美感ホール、水垂公民館、掛川工業高等学校、城東中学校などです。
- 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 令和8年に市内中学校から部活動が無くなることが決まり、音楽活動を続けたい子どもたちの受け皿として設立しました。年数回の専門家からの指導を受けられます。
- 運営者（責任者）はどなたですか？
- 佐藤真澄理事長です。
- 活動はどれくらいしていますか？
- 週１～2回実施しています。
- 発表の場などはありますか？
- 年に一度の成果発表会を行っています。
- バンドの特徴を教えてください。
- 掛川文化クラブは合唱・吹奏楽・弦楽の３分野で活動しており、小学生・中学生及び高校生の音楽活動や芸術文化活動を広く支援しています。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 『指導者の確保』『経費』『活動場所』の3つに頭を悩ませています。
- 団体紹介URL
- https://kakegawa-bunkaclub.net/
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 千曲市の4校と坂城町1校、県立の附属中学校1校の計6中学校 総勢80名で活動しています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 指導者 千曲市吹奏楽団のメンバー
練習場所 千曲市内の中学校 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 各パート毎に指導者とともに技術向上ができることや学校毎では味わえない大編成での演奏経験ができることです。
- 活動はどれくらいしていますか？
- 月1回 日曜日の午前中3時間
前半パート練習で後半全体合奏 - 発表の場などはありますか？
- 地域の音楽祭への参加や、3月にミニコンサートを企画し練習成果の発表をしています。
- 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 生涯にわたって吹奏楽を通して音楽とともに豊かな人生を歩むことができる環境作りを目指したいです。
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 小学校3年生から中学校3年生までの約70名超が参加しています。大学が立地する愛知県北名古屋市を中心に、名古屋市や春日井市など近郊の市外、岐阜県、三重県など県外からも集まっています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 本学ウインドアカデミーコース・弦管打コースの在学生・卒業生が中心となって指導にあたっています。学生には指導実習の場として、卒業生にはキャリア支援の一環となることで、指導する側にもメリットをもたせられることがポイントです。練習場所は本学の大アンサンブル室や練習室を使用しています。
- 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 学校単位では部活動が大きく展開しづらくなっている中、まず大人数で合奏をする楽しさを知れることがメリットだと思います。そして指導にあたる学生と一緒に演奏することで、子どもたちの音に対するイメージやレベルが必然的に上がっていると思います。
- 運営者（責任者）はどなたですか？
- 団長 遠藤宏幸（名古屋芸術大学准教授）
常任指揮者 山崎力愛（名古屋芸術大学助手）
事務局長 馬詰夢野（名古屋芸術大学卒業生） - 活動はどれくらいしていますか？
- 月に2・3回、年間30回程度です。
原則土曜日の午後、2時間の練習をしています。 - 発表の場などはありますか？
- 本学ホールで年度末に成果発表会を開催しています。その他に大学祭での出演や、北名古屋市のイベントで演奏させていただいたこともあります。
- バンドの特徴を教えてください
- 芸術大学が運営・活動母体となっていることだと思います。大学の施設、設備、楽器を利用できることで運営費用を抑えられていること、また地域の皆さまに大学のことをより知っていただく機会となり、社会貢献につながっていると思います。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 学生にとっては継続した指導経験を重ねられるところや、指導方法について先生たちからアドバイスをもらえるところです。卒業生にとっても全体指導だけでなく、（本学グループ会社の事業として実施している）個人レッスンも含めてキャリア支援的な側面があります。
- 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- 一番のメリットは大人数が集まって演奏する楽しさを感じられることだと思います。
デメリットは各学校行事などの関係で全員の予定が合いづらいこと、安定的な運営をしていくため事務局体制の確立が大変なことでしょうか。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- このジュニアバンドは、部活動の地域移行に向けた取り組みというだけでなく、卒業生の活動の場が増えるという意味も大きいので、これを一つのモデルとして、他の地域にも広がっていけばと願っています。
また、これはあくまで理想ですが、小学校の学童保育のように、平日もここに小・中学生が来て、大学生と一緒に練習して帰るというようなことができたら一番いいな、と思います。今は大学生が小・中学生に教える形ですが、やがて中学校を卒業した高校生が加わって、プロフェッショナルから大学生、高校生、中学生、小学生へとつながる流れがつくれたら理想的かと思います。 - バンドのPRをお願いします
- 学年、地域、経験、部活動のありなしなど、それぞれの環境が違う中でも一緒に音楽の楽しさを知ってもらえるような活動を目指しています！
- 団体紹介URL
-
吹奏楽部地域移行の受け皿に 音楽大学で価値ある活動をしたい！（クラウドファンディング）
https://readyfor.jp/projects/nuajrband2
近畿
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 小学2年生から中学2年生まで。9名のメンバーで構成されています。
（入団は小1～高校生まで可能です）
高校生になったOGも練習の補助やイベントの助っ人に顔を出してくれています。 - 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 指導者は地域のアマチュアトランペット奏者。プロの音楽家の方の指導を受ける機会もあります。
（年4～5回）
練習場所は市内の校区自治協議会や公民館を中心に利用しています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 年齢幅も大きいですが、他校の生徒と一緒に活動できたり、校区を越えてイベントなどにも参加ができます。また、合宿や先述のプロの音楽家からの指導を受ける機会もあります。
- 運営者（責任者）はどなたですか？
- 指導者が兼ねていますが、別に保護者の代表をおき、会計なども保護者にお願いしています。
- 活動はどれくらいしていますか？
- 週3回（火木土）が基本ですが火曜日は中学生の練習日です。
火16：30～19：00 木16：00～19：00 土13：30～16：00
本番前に追加練習が入ることがあります。 - 発表の場などはありますか？
- 毎年年度末に定期演奏会（レインボーコンサート）その他、コンクールやコンテスト（令和6年度より地域のバンドも参加できるようになりました）各種地域イベントに参加しています。ほぼ毎月何らかの発表の場があります。
- バンドの特徴を教えてください
- 個性あふれるメンバーが、それぞれのペースで楽しく厳しく音楽に向き合っています。
