Dante対応のサードパーティ製品との接続をさらに強化した CL/QLシリーズファームウェア V5.1をリリース
発売以来、継続的なアップデートにより進化を続けるデジタルミキサー「CLシリーズ」と「QLシリーズ」がV5.1へとバージョンアップします。
今回のV5.1では、サードパーティ各社およびNEXO社とのコラボレーションを進め、リモートコントロール可能な対応Danteデバイスのさらなる拡充をいたします。これにより、「CLシリーズ」「QLシリーズ」を中核に据えた音響システムを運用する際の自由度がさらに向上します。
V5.1にて新たにリモートコントロール可能となる対応Danteデバイスは下記の通りです。
- Sony
- デジタルワイヤレスレシーバー / DWR-R03D DWX
- StageTec
- マルチチャンネルI/Oボード / NEXUS
- NEXO
- パワードTDコントローラー / NXAMPMK2シリーズ
- Yamaha
- パワードスピーカー / DZR-Dシリーズ
- パワードサブウーファー / DXSXLF-Dシリーズ
- シグナルプロセッサー / MTX/MRXシリーズ
さらに、NEXO社NXAMPMK2およびヤマハDZR-D / DXS XLF-Dシリーズでは、CL/QLシリーズのコンソール画面から各種ステータスや入出力メーターの確認、出力レベルの変更やミュート操作を行うことが可能となります。これにより、音響システムの入り口から出口までを一貫してコンソールから監視・コントロールできるようになり、より安全かつ高度なシステム運用が可能となります。
ヤマハ株式会社 音響事業統括部 PA事業推進部長 津川能行のコメント
CL/QLシリーズは継続的なバージョンアップにより、音楽ライブ、企業イベント、放送、そして劇場など幅広いアプリケーションでご活用いただけるように進化してまいりました。V5.1ではサードパーティ各社とのコラボレーションを進め、サポートするDanteデバイスの拡充によって接続性と拡張性を強化しています。さらに今回、NEXO・ヤマハ製品のパワーアンプ、パワードスピーカー群のリモート操作が可能になったことで、CL/QLシリーズを核とした、より高度なトータルソリューションがご提供できるようになります。