MTX/MRXシリーズ、XMVシリーズ、PGM1の最新ファームウェアV3.31をリリース - Audinate社「Dante Domain Manager」に対応

複雑なシステム制御と大規模入出力が要求される音響システムをフレキシブルかつシンプルに構築できるシグナルプロセッサー「MTX/MRXシリーズ」、パワーアンプリファイアー「XMVシリーズ」そしてページングマイクロフォン「PGM1」がV3.31にバージョンアップし、Audinate社の「Dante Domain Manager」に対応しました。

Audinate社の「Dante Domain Manager」は、Danteネットワークのユーザー認証、ロールベースのセキュリティ設定を可能にするネットワーク管理ソフトウェアです。「Dante Domain Manager」により、さらに安全性と拡張性に優れたDanteインフラの音響システム構築が可能となります。例えば、ルーター越しに異なるセグメントのネットワーク間で音声送受信、ルーティングすることも可能になります。

Audinate社 CEO Lee Ellison氏のコメント

ヤマハはいつでも先陣を切って革新および対応を進めていて、Dante Domain Managerへの対応発表も例外ではありませんでした。ヤマハのお客様が、Dante Domain Managerを導入したAVシステムにより、柔軟性、拡張性、セキュリティが強化された恩恵を受けられることを喜ばしく思います。

ヤマハ株式会社 音響事業本部オーディオ事業統括部長 津川能行のコメント

当社のDante対応シグナルプロセッサー「MTX/MRXシリーズ」、パワーアンプ「XMVシリーズ」そしてページングマイクロフォン「PGM1」はあらゆる規模のインストールサウンドシステムに最適なソリューションです。Dante Domain Managerの機能により、デジタルミキサー「CL/QLシリーズ」も含め、お客様のシステムのセキュリティ、拡張性、管理性の向上が期待できます。