年齢差はありますが、中学生が（時にはOGの高校生も顔を出してくれたり、行事に参加して助けてくれます）小さい子の面倒をみたり和気あいあいと活動しています。 - 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 音楽を通して年代や個々のレベルに応じた関わり方を学ぶことが出来るところです。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 地域移行のために出来たバンドではなく、自然にその形になっていったと思いますが、当初は（特に中学生が入部したり、活動継続したりすることに）戸惑いや否定的な意見もありましたが、現在は定着してきていると思います。
- 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- 時間をかけて取り組んできたことで、徐々にではあるが地域で子どもたちをみていくというこれからの流れに合致した活動になると思います。（養父市は少子化のスピードが急激なので）
デメリットと感じたことはありませんが、著しい少子化のことがあるため、早い段階で学校部活動とのすり合わせ（備品や活動場所）をしていかないと共倒れになってしまう可能性があると思います。（養父市は令和10年秋に学校部活動終了予定） - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 今後、人数が増えていくことは考えにくいですが、だからこそ、今までの慣例にとらわれない活動（より少人数や個人に対応した演奏活動）が必要になると思います。その上で多様化していく子どもたち個々の大切な「居場所に」なればと思っています。
- バンドのPRをお願いします
- 地域に根ざした新しい形に挑戦しながら、楽しく頑張っています。メンバーは常時募集中です。
お待ちしています。 - 団体紹介URL
- https://www.facebook.com/profile.php?id=100047312257300&locale=ja_JP
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 猪名川町内の2つの中学校（猪名川中学校と清陵中学校）の生徒が中心です。
ここに近郊の高校生・大学生・楽器愛好家の大人のみなさんが加わっています。
これから楽器を始めたいという初心者の方も来てくださっています。 - 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 近郊にお住まいの吹奏楽経験者と、音楽大学等で専門的に学んだプレイヤーが協力して指導を行っています。
猪名川町では令和7年度はまだ部活動の位置付けですので、各校の顧問の先生方も引き続き運営や指導をしてくださっています。
練習場所は、平日は学校の授業終了後にそのまま各校で個人練習を行い、休日は猪名川中学校に集合して全員で合奏や演奏会に向けての準備などの活動を行っています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 何より「”部活動の地域展開”という大きな改革後も吹奏楽ができる」というメリットがあります。
1つの団体に地域の人材や費用を集約することで、これを実現しようとしています。
少子化の折、生徒数が減少していくことがわかっていますので、1つに集約して一定の人数を保つことで小編成と大編成どちらも楽しめる環境をしばらくのあいだ維持できることもメリットだと思います。 - 活動はどれくらいしていますか？
- 月・火・木・金・日が活動日です。
平日は30分間〜1時間程度、日曜は3時間が基本です。 - 発表の場などはありますか？
- 夏は吹奏楽コンクール、冬はアンサンブルコンテストとソロコンテストに任意の生徒が出場します。
秋は定期公演を企画して全員が出演します。
これらを基本にしながら、ご依頼をいただけた際に地域のお祭りやイベントなどで演奏します。 - バンドの特徴を教えてください
- 良くも悪くも、まだフワフワとしていることですね・・！
団体を立ち上げたメンバーはコンセプトを熟知していますが、全員で共有できているかというと不安です。
でも、これから生徒たちが自分で自分のチームを作っていく過程においてこの期間は大事だと思っています。
フワフワしているからこそ、右にも左にも上にも下にも斜めにも行ける。
行き先をどうするか、ひとつひとつ丁寧に舵をきっていきたいです。 - 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- いくつもありますが、まだ解決できていない問題の一つに、指導者や見守りスタッフへの報酬設定があります。
無償で行ってくださっていますが、業務内容を見ても時間の捻出のご苦労を考えても、早急に必ず整備しなければいけませんが、地域展開を早期に実施した自治体ほど前例がない状態で動き出すしかありません。
全国的な共通ガイドライン・指針を待っている状態です。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 両校の生徒が吹奏楽の楽しみをこの先も享受でき、地域の大人も一緒になって技術も心も高めていけるような活動ができるといいなと思っています。
音楽が潤滑油になって多世代が交流できる場になれば、教える側も教わる側も各々にとって心地良い関わり方が見つかってくるのではないかと期待しています。
学校部活動が地域に開かれた社会教育に変わっていく。
そのような理想像を目指しています。 - バンドのPRをお願いします
- 部活動ではなくなるのにもかかわらず団体名称を「いながわ吹奏楽部」としたのは、部活動の”良さ”をこの先の世代にも残したいという発想からです。
猪名川町では50年以上前から今日まで吹奏楽部として活動してきた歴史があります。
先輩方が残してくださった部活動の精神を絶やさずに、この先も新しい形で受け継いでいきたいと思っています。
ご参加は、猪名川町にお住まいの方はもちろん、町外の方も大歓迎です。（通えるのなら！）
遠方の方もウェブサイト等で情報を追いかけていただけましたら活動の励みになります。
「いなすい」と覚えてください。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 - 団体紹介URL
- https://renaweb.wixsite.com/inasui
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 守山市内在住、在学の中学1年生～高校3年生のメンバーで構成されています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 指導者は、長年吹奏楽部の顧問をされていた中学校教員OBをホールの職員として招き入れ、事務局兼指導者として勤務いただいています。また、各パートには音大卒のトレーナーを配置しています。
- 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- ①練習環境に恵まれています（ホールや空き部屋を自由に使えます）。
②経験豊富な指導者による合奏指導や、各パートトレーナーの配置により、学校にはない充実した指導が受けられます。
③学年や学校の違う生徒と音楽を通して交流ができます。
④守山市民ホール大ホールで演奏会ができます。 - 活動はどれくらいしていますか？
- 週に1度の合奏指導（3時間）、月に一度のセクション練習（2時間）やパート練習（3時間）など、月平均5回～6回活動しています。
- 発表の場などはありますか？
- 年に一度守山市民ホール・大ホールで定期演奏会を実施しています。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 現状守山市では、それぞれの中学校、高校が積極的に部活動に取り組んでいるため、部活動と時間が被らないようにする必要があり、調整がなかなか難しいです。
- 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 令和7年4月には小学生対象のジュニアバンドを設立し、こどもから大人までどの世代でも吹奏楽が楽しめる「吹奏楽のまち もりやま」を目指しています。
