有限会社津川プロ 様 / SRカンパニー / 大阪府

Japan/Osaka, Jan 2017

main_banner 右から井出社長、西中川氏、小林氏、郡川氏、浜田氏


ライブイベントやエレクトーン発表会、インストアイベントや企業イベントからホール管理まで幅広い業務を行い、“常に最良の音響空間を提供すること”をコンセプトに活動する老舗のSRカンパニー、津川プロ。

CL5/CL1に引き続き、今回同社にNEXO PS15R2+NXAMP4X4とネットワークスイッチSWP1-8が新たに導入され、音の入り口から出口までフルDante環境が構築された。その経緯について取締役社長の井出氏にお話を伺った。


以前CLを導入いただきました。決め手は何だったのでしょうか?

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アナログコンソールの時代からヤマハ製品を使い、そのままM7CL、さらにCLシリーズに移行しました。

やはりソフトウェアや操作性の部分でヤマハ製品が一番使いやすいですし、今まで使っていたM7CLの感覚でそのまま使用できるので、社員含めそれがいいよね、ということで、最高の使用感に満足しています。

CL5と同時にCL1も同時に導入したのですが、弊社では細かいイベントが多いこともありCL1を使うことも多いです。また、他社さんで所有されているところも少ないのか貸し出しもかなり多いですね。

CLをしばらくご使用いただいた中で、何か感じたことはありましたでしょうか?

使用感が今までのM7CLとまったく変わらないんですよね。使用感が変わらないまま、機能がどんどん追加されていくので、そういう意味では非常に面白い感覚です。

ですから「ミキサーを導入するから勉強をして使う」ということではなく、今までの使用感のまますっと入っていけるので、いきなり現場に出しました。現場で誰が触ってもサクサク触れるというか、触れない人の方が少ないというか。だから、乗り込みのエンジニアさんが来た時にもすごく恩恵を感じています。

それから、あとはやはり音、ですよね。ナチュラルな好みの音が鳴ってくれるので、音の部分も非常に満足しております。

今回NEXO(PS15R2+NXAMP4X4)を導入されたきっかけを教えていただけますでしょうか?

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今回のテーマはDanteネットワークの二重化をテーマに機器を選定しました。その部分で、Danteで繋がる機材、イコールNEXOというのが出発点でした。それと、弊社ではウェッジモニターが少なかったので、ウェッジにも使えてもちろんFOHでも使える15インチを探していたので、もう正直PS15R2以外無かったというのも正直なところです。

PS15R2はやはり定番中の定番ですし、音も良く、憧れのスピーカーでしたから。もちろんDTDも手に入れたので別のアンプでも鳴らせますが、ここはやっぱり最強のアンプNXAMPで行こうと最初から考えていました。

それにしてもNXAMPのパワーには驚きました。最初はその価格にも驚いたのですが(笑)、1chあたりのW数を計算すると実はとてもコストパフォーマンスの高いアンプということがわかりますし、とにかくパワー感があり、PS15R2を鳴らすならこれしかないと思いましたね。

ただ、実際に運用していく中で30Ax2口確保できない現場でもPS15R2や手持ちのスピーカーを鳴らすために、もう少し小回りの利くNXAMP4X1を追加で導入することも検討しています。それに併せてPS10R2も増やしていきたいですね。ステージのサイズ上どうしてもPS15R2を転がせない場合もありますので、そういった場合PS10R2があることでかなり運用しやすくなるという期待があります。

ネットワークスイッチSWP1-8も4台導入いただき、二重化できるシステムが構築されましたね?

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先ほども触れたとおり、Danteネットワークの二重化が今回のテーマでしたからね。スイッチについてはCL購入当時からずっとEtherCONが挿せて使い勝手の良いものを探していたのですが、決め手に欠けていてなかなか導入に踏み切れずにいました。

そんな中、そのCLの製造・販売元でかつDanteを推進しているヤマハが、「簡単にDante推奨セッティングにできる」という触れ込みでEtherCON付のSWP1シリーズを発表してきたので、これだ!って思いましたね。なので、発売まで首を長くして待ってましたよ。

実際に使用してみて、想像以上の使い勝手の良さに驚きました。本当にディップスイッチ1つ2つ触って電源をつなぐだけで安定して使えましたからね。この発想はすばらしいと思います。複雑なことをしようとしなければ、箱から出して説明書を読まなくても使えるっていうのは、何かと忙しいPAカンパニーには嬉しいポイントですね。

誰でも使えるということで、機器の勉強に時間を費やさなくてよい分現場に集中できるかと思いますし、今回このようにDanteネットワークを二重化したことによって安心感が増えるので、よりミックス作業に集中できる状態がこれから作れると思います。

今後の展望をお聞かせいただけますでしょうか?

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“常にお客様にとっての最良の音響空間を提供する”というのが我々のポリシーなので、やはり今後もこれを突き詰めていきたいですね。デジタルやアナログ、ハードやソフトっていう部分にこだわらず、その現場その現場でできる最大限のことを試行錯誤しながらやっていくつもりです。

それはもちろん今回PS15R2やNXAMPを導入したように良い音をサービスするということもそうですが、安全なシステムを構築することでクライアントの皆さまにも安心してもらうことも同様に大事だと思います。

なので、今回ネットワークスイッチを4台導入してDante回線二重化することで、より安全性を重視した運用ができるようになりましたし、うちはSHUREのワイヤレスマイクULXD4Qも持っているので、今回NEXOを導入したことで、まさに入り口から出口までフルDanteの環境になったことは大きな強みですね。

機器もどんどん進化していくので、われわれも常に試行錯誤しながら、これからもお客様にとっての最良を提供し続けていきたいと思います。

本日はありがとうございました。


有限会社 津川プロ
URL:http://www.tsugawa-pro.com/index.html


データ

製品情報 CL Series
SWP1
PS15
NXAMP