- 団体紹介URL
- https://moriyamabuntai.com/lywo/
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 精華町、木津川市、京田辺市に在住している中学生を中心にしたメンバーです。小学5年生から、高校3年生までが参加できる形にしています。
現段階の申し込みで、110人ほどとなります。 - 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 指導者は、現在もプロで活動されていたり、すでに、中学生、高校生に指導を経験されている先生方にお声かけし、地域移行の趣旨や、バンドの目標とするお話に賛同してくださった先生方で構成されています。
練習場所は、精華町にある私学の京都廣学館高等学校さんが、練習日に施設を貸し出ししてくださっています。また、高校がダメな時は精華町の３つの中学校が協力して場所を提供してくださる予定です。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- プロの指導がしっかりと受けられること。基礎力が身につくこと。技術をあげられる指導が受けられること。沢山の曲にチャレンジできること。良い楽曲を選んでいるので、良い作品を演奏できること。他校の生徒と、年齢を超えて交流できること。
- 運営者（責任者）はどなたですか？
- MyRhythm音楽事務所 代表 中村麻衣子
（音楽教室、演奏会企画運営、派遣演奏、などを行う事務所を経営。また、自身も打楽器奏者であり、京都廣学館高校の外部顧問として指揮者を担当している。） - 活動はどれくらいしていますか？
- 2023年の9月にプレイベントを行い、10月〜3月まで活動しました。
2024年度は5月から2月までです。1ターンの中にレッスンが4回あります。それが、6ターンあります。年間では24回のレッスンがあるという形になります。 - 発表の場などはありますか？
- 昨年度は自主コンサートをおこないました。今年度も計画中ですが、予算次第です。その他に、イベントや依頼演奏などがあります。
- バンドの特徴を教えてください。
- 大会に向けてやイベントに向けてではなく、一人ひとりが技術を磨き、自分自身に向き合い、普段とは違うメンバーでの演奏の中で学ぶことは沢山あると思います。ただ、私たち指導者は、技術だけでなく、技術を高めるために必要な自分を律することや、調和をとること、人として大切な部分を音楽を通して教えていきたいと考えています。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 様々な環境の生徒たちと会えることです。また、指導するにあたり指導者が沢山いるので、みんなで様々な意見を交換することができることです。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- たった一つ、予算です。それは、今でも難しいと感じています。二つ目は、楽器がない子が参加できないということです。
スタート前にだいぶイメージができて対策をしてきたので、運営についてや方法について困ったことはありません。 - 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- デメリットは、予算が足りない時にどこにも予算がないということです。また、運営をする人達がボランティアに近い形になってしまったことです。仕事としては、予算がなくできないというのがデメリットです。
メリットは、子供たちが普段受けられないレッスンを受けられたり、指導者であるプロの先生たちと演奏できることです。
まだ、顧問の先生方の働き方や、部活動の土日休みなどにはつながっていないのが現状です。そして、教育委員会や行政を挟むため、顧問の先生の生の声が届きにくいのも現状です。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 地域に根付いたバンドになるということ。また、土日にKYWOに来て練習をする方が、中学の部活動にとってもメリットになるように、先生方、学校からも必要とされるバンドとなること。
そして、今後令和8年までに手探りを重ねながら、どのようなバンドが持続可能となり、必要とされるバンドとなるのか、見据えていきたいと思います。 - バンドのPRをお願いします
- 小学校5年生から高校3年生までのバンドです。昨年、半年間の経験から多くのことを改善し、学んだことを生かしながら、今春を迎えました。
まだまだ不完全なところもありますが、先生方はとても、優しく、楽しく、皆さんを導いてくれます。 技術はもちろんですが、違う学校、違う学年の人達とレッスンを受け練習をすることは、今の学校での部活にとてもいきてきます。
ぜひ、私たちと一緒に吹奏楽の可能性を大きくしていきましょう（*´ー｀*） - 団体紹介URL
- https://kywo2023.blogspot.com/
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 門真市に在住している中学1年生から3年生までが参加していて、現在38名で活動しています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 関西フィルハーモニー管弦楽団の楽団員が指導をしています。またチューターとして、門真市内で活動している門真市民吹奏楽団と、こもれびwindが日頃の練習でサポートをしています。
練習場所は、門真市民文化会館ルミエールホールを使用しています。
平日に空いている部屋があれば、自主練習も同じ練習場所で行っています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 門真市の中学校では、吹奏楽部の入部人数が激減しているため、大人数で吹奏楽をする体験ができることです。また、プロの指導が受けられることで技術が向上することもメリットだと考えています。
その他にも、他校の生徒と交流する機会が増えることも挙げられます。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 門真市民文化会館ルミエールホール指定管理者NPO法人トイボックス
- 活動はどれくらいしていますか？
- 毎週土曜日の9:00～12:00です。
- 発表の場などはありますか？
- 11月の門真市民文化祭「音楽祭」に出演予定です。その他にも演奏依頼があり、2月には一期生の卒業公演も行う予定です。
- バンドの特徴を教えてください。
- 毎回の練習で門真市の吹奏楽団のメンバーが練習をサポートしています。
子ども達が楽しい、早く行きたいと思えるように、コミュニケーションを大切にしています。また、できないことには手助けをしますが、基本的に自分たちで練習メニューを組み、自ら考えて行動ができるように、生徒の主体性を重視しています。 - 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 初めて楽器を触り、徐々に演奏ができるようになっている生徒たちの成長を見ることです。また、指導するにあたり、自身の経験値が上がることもメリットだと考えています。
その他にも、日を重ねるごとに曲が完成した時の達成感や生徒とともに成長できることも大きなメリットだと考えています。 - 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 一番困ったことは、楽器集めです。門真市の中学校から使っていない楽器を借りていますが、その楽器自体が使えるのか使えないのかを判断するのにとても時間がかかりました。
また、練習時間が限られているため、その中でどれだけ効率よく練習をして上達するのかをコーチをはじめ、チューターと相談しながら試行錯誤することも難しいと感じました。 - 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- メリット
・プロの指導が受けられる。・他校の生徒と仲良くなれる。・大人数で音楽が楽しめる。・地域との交流が盛んになる。 デメリット
・活動日数、活動時間が少ない。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 地域から愛されるバンドを目指し、様々な本番を通して音楽技術はもちろん、生徒自身が成長できるような活動をしたいと考えています。
その中で、生徒自らが主体となって活動し、この吹奏楽団の卒業生が今後チューターとなり、中学生をサポートしていける楽団を目指しています。 - バンドのPRをお願いします
- 門真市の中学校が地域移行となり2024年7月から活動をし始めました。
門真市に在住の中学1年生から3年生の38名で構成されていて、門真市内で最も多い人数となりました。このバンドの強みは、いつもと同じ場所で練習ができるという環境が整っていることです。また、楽器を持っていなくても、楽器を貸し出しているので初心者でも、楽器持っていなくても参加することが出来ます。
関西フィルハーモニー管弦楽団の先生方の指導で、初心者から楽器の扱い方や奏法を学ぶことができます。また、日頃の練習では毎回チューターが練習をサポートしています。さらに、吹奏楽を通して他校の生徒と交友関係を広げることもできます。
私たち指導者・チューターは、生徒と共に成長し、音楽を通して感動や喜びを共に分かちあえるように常日ごろからコミュニケーションを大切にしています。「前回よりも吹けるようになった！」という些細な成長を見逃さずに一緒に喜びを分かち合い、全員が音楽を楽しいと思ってもらえるように努力しています。
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 小学2年生から高校1年生までが参加していて、現在18名で活動しています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 大阪府堺市を拠点に活動しているアマチュア吹奏楽団「堺市音楽団」が運営しており、指導は堺市音楽団の常任指揮者、楽器ごとのサポートは主に堺市音楽団の団員有志が行っています。
主な練習場所は堺市立青少年センターです。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 堺市内の小中学校でも、例に漏れず少子化や部活動の地域移行の影響で、学校で吹奏楽を学ぶ機会が減少している現状があります。
そんな中でも楽器や音楽に興味を抱いた小中学生がチャレンジをする場のひとつの選択肢になると思います。
また学校とは違い、エリアも背景も異なる子たちが集まるコミュニティになるので、音楽の力を借りながら多感な年代の可能性や多様性を生み出す場所にもなると思います。
楽器を通じて、音楽の楽しさだけでなく、多感な年代の子どもたちが他者との協力や自己表現を学べる場を提供できればと考えています。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 堺市音楽団（アマチュア吹奏楽団）
- 活動はどれくらいしていますか？
- 毎週土曜日の18:30～20:00です。
- 発表の場などはありますか？
- 堺市音楽団の定期演奏会での演奏をはじめ、2025年10月25日には初めて一般来場者を招いての単独演奏会を予定しています。この演奏会では幅広いジャンルの楽曲に挑戦する予定です。
- バンドの特徴を教えてください
- 発足からまだ日が浅く（2023年12月発足）、また楽器初心者で幅広い年齢層と個性のメンバー達が一つの音楽を目指すために、一から手取り足取りの指導に頼るのではなく、子どもたちが自ら挑戦し、成長できる環境づくりを意識しています。
その中で自発的にチャレンジをし、上手くいかない事も含め経験や試行錯誤を積み上げることで、目指す音楽や演奏に辿り着くための「土台、礎」を培ったり、「バランス感覚」を養ったりできると考えています。
楽器初心者のメンバーも、練習を通じて簡単な曲を仲間と演奏する喜びを味わうまで成長しています。 - 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 指導者としてのメリットとは言えないかもしれませんが、自分自身も音楽や楽器の愛好家としてメンバーと接する中での一番の収穫は「純粋さ」に触れられることです。
音楽や楽器に一途に向き合う目や根気強く出したい音を目指す姿は刺激になりますし、何より奏でられる音楽には楽器演奏技術を越えた音楽が感じられる瞬間が沢山あることが喜びやモチベーションになっています。 - 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 学校の部活動や地域コミュニティから生まれたバンドではないので、練習場所や楽器の調達についてはやはり難しさはあります。
幸い、地域や各施設、堺市音楽団のファンの皆様など、多くの方から様々な形でご厚意、 ご協力を賜りながら活動させていただいております。
ご期待に添える音色や音楽を創り上げることで恩返しをしたいと思いながら頑張っています。 - 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- 学校部活動などの母体があって移行したという経緯ではないので比較はできませんが、比較されないことで軽快な活動ができるというメリットを感じて積極的な活動ができたらと思っています。
- 今後目指している活動はどんな形ですか？
- とにかく音楽や楽器にチャレンジしたいと思った子たちのチャンスになればよいと思っています。
- バンドのPRをお願いします
- 2023年12月に発足したばかりの新しいバンドとして、楽器初心者から経験者まで幅広いメンバーが挑戦を続けています。
まだまだヨチヨチバンドですが、2025年の目標は「大阪で一番明るく元気なバンド」です。
もちろん週に1回90分の活動では全力で音楽に向き合っていますので、1年後には大阪で一番明るく元気なサウンドを奏でられるバンドになっていると思います。
2025年の単独演奏会では、初心者から経験者まで、それぞれの個性を活かした演奏を披露する予定です。
音楽や楽器が好きな方、ぜひ一度私たちの練習や演奏を見に来てください。一緒に音楽の楽しさを共有しましょう！ - 団体紹介URL
- https://sakaishiongakudanthejuniorband.studio.site/
中四国
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 下関の吹奏楽を守る会は、幅広い世代が参加する団体です。構成メンバーは大きく分けると次の通りです。
1.参加者（演奏者）
・小学生から大人まで、経験者初心者を問わず幅広い年齢層
・各楽器の専門指導を受けながら、合奏やアンサンブルに参加
2.講師陣（指導者）
・プロの演奏家が中心
・楽器別に専門的なレッスンを担当（フルート、クラリネット、サックス、トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニアム、チューバ、打楽器、合奏指導など）
3.運営スタッフ
・会の事務局（企画・調整・広報など）
・会計管理、名簿管理を担当する事務局長や理事
・発表会やレッスン会場の準備、運営サポート
4.理事・役員
・会長、音楽監督、代表などが中心となり、団体の方針や事業計画を策定
まとめると、「演奏者（参加者）＋プロ講師＋運営スタッフ＋理事・役員」の組み合わせで成り立っており、世代や経験を超えた交流が活発に行われる構成になっています。 - 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 下関の吹奏楽を守る会では、指導者と練習場所について次のように整えています。
1.指導者（講師）について
・各楽器の専門家であるプロ演奏家を講師として招聘
・レッスン内容は楽器別に分かれ、個々のスキルや経験に合わせて指導
・合奏やアンサンブルも含め、基礎力から応用まで体系的に学べる体制
・講師陣はフルート、クラリネット、サックス、トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニアム、チューバ、打楽器、合奏指導の合計10名前後
2.練習場所（レッスン会場）について
・主に下関市内の学校施設や公民館を活用
・学校の音楽室、家庭科室、図書室などを楽器別のレッスン室として使用
・合奏練習や発表会リハーサルは大型ホールや公民館の大部屋を確保
・会場の利用は定期的に予約し、地域に根ざした活動を意識
ポイント
・初心者も参加しやすいよう、参加人数や楽器に合わせて部屋割りや講師配置を調整
・継続して指導を受けられるよう、2ヶ月に1回の定期レッスンを基本として運営 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 1.専門的な指導を受けられる
・各楽器のプロ演奏家が講師として指導
・基礎から応用まで段階的に学べるので、初心者でも安心して参加可能
・合奏やアンサンブルを通して、音楽表現や演奏技術を実践的に習得
2.合奏・アンサンブル経験
・楽器別のレッスンだけでなく、合奏やアンサンブルの機会を定期的に提供
・仲間と協力して演奏する楽しさや、チームワークを育む経験ができる
・発表会での成果披露を通じて、達成感や自信を得られる
3.世代を超えた交流
・小学生から大人まで幅広い年齢層が参加
・同じ趣味を持つ仲間との交流で社会性やコミュニケーション能力も養える
4.学習環境と参加しやすさ
・学校施設や公民館など、地域に密着した安全でアクセスしやすい場所を使用
・参加費は手頃な価格設定で、経済的な負担も少なく継続しやすい
まとめると、参加生徒は技術向上・表現力・達成感・仲間との交流・安心して参加できる環境のすべてを経験できるのが大きなメリットです。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- （株）下関十字堂楽器店 扇修一が、下関の吹奏楽を守る会の会長です。
- 活動はどれくらいしていますか？
- 令和6年2月に発足
- 発表の場などはありますか？
- 毎年3月に行います
- バンドの特徴を教えてください
- 下関の吹奏楽を守る会のバンド（団体）の特徴は、次のようにまとめられます。
1.世代・経験を問わない参加者構成
・小学生から大人まで、幅広い世代が参加
・楽器経験の有無にかかわらず参加可能で、初心者でも安心して学べる環境
2.専門性の高い指導体制
・各楽器にプロの演奏家を講師として招聘
・基礎から応用まで、段階的に学べる体系的なレッスン
・合奏やアンサンブルを通じた実践的な音楽体験を重視
3.地域に根ざした活動
・練習場所は下関市内の学校施設や公民館など地域に密着した環境
・発表会やリハーサルも、市民が参加しやすい施設で実施
4.継続的な活動と学習機会
・2ヶ月に1回の定期レッスンを基本として年間を通じて計画的に実施
・年1回の発表会を目標に、レッスンで学んだ成果を発表
・楽器別レッスンと合奏・アンサンブルを組み合わせ、音楽力を総合的に伸ばす
5.社会性・交流の促進
・世代を越えた交流で協調性やコミュニケーション能力を育成
・音楽を通じて地域の文化活動や市民参加型のイベントに貢献
まとめると、下関の吹奏楽を守る会のバンドは
「世代や経験を問わず、プロ指導で基礎から学べる地域密着型の吹奏楽団体」
というのが特徴です。 - 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 指導者にとってのメリット
1.地域貢献の実感
プロの演奏家や指導者が、地域の子どもから大人まで幅広い世代に音楽を伝えることで、下関市の文化振興や教育に直接貢献できます。
2.次世代育成の機会
初心者から経験者までを対象とするため、基礎からじっくりと指導でき、将来の吹奏楽人口や音楽ファンを育てることにつながります。
3.幅広い層との交流
世代や立場の異なる参加者と関わることで、教育者としての経験値が広がり、自身の指導力やコミュニケーション力の向上にもつながります。
4.演奏活動の広がり
レッスンやアンサンブル練習を通じて、参加者と共演したり新しい音楽的なアイデアを得たりする機会となり、自身の演奏活動にもプラスになります。
5.地域での信頼と評価の向上
地域の文化活動に深く関わることで、指導者自身の知名度や信頼度が高まり、他の演奏活動や教育活動にも良い影響を及ぼします。 - 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 地域化していく上で難しいこと
1.参加者層の多様化への対応
小学生から社会人まで幅広い世代が参加するため、レベル差・目的の違い（趣味で楽しみたい人、本格的に上達したい人など）に合わせた指導や運営の工夫が必要になります。
2.指導者の確保と継続性
質の高いプロ講師を安定して招くには謝礼やスケジュール調整が必要ですが、活動が広がるほど負担も増大します。特に、地域規模が大きくなると講師数や指導回数も増やさざるを得ません。
3.資金面の持続可能性
参加費だけで運営するのは難しく、会場費・楽器メンテナンス・講師謝礼などが重くなります。協賛や寄付をどのように安定的に得るかが課題になります。
4.会場確保の困難さ
人気のある公民館やホールは抽選制・高額利用料などがハードルになります。活動規模が広がると「安定して練習場所や本番会場を確保できるか」が大きな壁となります。
5.運営人材の不足
会計や名簿管理、広報、当日の運営など、事務局の負担は増加します。ボランティアでの持ち回りだけでは限界があり、いかに担い手を増やすかがポイントになります。
6.地域全体への周知と共感の獲得
「吹奏楽が好きな人」以外の市民にも活動を理解・応援してもらう必要があります。そのためには広報や発信力が不可欠ですが、専門人材や媒体費用の不足も課題です。
つまり、参加者・指導者・資金・会場・運営体制の5つが、地域化に伴ってバランスよく拡充されないと難しさが表面化してしまう、ということです。 - 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- 地域移行化によるメリット（守る会の活動を通じて感じられること）
1.世代を超えた交流
小学生から社会人まで一緒に演奏でき、音楽を通じて人とのつながりが広がります。学校の枠を越えて仲間ができるのは地域活動ならではの魅力です。
2.専門的な指導が受けられる
学校の顧問だけではカバーしきれない楽器ごとの専門指導を、プロ講師から定期的に受けられる環境が実現しています。
3.活動の継続性
「学校を卒業したら終わり」ではなく、大人になっても続けられるので、吹奏楽の楽しみを長く味わえる点が大きいです。
4.地域全体の音楽文化の底上げ
地域移行により、市民が吹奏楽に触れる機会が増え、コンサートや発表会を通じて地域の文化力が高まります。
地域移行化によるデメリット（課題や難しさ）
1.運営の負担が大きい
学校の枠を外れることで、会場確保や資金管理、人材確保などをすべて団体側で担わなければなりません。守る会でも、会場費や講師謝礼の確保が大きな課題です。
2.参加のハードル
学校の部活動なら「自然に入れる」のに対し、地域活動では「参加申し込み」「会費」「送迎」など、家庭の協力が必要になります。特に小学生の参加は保護者の負担が大きくなりがちです。
3.指導者の安定確保
プロ講師の予定や謝礼を調整し続ける必要があり、学校の常勤顧問とは違って指導体制が不安定になる可能性があります。
4.経済的格差の影響
参加費が必要になるため、家庭の経済状況によって参加の可否が分かれてしまうリスクがあります。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 今後目指す形
1.安定した活動基盤の確立
・会費や支援金などの仕組みを整え、資金的に持続可能な運営を目指す。
・楽器や譜面など、継続的に必要なものを地域で支えられるようにする。
2.世代をつなぐ吹奏楽コミュニティの形成
・小中高生、OB・OG、社会人が一緒に演奏できる場を作る。
・演奏を通じて「卒業しても吹奏楽を続けられる」環境を下関に残す。
3.指導力の継承と拡充
・学校の先生に負担が集中しないよう、地域の指導者や経験者が役割を担える仕組みを広げる。
・将来的には「地域の音楽指導者ネットワーク」を作る。
4.地域とのつながりの強化
・吹奏楽の演奏を通じて地域イベントや福祉施設などに貢献する。
・「地域に必要とされる楽団」として認知されることを目指す。
5.地域移行に備えたモデルづくり
・下関ではまだ学校部活動の地域移行は完全には進んでいないが、今後に備えて「地域主導で運営できるノウハウ」を蓄積しておく。 - バンドのPRをお願いします
- 「下関の吹奏楽を守る会」は、小学生から一般の大人まで、世代を越えて音楽を楽しむ吹奏楽バンドです。
学校だけでは味わえない、本格的なプロの指導を受けながら、基礎からしっかり学べる場を提供しています。
定期的なレッスンや合奏、楽器ごとのアンサンブルを通して、参加者一人ひとりが成長し、仲間と音楽を作り上げる楽しさを体験できます。
毎年開催する発表会では、日頃の練習の成果を存分に発揮し、初心者も経験者も一緒に演奏する喜びを感じることができます。
世代を越えたつながりと、音楽を楽しむ機会を下関に広めることを目指して、私たちは活動を続けています。 - 団体紹介URL
- https://r.goope.jp/jujido/free/shimonoseki-mamorukai
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 合同部活動は、井原市内の中学校吹奏楽部に在籍している部員が参加しています。（学校ごとに全員参加と任意参加の別あり）また、井原生きいきクラブ（吹奏楽）も同じ母体として活動できるよう井原市文化スポーツ課の団体としても登録しています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 指導者は、井原市内各中学校吹奏楽部顧問と部活動指導員です。また、ボランティアで井原吹奏楽団メルヘンウインドアンサンブルのメンバーが関わってくださっています。
現在の練習場所は、井原市内の中学校で持ち回りをしています。今後は、活動拠点が持てるように自治体に依頼しているところです。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 各学校の部員は3名～30名弱と小編成から中編成の人数になっており、合同部活動にすることで、同じ楽器のパート練習や、大編成の合奏を経験することができています。
現在２年目ですが、昨年度の中学３年生が地元の高校に進学した際に、顔なじみになっていて高校の部活動のスタートが例年よりスムーズだということを聞いています。 - 活動はどれくらいしていますか？
- 令和6年度は、1か月に1回でした。令和7年度は1か月に2回活動しています。
- 発表の場などはありますか？
- 井原市中学校音楽会、岡山県中学校吹奏楽祭、ミニコンサート等を計画しています。
- 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 現在は、中学生の部活動を中心としていますが、将来的には小学生まで対象を広げて、生涯学習のスタートとして楽器の演奏に取り組むことができるようになっていければと考えています。
地域に根差した音楽活動や、地元の高校、一般吹奏楽団と連携を取りながら地域の音楽団体として活動していきたいと思います。 - バンドのPRをお願いします
- スタートして２年目のバンドです。月日が進むにつれ仲間同士の絆が深まっており、練習ごとに成長を続ける無限の可能性を秘めたバンドです。
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 市内３中学校（引田中・白鳥中・大川中）の吹奏楽部員がバンドメンバーです。現在４９名で活動しています。クラブ主催イベントでは小学校児童が吹奏楽を体験する機会や高校生とのジョイントレッスンなどもあり、子どもたちの幅広い活動につなげています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 私たちのクラブは学校との連携を大切にしています。平日の学校部活動と休日のクラブ活動のつながりがあってこそ、生徒一人ひとりに寄り添った活動が展開されます。そのような意味から、兼職兼業の承認を受けた教職員が指導の中心となっています。また、楽器ごとのレッスンの機会には、楽器奏者を指導者に招き、専門的指導を受けています。さらに、鳴門教育大学や香川大学の学生に補助指導員の募集を行っており、面接を経て委嘱を受けた学生は、メンバーと年齢が近い存在として共に演奏を学んだり先輩としてアドバイスを行ったりしています。
活動場所は市内中学校施設を使用しています。（拠点校への移動は平日休日ともにスクールバスの有効利用） - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- ○ 「吹奏楽・音楽が好き」「楽器演奏がしたい」という中学生が、これまでの学校部活動同様に、放課後、学校施設を使用して、なかまとともに活動できる環境があります。休日もバス移動や活動時間を保障し、家庭の負担を極力少なくして、文化芸術活動に親しむ場が提供できています。
○ 学校単位における生徒数の減少により、担当する楽器が限定され、演奏に幅や深まりをつくることが難しかったそうです。ジュニア・ウィンズとして活動することにより、多人数で演奏をつくる楽しさを味わい、同じ楽器を演奏するなかまと切磋琢磨して、ともに学び高め合う場となっています。
○ 多くの指導員が、これまで吹奏楽の指導に携わってきた経験をもち、自身が楽器奏者でもあることから、生徒が専門的な指導を受ける機会が広がりました。学校単位では難しかった専門講師の招聘も、ジュニア・ウィンズで活動することにより、指導回数や依頼人数を増やすことができ、生徒の励みになっています。
○ イベント活動では、小学生や高校生など異年齢の人との演奏交流があったり、吹奏楽団の方や大学生と一緒に演奏する機会がもてたりするなど、幅広い活動によって吹奏楽本来の魅力を味わっています。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 東かがわクラブ（東かがわ市教育委員会内：会長 橋本征治）が活動・運営を統括しています。実動の場面では東かがわクラブのコーディネーターが中心となり、全指導員で運営・指導を担っています。
- 活動はどれくらいしていますか？
- 原則 週5日（平日4日・休日1日）活動しています。ただし、クラブとしての活動は休日のみで、平日は学校部活動として３校合同で活動しています。
- 発表の場などはありますか？
- 吹奏楽コンクール・アンサンブルコンテストなど、吹奏楽連盟が主催する大会での発表は大きな目標です。また、これまでも大切にしてきた「ドリームコンサート」（合同演奏会）・地域のイベントやお祭りでの演奏、また学校単位の行事や文化祭なども発表の場として、たくさんの方と演奏を共有できることを楽しんでいます。
- バンドの特徴を教えてください
- 一人一人が技能・技術を向上させ、聴いている人も演奏している人も楽しめるようなバンドになりたいと思っています。そのために各楽器の専門的な技能を有する人を定期的に招き、基礎からしっかりと学んで全体の技術を向上させます。３つの学校が一緒になり、学校単位で活動していた時よりも人数が増え、演奏できる曲の幅が広がりました。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- ○ 学校部活動では、すべての活動で顧問の関わりを要しましたが、地域クラブ活動（合同部活動）になり、複数の指導員が指導運営に関わることができます。指導のシフト制が可能になり、兼職兼業の教員を含め、ゆとりのある関わりのなかで、ワーク・ライフ・バランスの実現や指導のやりがいを実感する場となっています。
○ ベテラン・若年の指導員が交わりあって指導を展開しており、相互に意見交換しながら専門的な指導のあり方を学び合い、生徒への関わりに幅ができました。 - 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- これまで学校に当たり前にあった部活動（実は見えないところで、人・金・ものが大きく動いていました）を、クラブに地域展開した形で進めるにあたり、多用な課題が表面化しています。運営資金、受益者負担のあり方、活動時間・場所の確保、生徒輸送手段、クラブ内連絡方法等、整えなければならないことは山積しています。また、吹奏楽ならではの楽器の輸送・保管についても、日々の活動で工夫を要します。楽器のメンテナンスや購入についても、予算措置に厳しいものがありますが、持続的な活動のためには欠かせないものと考えています。
- 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 他校の生徒と関わり、なかまとして力を合わせ、人として成長することをめざしています。また、大人数で演奏し、豊かな音楽性を身に付けてほしいと思っています。
- バンドのPRをお願いします
- 令和７年度から本格的に東かがわジュニア・ウィンズとして活動しています。コンクールだけでなく演奏会や地域の行事でも演奏を行っています。本格的な活動は、始まったばかりですが、地域に愛されるバンドをめざしています。
- 団体紹介URL
- 東かがわ市教育委員会HP 学校部活動改革について
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 倉敷市の中学校吹奏楽部生です。1回のミュージックジム（合同練習会）には約150～200名が参加しています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 指導者は地元で部活動指導員をしている教員OBの先生や中川楽器音楽教室レッスンの講師にお願いしています。
会場はアクセスのいい私立の倉敷高等学校をお借りし、パート練習は校内各所、合奏は多目的音楽ホールで練習しています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 他校の生徒と一緒に活動することによってお互い刺激し合いレベルアップし、合同活動はもちろん、各学校での活動もさらに充実したものになったことです。
- 運営者（責任者）はどなたですか？
- 倉敷市の株式会社中川楽器です。日頃から学校の吹奏楽部に出入りしており、学校や地域とのつながりがある「楽器屋さん」としてのメリットを生かしてお役に立てたらと考え、このクラブを立ち上げました。指導者や活動場所の調整、スケジュールや参加者の出欠管理などを担っています。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 若手の顧問の先生が経験の長い教員OBの指導を見学したり実際に合奏に参加したりできる場にもなることで、自身のスキルアップが見込めます。また、自身の不安や悩みを共有できる仲間ができます。
- 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 今は会場が倉敷高等学校のみですが、どのエリアに住んでいる生徒でも近くに気軽に通える場所ができるよう、拠点を増やしていきたいと考えています。活動も吹奏楽のみのところ、同じようにマーチングができる拠点も作りたいです。
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 本クラブは、市内6校の中学校吹奏楽部員で構成されています。
現在、約70名の生徒が参加しており、各学校では少人数編成が中心ですが、本クラブでは学校の枠を超えた大人数の合奏を体験できます。 - 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 【指導者】
本クラブの指導者は、地域の吹奏楽経験者や兼職兼業が可能な教員の方々です。
指導者は、管・打楽器専攻であること、中学校での指導経験があることを条件としており、楽器ごとに専門的な指導を受けられる体制を整えております。
【練習場所】
活動場所は三豊市立高瀬中学校です。音楽室と同じフロアに普通教室があり、パート練習がしやすい環境となっています。さらに、音楽室の横にはエレベーターが設置されており、大型楽器の運搬がしやすいことも大きな利点です。
また、高瀬中学校には生徒・来客用の玄関とは別に、夜間利用専用の出入口 が設けられており、その出入口はセキュリティ設備が別系統で管理されているため、クラブでの休日利用がしやすい環境が整っています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 専門的な指導を受けられること、大編成のバンドで演奏できることです。
また、専門性の高い指導者の演奏を直に聴くことができるのも大きなメリットです。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 運営は一般社団法人三豊市文化・スポーツ振興事業団（ミクスポ）です。
また、現場の指導の中心は岩倉晴子先生（三豊市立高瀬中学校講師・部活動指導員）です。 - 活動はどれくらいしていますか？
- 月2回程度、土曜日の午前中（9:00～12:00）に活動を実施しています。
令和6年度は、8月から活動を開始して、年間で全10回の活動を行いました。 - 発表の場などはありますか？
- 今年度は、地域の一般バンドや他校のバンドと共演する地域吹奏楽イベント「Enjoy Brass」に参加しました。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- まず、顧問の先生や保護者の意識改革が必要であり、学校単位の部活動から地域クラブへ移行するためには、指導体制や保護者の役割に対する理解と意識の変化が求められました。
また、平日の部活動とクラブ活動の両立が難しいことも課題です。生徒は両方の活動に参加することで負担が増え、練習の効率が低下する場面も見られました。
さらに、地域クラブ化による活動負担の増加が、生徒の参加意欲低下につながる懸念もあります。今後は、活動の目的や魅力を明確にし、積極的に参加したくなる環境づくりが重要です。 - 実際に地域移行化して感じたメリット・デメリットを教えてください
- 地域移行によるメリットとしては、生徒が専門的な指導を受けることができる点が挙げられます。また、学校単位では実現が難しい大編成での演奏が可能になり、吹奏楽本来の豊かな響きを体験できるようになります。さらに、異なる学校の生徒が一緒に活動することで、学校間の交流が生まれ、音楽を通じたつながりが広がることも大きな利点です。
一方で、課題としては、生徒および楽器の移動に保護者の送迎や学校顧問の協力が必要で負担が大きいことが挙げられます。また、新規購入のための財源が不足しているうえ、既存の楽器も老朽化しているため、楽器の確保が難しいという問題もあります。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 三豊吹奏楽クラブは、世代を超えて同じステージで演奏できることが吹奏楽の魅力であると考えています。現在は中学生を対象とした活動ですが、将来的には小学生から大人までが参加できるバンドを目指し、幅広い世代が一緒に音楽を楽しめる環境を作っていきます。
その実現のために、クラブの理念である 「輪（つながり）」「和（協調）」「わ（楽しさ）」 を大切にしながら活動を発展させていきます。
「輪（つながり）」 として、学校や世代を超えた大編成の合奏を充実させ、地域の仲間とともに音楽を創り上げる場を広げます。
「和（協調）」 として、吹奏楽を通じて協力する心を育て、仲間とともに努力し、支え合う経験を大切にします。
「わ（楽しさ）」 として、音楽の喜びを共有し、吹奏楽を生涯の趣味として楽しめる場を提供します。
また、地域の方々に喜んでいただき、応援されるクラブ を目指し、地域イベントやコンサートなどでの演奏機会を増やしていきます。さらに、吹奏楽を通じて、社会生活におけるマナーや責任感、継続することの大切さを学び、仲間とともに音楽を創り上げることで、達成感や感動を味わえるクラブを目指していきます。
そして、日々の活動が多くの人の支えによって成り立っていることに気づき、感謝の気持ちを持てるようなクラブでありたいと考えています。この経験が、子どもたちの成長の糧となることを願っています。 - 団体紹介URL
- https://www.mitoyobu.jp/
九州
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 私たちは、長崎県初の中学生を対象とした吹奏楽クラブチームです。
雲仙市内6中学校、近隣市2中学校から30名が所属しています。
全日本マーチングコンテストに20年連続出場している雲仙市立小浜中学校吹奏楽部のメンバーも本クラブ員です。 - 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 設立3年目ですが、現在、スタッフを指導部、運営部、支援部に分け、計20名のスタッフが関わっています。
また、総監督に長年小浜中学校吹奏楽部を指導されている森下晃英先生に就任いただいています。
練習場所は、設立当初は運動部活動が活動していない時間帯の市内中学校体育館を、使用料を支払いながら使用していました。
2年目からは、雲仙市教育委員会様より部活動地域化のモデルクラブとして承認いただき、雲仙市立千々石中学校体育館を練習場として減免措置した上で利用しています。3年目は指定練習箇所を2施設増やしていただきました。
楽器のメンテナンスは地元楽器店の横浜屋さんにお願いしてあり、管楽器や打楽器を常に良い状態で演奏させていただいています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 一番のメリットは、イベント出演による経験値向上です。「100回の練習より1回の本番」を合言葉に月2回以上のイベント出演を目標に運営しています。クラブ員の学校の吹奏楽部が少数で対外的な活動が限られている場合も多く、参加者及び保護者の満足度は非常に高いです。
また、音楽を通した仲間づくりも成果です。学校の枠を超えた関係ができています。 - 運営者（責任者）はどなたですか？
- 雲仙ジュニアブラスの代表は西川卓也さんです。地元アマチュアジャズバンドのバンドマスターであり、トロンボーンプレイヤーとして現在も活動中です。また、雲仙市内中学校の校長でもあり、本地域のスポーツや文化活動の新しい姿づくりに尽力されています。
- 活動はどれくらいしていますか？
- 「もっと楽器を演奏したい中学生への活動機会の提供」「所属校の部活動練習に迷惑をかけない」を基本線としています。よって月に6回程度集まります。土曜日の場合は14:00～17:00まで、日曜日の場合は13:00～17:00まで練習をしています。
- 発表の場などはありますか？
- 博多どんたくや雲仙市民芸術祭、雲仙市民運動会、島原半島合同演奏会、吹奏楽祭に毎回出演しています。Vファーレン長崎やヴェルカ長崎のハーフタイムショー、長崎国際平和音楽祭への出演経験もあります。現在も、月に2回以上のイベント出演ができるようにスタッフが調整をしています。イベントが無い場合は、クラブ内で保護者親族を招待しファミリーコンサートを開いています。
また、マーチング協会主催のコンテストに毎年挑戦し、現在九州大会において2年連続金賞を受賞しています。 - バンドの特徴を教えてください
- クラブ名称にあるように、「笑顔」をモットーに聴いてくださる皆様への感謝の気持ちを忘れず演奏演技活動をしています。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- 私達のクラブでは、これまでの部活動のように顧問一人で抱え込むしかなかった指導や運営の仕事を、多くのスタッフで分担できていることです。調整は大変ですが交代制で関わっています。
- 地域移行化して難しいと感じたことはありますか？
- 多くのスタッフで事前に相談した上で設立したのですが、それでも予想外のことが沢山起きています。なかでも、スポーツ系クラブチーム以上に、クラブ員の移動手段や楽器の移動手段に苦労しています。
また、現在は、各学校に配備された楽器を借用しながら活動していますが、完全に地域化となれば、楽器の新規購入などできなくなるのではないかと、とても不安です。地域の任意団体への備品整備をシステム化する必要があると考えます。そうしなければ「部活動の地域化」により、これまで行政が安定的に支えてきた高価な楽器整備が無くなり、我が国の吹奏楽の発展が途絶えてしまうのではないかと心配しています。 - 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 雲仙市及び近隣市内の中学校の中には少子化が原因で吹奏楽コンクールに出場できない学校が複数校あります。その生徒たちを一時的にクラブ員とし合同で吹奏楽コンクールに出場したいと考えています。
- バンドのPRをお願いします
- 雲仙ジュニアブラス～Best Smiles～は、長崎県雲仙市を中心に活動をしている中学生を対象とした吹奏楽クラブチームです。年間を通してクラブ員を募集しています。日頃の自校での吹奏楽活動以上にもっとイベント等に出演したい1・2年生、コンクール後に引退してもまだまだ楽器を演奏したい3年生、スポーツをしているが吹奏楽もやってみたい中学生、いつでもご連絡をください。雲仙市内の中学生の場合は、片道200円の移動支援タクシーを利用することも可能です。
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 渡嘉敷中学校の生徒2名です。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 指導者はヤマハインストラクターの先生が指導してくださいました。
また、オンラインでレッスンを実施したので、生徒自身の自宅でレッスンを受けることができました。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 中学校に吹奏楽部がなく、生徒自身のやりたい活動の幅を広げることができました。
また、デジタルサックスを使用することにより、音を出すハードルが下がり楽器を楽しむことが十分にできました。 - 活動はどれくらいしていますか？
- 週1回、合計10回のオンラインレッスンを実施しました。
- 発表の場などはありますか？
- 地域の公民館を活用し、地域の方々に演奏を聴いて頂く場を設けました。
- 指導者にとってのメリットはなんですか？
- オンラインレッスンのため、指導者も生徒も自宅から活動ができました。
また、指導者が地元にいない場合でも、専門的な指導ができる先生を探す幅が広がります。
- どんなメンバーで構成されていますか？
- 興南学園吹奏楽部の中・高校生12名と近隣の中学校３校の44名の合計56名で構成されています。
- 指導者や練習場所はどうされていますか？
- 練習は月に2回週末の土曜日の3ヶ月を1クールとして、興南学園の音楽室等でセクション練習・基礎合奏・楽曲合奏を行っています。
指導については、興南学園顧問の眞榮城吉孝先生を中心に各学校顧問の先生方が交代で行っています。 - 参加している生徒にとってのメリットはなんですか？
- 大編成で毎回基礎合奏や楽曲合奏を行うことで、基礎の大切さや大編成でのハーモニーの厚さと迫力を感じ取り、自ら基礎練習を取り組むようになり、お互いのチームのレベルアップにつながりました。
また指導者が交代で指導することで自校の指導者と同じ指摘を受けたり、新たな発見があったりしています。 - 「美らサウンドプロジェクト」とはなんですか？
- 美らサウンドプロジェクトとは、小編成で頑張っている吹奏楽部を応援するプロジェクトで、 Tドラマの「美らさん」にかけて「ちゅらひとづくり」（ちゅら は美しい）「ちゅらゆいづくり」 （ゆいは助け合い） 「ちゅらくくる」（くくるは心）の3つの柱をモットーに活動していこうという意味です。
- 発表の場などはありますか？
- 活動の成果として「NAHAマラソン」での沿道応援や「吹奏楽祭」での合同演奏を計画しています。
- 今後目指している活動はどんな形ですか？
- 今後も小編成で活動している学校の吹奏楽部の合同チーム計約45名で月2回の3ヶ月、計6回で年2クール開催していきたいです。
地域展開の風
全国各地に広がる【地域展開の風】を感じるSNS投稿をご紹介します。
地域展開について情報を発信したい方は「#地域展開の風」をつけて投稿してください。